作家の津原泰水さんが、出発業界の男性差別を告発して話題になっています。それに関するツイッター上のユーザから複数の情報、感想、画像などをまとめました。
未だに性別で差別される。苦しい。やめてくれ。
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) May 18, 2020
ハンドルから「=やすみ」を取りました。全方位的に差別を受け続け、夢の中でまで怒り狂っていた時代に、気持ちが戻ってしまうから。
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) May 18, 2020
逆らって業界で生きていけると思うなと僕は担当から脅され、若くて仲間もいなかったから信じていた。事あるごとに呼び出されて夜中まで連れ回され、担当はタクシーで帰ってしまう。僕は路上で始発を待って電車で帰っていた。依頼が無いのに出版ラインナップに入っていた事もある。
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) May 18, 2020
デビューのとき間に人が入っていたから、3冊めまでは印税の半分も貰っていない。別の担当が少女小説を馬鹿にするので反論したら、半ばまで提出していた原稿を没られた事もある。勝手にタイトルを付くのは日常茶飯事。それが普通だと思っていた。自分が非道い目に遭っている事を、僕は知らなかった。
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) May 18, 2020
こういう事は書きたくないし話したくもない。心身共にぼろぼろだった。思い出したくない。ところが黙っていると今度は「男性だから」美味しい目を見てきたに決まっている、女性蔑視の姿勢で書いてきたに決まっているという、人生を切り刻んで捧げてきた筈の人々からの性差別にさらされる。地獄ですか?
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) May 19, 2020
スポンサーリンク
スポンサーリンク
少女小説作家である自分を「少女の夢」を映したスクリーンであるかのようなポーズで、「◯◯先生の素敵な世界」のパッケージとして売っていたのは明らかに僕ではないので、そこで肥大させた傲慢さをお前も支えろと命じられたって困る。
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) May 19, 2020
'90年ごろ、SF大会がSFらしきものを書いているあらゆる書き手を招こうと、ジュニア小説(のちのライトノベル)作家にも一斉に招待状を出した時、講談社X文庫ティーンズハートの作家は除外された。事務局に悪気はない。我々は講談社からも書店からも小説家として扱われていなかった。
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) May 19, 2020
初版3万部を割り発売月内の重版がかからなくなったことで〈あたしのエイリアン〉シリーズは打ち切られた。これがあの世界の「売れない」だった。作家の力は一切認められていなかったから、目先を変えるべく勝手に〈あたしのエイリアンEX〉が立ち上がり〆切が設定された。僕は「EX」の意味も知らない。
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) May 19, 2020
僕の知る限り、X文庫ティーンズハートを手掛けていた編集者で望んでその部署に在籍していた人は居ない。少女小説どころか少女漫画も読者の手紙も読まない人達が、中高生はこういうものという思い込みで「プロデュース」をぶち込んでくる。その顔を立てながら物語をぶち壊しにしないので精一杯だった。
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) May 19, 2020
少女小説時代、ずっとカバーと挿絵を担当してくださっていた新井葉月さんに、僕は一度もお目にかかったことがない。当初から「会わせない」と断言されていた。庇い合いをされると使い捨てが難しくなるからだろう。それがあの世界だ。
— 津原泰水 (@tsuharayasumi) May 19, 2020
@HDejima twitter.com/tsuharayasumi/… twitter.com/tsuharayasumi/…
— yammy@育休明けテレワで復職済み (@yammy_old_soul) May 19, 2020
スポンサーリンク
スポンサーリンク
かわいそう twitter.com/tsuharayasumi/…
— ぷろぐりゃま (@KyomiArukotoAru) May 19, 2020
どっちが本当のやすみんなんだぜ(´・ω・`) twitter.com/tsuharayasumi/…
— Sumi the duplo TFC No.517 (@sumi05171972) May 19, 2020
壮絶。
— 右京 (@bbghfilm1) May 19, 2020
あと、いちツイートでも文体が完全に「津原泰水」。すごい。やっぱりこの人の文章はすごい。 twitter.com/tsuharayasumi/…
悲しすぎる…… twitter.com/tsuharayasumi/…
— いとうけい@伊藤馨 (@xink21) May 18, 2020
シェアします。 twitter.com/tsuharayasumi/…
— makino(東京 Tokyo) (@mkss) May 18, 2020
「作者が女だったからこうなった」「作者が男だったからこうなった」を推測で書くことも性差別だし、男だったらすべての世界で順調、と思い込むのも性差別なのだよなぁ。 twitter.com/tsuharayasumi/…
— いろはす嬢 (@irohasujo_) May 19, 2020
きっつい話だ……。性差別を受けるのが女性とは限らない。少女小説をかきあげてきた作家がこういうコメントを出すのも重要なことな気がするな / “津原泰水 on Twitter: "性別は書くな、あとがきでは女性のふりをと命じられ、パーティに出れば「男だから」と座席が無く、取…” htn.to/WJU5DnUuFU
— (Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS (@koshian) May 19, 2020
スポンサーリンク
スポンサーリンク
性別による差別は、男性も女性も不幸にするということですね。 twitter.com/tsuharayasumi/…
— 崎田和香子 (@_351756401305) May 19, 2020
女性名で少女小説を書いていた作家の方の話。女性でこの世界に参入した人は、これにセクハラがプラスにされていたのだ。独自ルールで動く「男の世界」が垣間見える。 twitter.com/tsuharayasumi/…
— 柏崎@垢凍結 (@miraikogoods) May 19, 2020
氷室冴子先生の『少女小作家は死なない』で描かれた世界がなんぼもマシですね。
— Juntera (@jun_tera) May 19, 2020
現実は厳しすぎる。 twitter.com/tsuharayasumi/…
ここに、また別の地獄が。
— 高井浩章 (@hiro_takai) May 19, 2020
作家の性別、みんな気にするのね。関心ないわ〜。
面白いか、面白くないか、だけしか興味ない。
でも、こういう問題があることは知っておくべきだろうな。 twitter.com/tsuharayasumi/…
女性向けジャンルの男性作家は普通に性差別を受けるという話、めちゃくちゃリアリティがある。 twitter.com/tsuharayasumi/…
— 小山晃弘(狂) (@akihiro_koyama) May 19, 2020
最近、男性の少女マンガ家を殆ど見かけないのも、同じような事情があるんだろうか。 twitter.com/tsuharayasumi/…
— やのせん@VR教育者 (@yanosen_jp) May 19, 2020
かつて女性作家たちが通ってきた道、です。 twitter.com/tsuharayasumi/…
— ももごろう (@ahirukamo3) May 19, 2020
出版社って、こんな世界か twitter.com/tsuharayasumi/…
— 如月七海 (@7tsunoyume1) May 19, 2020
スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事に問題があると考えた場合、こちらから作者様にご連絡をお願いします。