【プリンセス・プリンシパル】6話の小ネタ考察まとめ ガゼルが投げたのは斧ではなくピストルソード、など

アニメ『プリンセス・プリンシパル』6話に出てきた細かいネタのまとめです。「ガゼルが投げた斧みたいな武器は実は銃だった」といった元ネタ分析や、「ドロシーの本名はデイジーで今は母親の名前を名乗っている」「暗号表は奪うのではなくコピーしてそのままにするのがスパイ的には正しい」といった設定の話などいろいろ。

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ガゼルが投げたのはピストルソード

出典:6話
このシーンを見て、ガゼルがドロシーの父に斧を投げたのだと思った人が多いのではないでしょうか。

しかし、よく見ると、この斧には引き金のようなものがついています。

実はこれ、ピストルソードと呼ばれる、現実に使われていた武器です。
出典:www.youtube.com
ガゼルが使っていたのは、ピストルソードのひとつ、『axe pistol』と思われます。銃の発射口の下部に刃がついたような構造になっています。16~18世紀に使用されていました。

しかし、斧ではなくピストルソードだったのなら、投げつけるのではなく、普通に撃てばよかったのではという気もします。銃声を聞かれたくなかったのか、腹が立ったから残酷な攻撃方法を選んでみただけなのか、どっちでしょう。

Lや7が王国内でドロシーと会える理由

出典:6話
今回は7(セブン)が、そして前回はL(エル)が直接、ドロシーに命令を伝えにきていました。

ドロシーと会話をした場所は王国内と見て間違いありませんが、「あれ、コントロールって今まで共和国内にいたんじゃないの?なんでこんな簡単に壁を超えられているの?」と思った人も多いはず。

その答えは公式サイト用語集にありました。
《コントロール》
アルビオン共和国諜報委員会直轄の諜報機関のコードネームで、表向きはアルビオン共和国大使館文化事業局。
引用元:www.pripri-anime.jp(引用元へはこちらから)
コントロールは共和国の大使館。つまり、王国内に設置されているということになります。Lや7は元々、王国内にいたので、ドロシーと会うのは全然難しいことではなかったのです。

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ドロシーの本名はデイジー

出典:6話
寝ていたドロシーの父が目を覚ましたときのやりとり。

ドロシー「大丈夫?」
父「ドロシー……」
ドロシー「デイジーだよ」
父「ああそうか、そうだった」
ドロシー「母さんが帰ってくるわけないだろ」

え、ドロシーの名前はデイジーなの?ドロシーなの?どっち?と思った人が多いはず。
これについてはラジオ第6回で説明がありました。ドロシーの本名はデイジーで、ドロシーは母の名前とのこと。なぜ、ドロシーが母の名前を名乗るようになったのかというと、

『ドロシーの中にある複雑な感情が結果として母親の名前を名乗らせました。なにか決定的な理由があって母親の名前を使っているわけではありません』

だそうです。

ベアトのボタンが吹っ飛んでいた

出典:6話
ドロシーの父がベアトを締め上げるシーンで、何かが吹っ飛んでいきました。どうやら服についていたボタンが弾け飛んだようです。

このあと、ドロシーの父はドロシーから突き飛ばされ、「ちょっとからかっただけなんだよ…」と言い訳していました。ボタンが吹っ飛ぶほどの力を込めておいて、「からかっただけ」とは、なかなかひどい言い訳ですね。

ドロシーが暗号表をそのまま渡したのはスパイ的には正しい行動

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ドロシーの歌はオリジナルソング

出典:6話
6話の中で、ドロシーやベアトが歌っていた、「月がきれいでぼくらは恋に落ちて♪」という歌。実際に存在する歌なのか気になった人が多いと思いますが、ラジオ第6回でオリジナルソングだと明かされました。9月27日発売のサントラに収録される予定だそうです。

借金取りを演じたのは声優さんではなくイラストレーター!

出典:6話
「ちょっとお、なんなのよお、この女!」などと、独特の口調でしゃべっていた借金取りの男。

この口調は、2008年に亡くなった有名声優、広川太一郎氏の口調を真似たものです。演じたのはイラストレーター(!)の、もりいくすお氏。

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《もりいくすお氏公式サイトのブログ記事より引用》

ともかく世界観を台無しにしてやしまいか不安でしたが、なんとか「適度なツッコミどころ」で乗り換えたでしょうか…。
引用元:www.kusuo.com(引用元へはこちらから)
出展:Youtube

広川太一郎

拾い物吹き替え.

広川太一郎氏のボイスを聞くことができます。確かにあの借金取りの男っぽい声と話し方です。

モルグに布で顔を覆った女性がいたのは何?

出典:6話
モルグでおじいさんがベアトに「ここは訳ありの連中ばかりだ。世間様からほっとかれたここがちょうどいいって連中もいるんだよ」と説明していたときに、ちらっと映った怪しい女性。

その正体を2chで解説してくれている人がいました。
あれは、ブルカやチャドルではなく、実際の歴史でも、フランス革命で亡命した貴族の女性が生活のため確か店の売り子?になったけど、貴族が働いているのを見せるのは恥ずかしいから顔を布で覆ったらしい(中公新書「フランス大革命に抗して」)。
一瞬しか映らないモブにも人生がある、手抜きをせずに描く姿勢が好き。
引用元:rosie.2ch.net(引用元へはこちらから)
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