札幌イビススタイルズ、牛乳飲み比べでインバウンドに人気!
アコーホテルズのイビススタイルズ札幌では、別海町と日高町の牛乳飲み比べがインバウンド客に大好評。年間消費量10トンを突破し、フードロス削減にも貢献。支配人の地元愛と生産者応援の気持ちが詰まった取り組みを紹介します。
こういうこと
■ イビススタイルズ札幌で、別海町と日高町の牛乳飲み比べがインバウンド客に人気を集めている。
■ 牛乳の年間消費量は約10トンに達し、長期保存可能な日高牛乳はフードロス削減にも貢献。
■ 支配人の地元愛と生産者応援の気持ちから、値上げを乗り越え牛乳提供を継続し、料理にも活用。
札幌イビススタイルズ、牛乳飲み比べでインバウンドに人気!
札幌の中心部に位置するイビススタイルズ札幌が、朝食で提供する牛乳の飲み比べサービスで、外国人観光客を中心に人気を集めています。この取り組みは、北海道の酪農家を応援し、牛乳の消費拡大に貢献することを目的としています。2023年4月から別海町の「べつかい牛乳」を提供していましたが、2024年6月からは日高町の「北海道3.6牛乳」も加わり、2種類の牛乳を飲み比べられるようになりました。このサービスが特にインバウンド客に好評で、牛乳の年間消費量は約10トンに達しました。
別海牛乳は、濃厚でコクがありながらも後味がスッキリしているのが特徴で、牛乳特有の苦味が少ないため、飲みやすいと評判です。一方、日高牛乳は、よりコクが強く濃厚な味わいで、飲みごたえがあります。この2種類の牛乳の味の違いを楽しんでもらおうと、ポップを設置し、シリアルなどと一緒に提供しています。お客様からは、「味が全然違う!」「どっちも美味しい!」といった声が寄せられています。
また、日高牛乳は長期保存が可能なロングライフ牛乳であるため、フードロス削減にも貢献しています。朝食ブッフェでは、毎日利用者の数が変動しますが、ロングライフ牛乳なら安心して提供できます。牛乳は朝食だけでなく、料理にも積極的に使用されています。ほうれん草のペンネとエビのグラタン、春キャベツのクリームニョッキ、スープなど、様々なメニューに牛乳が使われています。
この取り組みを始めたきっかけは、支配人が別海町出身であることです。地元への愛着と、飼料高騰などで苦境に立たされている酪農家を応援したいという強い思いから、牛乳の提供を始めました。値上げの時期もありましたが、お客様からの根強い人気と、生産者を応援したいという気持ちから、提供を継続しています。今後も、北海道のおいしい牛乳をお客様に楽しんでいただきながら、生産者の応援にもつながるよう、牛乳の消費拡大に向けた取り組みを続けていく考えです。
イビススタイルズ札幌の牛乳飲み比べサービスは、素晴らしい取り組みだと感じました。地元の食材を積極的に活用し、インバウンド客に北海道の魅力を伝えるとともに、地域経済の活性化にも貢献しています。
特に、別海牛乳と日高牛乳という、異なる特徴を持つ2種類の牛乳を提供することで、お客様に味の違いを楽しんでもらい、牛乳そのものの魅力を再発見してもらうという点が素晴らしいです。また、長期保存が可能な日高牛乳を活用することで、フードロス削減にも貢献しているという点も評価できます。
支配人の地元愛と酪農家への応援の気持ちが、この取り組みを支えていると感じました。値上げの時期にも、お客様からの人気と生産者への想いを大切にし、提供を継続するという決断は、素晴らしいと思います。
このような取り組みは、他のホテルや飲食店でも積極的に取り入れるべきだと考えます。地元の食材を活かし、地域との連携を深めることで、観光客に地域独自の魅力を伝えるとともに、地域経済の活性化にも貢献できるはずです。イビススタイルズ札幌の牛乳飲み比べサービスは、その良いお手本となるでしょう。
私も北海道を訪れた際には、ぜひイビススタイルズ札幌に宿泊し、牛乳の飲み比べを体験してみたいです。そして、北海道の酪農家の方々を応援したいという気持ちを込めて、美味しく牛乳をいただきたいと思います。
ここがミソ
Q. イビススタイルズ札幌では、いつから別海町の牛乳を提供していますか?
A. 2023年4月から、朝食会場のレストランで別海町の牛乳を提供しています。
Q. 日高町の牛乳の提供を開始したきっかけは何ですか?
A. インバウンド客が別海牛乳と持参した牛乳を飲み比べているのを見たのがきっかけです。
Q. 別海牛乳と日高牛乳の味の違いは何ですか?
A. 別海牛乳は濃厚でコクがありながらもスッキリとした後味で、牛乳特有の苦味が少ないのが特徴です。日高牛乳はコクが強く、より濃厚な味わいです。
Q. 牛乳の消費量が特に多かった時期はいつですか?
A. 学校給食がない長期休み(7月、8月)や、家庭での牛乳消費が落ち込みやすい年末(12月)です。
Q. 牛乳はどのように料理に活用されていますか?
A. ほうれん草のペンネとエビのグラタン、春キャベツのクリームニョッキとカッテージチーズサラダ、スープ(コーン、かぼちゃ、じゃがいも)などに使用されています。
Q. 日高牛乳のどのような点がフードロス削減に役立っていますか?
A. 常温で長期保存が可能なロングライフ牛乳であるため、日持ちし、朝食ブッフェでの利用に便利で、フードロス削減につながっています。
Q. 支配人は牛乳の消費拡大についてどのように考えていますか?
A. 今後も北海道のおいしい牛乳をお客様に楽しんでいただきながら、生産者の応援にもつながるよう、牛乳の消費拡大に向けた取り組みを続けていきたいと考えています。
Q. 朝食ブッフェの料金はいくらですか?
A. 宿泊者前日までの予約は大人2,000円、小学生1,000円。宿泊者の当日利用及び宿泊者以外は大人2,500円、小学生1,250円です。小学生未満は無料です。
Q. イビススタイルズ札幌では、コーヒー牛乳も提供していますか?
A. はい、7月から12月初旬まで200ミリリットルパックのコーヒー牛乳も提供していました。
Q. イビススタイルズ札幌はどこにありますか?
A. 北海道札幌市中央区南8条西3丁目10-10にあります。
みんなが思いそうなこと
💬北海道の牛乳飲み比べができるなんて魅力的!ぜひ体験してみたいです。
💬別海牛乳と日高牛乳、味の違いが気になりますね。飲み比べで好みが分かれそう。
💬インバウンド客に人気なのは納得!日本の牛乳は美味しいですからね。
💬フードロス削減にも貢献しているのが素晴らしいですね。
💬支配人の地元愛が伝わってきます。応援したくなりますね。
💬朝食ブッフェで牛乳飲み比べ、贅沢な気分になれそう。
💬北海道旅行の際は、ぜひイビススタイルズ札幌に泊まりたいです。
💬牛乳を使った料理も美味しそう!特にグラタンが気になります。
💬コーヒー牛乳も提供していたんですね。それも飲みたかったな。
💬酪農家の方々への応援につながる取り組み、素晴らしいですね。
💬2種類の牛乳の飲み比べ、他ではなかなか体験できないですよね。
💬北海道の牛乳は本当に美味しいので、ぜひ広まってほしいです。
💬北海道に行った際は、ぜひ立ち寄りたいと思います。
💬ホテルで牛乳飲み比べができるなんて、ユニークなアイデアですね。