平成30年7月豪雨関連の大洲市、西予市、宇和島市の生活関連ツイートのまとめ 大洲市、西予市、宇和島市は多くの人が瓦礫の撤去、給水活動など、日常生活への復帰を目指した活動をされてます。 多くの人にその事実を知って欲しいです
[#愛媛 #豪雨 災害]#砥部焼茶わん を #仮設住宅 へ 被災3市に贈呈
— 神戸の月の灯り. (@Kobe2019117) Sep 1, 2018
(愛媛新聞ONLINE) - Yahoo!ニュース
🍊愛媛県大洲市・西予市・宇和島市へ
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180901-…
@YahooNewsTopics
#西日本豪雨 #復興支援
9月2日(日)南予の災害ボランティア
— ひょうま (@nshouma) Sep 1, 2018
宇和島市吉田町
個人(四国内)+団体(全国)
土日祝のみ
西予市野村町
全国・定員設定なし
3日〜事前登録制(3・7・8・9日予定。四国内・受付中)
当面は当日受付と並行
大洲市
予約制(愛媛県内の個人・団体)
土日のみ(8日以降は9日前までに予約)
詳細はボラセンFBを
変更点
— ひょうま (@nshouma) Sep 1, 2018
・西予市は当面、事前登録と従来通りの当日受付を並行して行う(当日受付は全国から可)
・大洲市は個人の予約も可能に
現時点では(少なくとも明日2日は)宇和島市も西予市も受付上限人数は提示されていません
天候の変化などにより急な変更や中止はあり得るので、随時各FBを確認して下さい
仏壇屋さんに、半壊家屋の仏壇の修理を相談した。落ち着くまで預かってくれるそう。(そういうサービスは元からあるみたい)
— 樹 (@5274apjmumd) Sep 1, 2018
聞いてみるものだな
これが貯水機能も集水域もより小さな方の、より上流側にある「野村ダム」です。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Aug 31, 2018
7月3日から7月7日までの流域平均雨量、流入量、放流量です。
赤と青の線はほぼずっと重なっています。
こちらが鹿野川ダム。ダム操作規則等に記載された水位に従いどれぐらいどう放流するか、どのタイミングで自治体に知らせるかなどが決まっており、その通りに操作しましたと説明しているので、その説明もグラフに落としてみました。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Aug 31, 2018
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防災減災のためにダムを柔軟に操作しましょうという点検要領は昨年夏に出ています。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Aug 31, 2018
が、なんと発電ダムは点検の対象ではありません。
また多目的ダムでも利水容量に食い込まずにまず洪水調整容量で努力することが基本です。 twitter.com/masanoatsuko/s…
利水容量に食い込んで余分に前もって放流するには、水利権者との合意が必要です。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Aug 31, 2018
なんと今回、鹿野川ダム管理者の国交通省は愛媛県と口頭で合意(本当は文書が必要)して利水分を放流したとヒアリングでは述べています。 twitter.com/masanoatsuko/s…
そんなわけで、命が危なくても、水利権、経済が常に考慮されて、「治水」が行われてきたことが、分かりました。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Aug 31, 2018
続きは帰途に。
昨日も氾濫被害が起きた。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
本日も移動しながら、「集水域管理」問題の続きおば。
日本では「河川管理」の名のもとに「ダムが洪水と渇水を防ぐ」との安全神話が蔓延して、いざという時こそ、人々を危険にさらしてきた。
それを是正していくためのつぶやき。
野村ダムや鹿野川ダム緊急放流の結果、人々が命を落としたのは7月7日。予備放流が始まったのは3日のこと。その後も以下のダム操作規則群に沿って操作。しかし、操作通りで「殺人放流」になってしまった。逃げなければそうなることを知っていてです。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
だから
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
ダムも、ダムの操作も、
その能力は限定的であり、
誰もがまず、
そこを認める必要がある。
(河川管理者である国土交通省を免責するわけではない)
そこが今回の7月豪雨から学ぶためのスタート地点。 twitter.com/masanoatsuko/s…
そのスタート地点から改めて、国土交通省が「河川管理」という限定的な捉え方で治水をしてこようとしていたかをおさらいする。そこからも多くを学べるから。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
概ね100年を見通す河川整備基本方針と30年の河川整備計画を見ると3つの特徴がある。
特徴の一つは大洲市の中心である大洲盆地は洪水の常襲地帯であること。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
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江戸時代には3年に1回の洪水があり、集落は高い所に。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
家は2階建で垂直避難が可能。1階は浸水しても復旧しやすい板の間。
