注目度ナンバーワンの若手俳優、高橋文哉（23）が7月スタートのテレビ朝日系ドラマ『伝説の頭（ヘッド） 翔』（金曜後11時15分）に主演することが28日、明らかになりました。この作品は、容姿が瓜二つの伝説の不良といじめられっ子が入れ替わるというストーリーで、人気漫画の初実写化となります。金髪に染め上げた高橋は、「学生服を着れば、自分が強くなったような気になる」と語り、念願のヤンキー役および初の一人二役に気合が入っています。

2000年代に大人気を博した伝説のヤンキー漫画が、20年の時を経て今最も勢いのある若手俳優によって実写化されることに、多くのファンが期待を寄せています。『伝説の頭 翔』は、「クロサギ」や「正直不動産」の原案で知られる漫画原作者、夏原武氏（65）のデビュー作です。2003年から2005年にかけて「週刊少年マガジン」で連載され、当時の中高生の間で大ブームとなりました。物語は、1000人以上のヤンキーを従える不良チームの頭、伊集院翔と全く存在感がない万年パシリの山田達人が偶然出会い、容姿がそっくりだったために人生を交換するコメディです。

SNS上ではこのニュースに対する様々な反応が寄せられています。「伝説の頭 翔実写ドラマ化するんだ😗」というツイートや、「伝説の頭 翔ドラマ化だと！？しかも高橋文哉！？当時なぜかハマって全巻持ってたわw」といったコメントからも、多くのファンがこの実写化に対して驚きと喜びを感じている様子が伺えます。

さらに、「伝説の頭 翔の実写化フツーに嬉しいし文哉くんなのもすごい嬉しい」という声や、「伝説の頭 翔、懐かしすぎる。中ヒットくらいの不良漫画の実写化、流行ってるのかな」といった懐かしむ声も多く見られました。

一方で、「伝説の頭 翔の原作の人、クロサギとかの人だったのか……」というツイートからは、原作の作者についての再認識がされていることが分かります。また、「伝説の頭 ドラマ化まさかすぎてウケるｗｗ」といった驚きの声もあり、このニュースが大きな話題となっていることが窺えます。

このドラマ化により、若い世代のファンだけでなく、当時漫画を愛読していた世代も再び『伝説の頭 翔』の世界に引き込まれることが期待されます。高橋文哉がどのようにこの二役を演じ分けるのか、その演技に注目が集まります。また、この実写化を機に、原作漫画に再びスポットライトが当たることで、新たなファン層の獲得も期待されます。

今後の展開に目が離せない『伝説の頭 翔』実写ドラマ。高橋文哉の熱演とともに、どのような物語が描かれるのか、放送が待ち遠しいです。