出典:2話
茜のポケットから無情にも滑り落ちていってしまった芋マスコットが"一握の砂"のような存在だったということでしょう。あるいは、周囲から影響を受けて緊張してしまいやすい茜が、"一握の砂"のような流されやすい存在だという意味もあったのかも。
【月がきれい】各話サブタイトルの元ネタと思われる文学作品まとめ!本編ともちょっとリンクしてる!
2話のサブタイ『一握の砂』は石川啄木の歌集。おそらく、2話で茜の芋マスコットがポケットから滑り落ちた様子と、握った砂がこぼれ落ちる様子を重ねているのだと思われます。他の回についても、本編と元ネタ作品の間に何かしら関連性を見出すことができます。1話から最終回12話まで対応。
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