2024年8月9日(金)
**主張
自民党相次ぐ疑惑
カネへの感覚まひ 首相に責任
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公職選挙法違反の容疑のかかった堀井学衆院議員に続き、秘書給与を国からだまし取っていた疑いで広瀬めぐみ参院議員も家宅捜索を受けました。自民党の所属議員が相次いで強制捜査の対象になる異例の事態です。違法・脱法行為に手を染める政治家が後を絶たない背景にあるものは何か―。国民の常識から遊離し、堕落した自民党の体質そのものを厳しく問う必要があります。
広瀬氏は2022年から23年にかけて、公設第1秘書の妻を公設第2秘書として届け出ていました。しかし、この妻に公設秘書としての勤務実態はなく、国から支給された秘書給与をだまし取った疑いがもたれています。詐取した金額は計数百万円に上るとされています。
広瀬氏は今年3月、秘書給与をめぐる疑惑が週刊誌で報じられた際、第2秘書はリモートワークや盛岡市の地元事務所で事務作業をしていたとして「勤務実態があった」と述べていました。公金詐取が事実なら、虚偽の説明を行っていたことになり、この点でも責任は重大です。
共産党のダブスタは、あからさまな立憲民主党への忖度⇒野党連携にすがるしかない田村委員長の思惑バレバレ
公選法違反疑惑で自民党議員を批判する共産党だが、立憲民主党議員の公選法違反疑惑は完全にスルー。衆院選に向け、共闘相手として立憲民主党を離したくないという思惑からくる忖度だろう。都知事選の結果を踏まえれば共産党から離れる戦略もあるため、何としても立民を離したくない共産党の思惑が透けて見える。
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