昭和40年代までは流域で洪水を受け止める知恵が生きていた。
ところが平成になると堤防整備も不完全なまま、「地方都市拠点地域」に指定するなど、水害リスクを国と地方が作り出してしまった。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
それが特徴の2番目の一例。流域全体で考えるべき「治水」を放棄。
「河川管理」とまちづくりは整合しなくなった
3番目の特徴は全国の「河川管理」の特徴そのもの。洪水推定(基本高水)を国が決定し、それをダムと河道に配分。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
肱川の場合、堤防整備は完了しておらず、ダムが2つ、計画中が一つ。
無堤防だったり未完成堤防があるなかで、河道を安全に流せる水の量は決まっている。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
だから野村ダムでも鹿野ダムでも、毎秒何立法メートル放流したか、川が溢れて氾濫するか、どこが危ないかは計算で分かる。 twitter.com/masanoatsuko/s…
何枚か戻って鹿野川ダムの流入と放流グラフを見て頂くと分かるけど、予備的に行ったいわば「未整備な河道から溢れないための操作」は毎秒300立方メートル程度。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
それが最終的に「ダムが決壊しないための操作」(但し書き操作)に入ると3500近い。 twitter.com/masanoatsuko/s…
つまり今の日本の河川管理は、多くの仮定に自然現象が上手くはまった時にしか通用しない。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
洪水が想定内(基本高水)に治ることを前提として、ダムと堤防を設計し完成した上で、なお、ダムの集水域にダムに丁度治る雨が降ることを前提としている。 twitter.com/masanoatsuko/s…
しかし、実際は、堤防が未完成なところに、ダムがない支流から降り流れ込むし、今回のようにダムがあるところにどんぴしゃりと降っても、溢れるほどに降れば、その仮定は成立しないという欠陥がある。 twitter.com/masanoatsuko/s…
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
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肱川の場合、堤防が未完成なまま、山鳥坂ダム計画が進行中。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
例えば、今回溢れた菅田地区などの堤防は未整備なまま。
右図を見ればお気づきのように計画されている山鳥坂ダムの集水域は小さい。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
今回、この山鳥坂ダムができてれば減災できたと国営放送で発言した「有識者」がいると側聞したが、トンデモない嘘でしかない。
なぜなら twitter.com/masanoatsuko/s…
山鳥坂ダムが予定されている支流・河辺川が肱川に合流する地点の直上流に鹿野川ダムがある。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
その鹿野川の放流で、肱川の水位が上がり「肱川が壁のようになり」(住民)河辺川が入っていかなかったという。
山鳥坂ダムがあっても、それより下流の本流の流域は恩恵を受けない。 twitter.com/masanoatsuko/s…
また、合流地点では、今回、「肱川と河辺川に挟みうちにあう」ようにして浸水被害にあったから、「肱川と河辺川のダムがいっぺんに放流するようなことになれば、もっとひどいことになる」というのが住民の感覚だ。 twitter.com/masanoatsuko/s…
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
一方で左図。河川整備は「下流から整備します」と国交省は常に言うが、実は堤防が整備されていないうちに、ダム建設を先行させる。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
未完成な堤防で、ダムからの但し書き操作による大放流を受ければ、そりゃ川は溢れますよね、という事態に陥る。 twitter.com/masanoatsuko/s…
点と線による「河川管理」をおこなうにしても、優先順序は大事。堤防を作るのが先か、貯水力・水位低減能力、集水範囲のどれをみても限定的なダムが先かまたは作る必然性があるのかは、本来、真剣な住民参加のもとで決定してこそ。それができていない。 twitter.com/masanoatsuko/s…
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
鬼怒川の計画や今年の肱川と高梁川の河川整備計画を見ていると、「下流から整備しています」と言いながら、実際は、人口密度の高い下流の堤防と上流のダム建設を優先させ、その間は後回しで、結果的にそこに住んでいる人には知らせず遊水池扱いし、浸水被害を引き起こしているように見える場所がある。 twitter.com/masanoatsuko/s…
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
ここから先は国交省の机上の計算から離れて、
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Sep 1, 2018
実際にどんな被害がでたのか、見てきたままをおさらいする。
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