立憲民主党・野田佳彦代表が、自民党の世襲議員について批判しています。しかし、野田代表自身もかつて同党の世襲議員の応援演説に駆けつけたり、党の要職に世襲議員を就けていますが、この矛盾はどう説明するのでしょうか。そもそも世襲にもメリットがあり、短絡的に否定すること自体ナンセンスと言えます。
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立憲民主党が9月23日の臨時党大会で実施した代表選挙の投開票の結果、野田佳彦候補が新代表に選出されました。 第1回投票では、全有権者の合計738ポイントのう
立憲民主党が9月23日の臨時党大会で実施した代表選挙の投開票の結果、野田佳彦候補が新代表に選出されました。
いずれの候補者も過半数のポイントに達しなかったため、衆参国会議員、国政選挙公認候補予定者、都道府県連代議員による決選投票が行われました。決選投票では、野田佳彦候補が232ポイント、枝野幸男候補が180ポイントを獲得しました。この結果を受けて、吉川沙織代表選管委員長が「野田佳彦さんが代表に当選されました」と述べ、満場の拍手で迎えられました。
あいさつに立った野田佳彦新代表は、「本気で政権を獲りにいきます。闘いは今日から始まります。1日から臨時国会が始まる。国会の準備、総選挙の闘いの準備を始めます。挙党体制で政権を獲りにいきましょう」と訴えました。
引用元:cdp-japan.jp(引用元へはこちらから)
政治は理屈ではなく、政治は信頼で動くと思っている。まずは官と民、今は官邸が強すぎて忖度する関係、内閣人事局の見直しを含めて信頼関係をつくる。外交も信頼関係が必要。個人的な信頼関係を築いて、アジア太平洋地域にアメリカがコミットし続ける。日米同盟を基軸とした外交安全保障を作っていきたい。
何よりも大事なのは国民と政治の信頼関係。金権政治を終わらせ、世襲政治を終わらせる。その先頭に立つことをお誓い申し上げます。
引用元:cdp-japan.jp(引用元へはこちらから)
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立憲民主党代表選(9月7日告示、23日投開票)への立候補を表明した野田佳彦元首相(67)=衆院千葉4区=は29日、集まった報道陣に対し...
野田氏は地元の千葉県習志野市で報道陣を前に出馬表明し、代表選に勝利した後の心構えを披露。9月の自民党総裁選に立候補する小泉進次郎元環境相=衆院神奈川11区=や小林鷹之前経済安全保障担当相=衆院千葉2区=らの華やかな家系や経歴を念頭に、「やたら改革もどきを言っている、世襲の多い『金魚』たちに立ち向かっていく『どじょう』でありたい」と対抗心をのぞかせた。
どじょうの元ネタは、書家で詩人の相田みつをさんの「どじょうがさ 金魚のまねすることねんだよなあ」という詩で、野田氏は2011年8月29日に投開票された民主党代表選で引用。この代表選に勝利して民主党政権最後の首相に就任し、「どじょう内閣」と呼ばれるきっかけとなった。
引用元:www.tokyo-np.co.jp(引用元へはこちらから)
「刷新感」ももちろん必要だが、経験値に基づく安定感で問題を解決する覚悟と力量が問われている。私は街頭から生まれ街頭で育てられた政治家だ。世襲の金魚たちに立ち向かっていくドジョウでありたい。
(29日に記者団に、党代表選に立候補する意向を明らかにして)
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
立憲民主党代表選(7日告示、23日投開票)に立候補する野田佳彦元首相(67)は5日、企業・団体献金の禁止、国会議員の世襲制限などを盛り込んだ政策を発表した。「政権交代前夜」と題し、野田政権時に掲げた「分厚い中間層の復活」を主張。格差是正に取り組む考えを示した。
引用元:www.jiji.com(引用元へはこちらから)
立憲民主党の野田佳彦元首相は22日の衆院予算委員会で、国会議員の世襲を制限すべきだと主張した。「閣僚のほぼ半分が世襲で異常な事態だ」と述べ、世襲制限の実現を「令和の最大の政治改革」と位置づけた。
岸田文雄首相の祖父、父は衆院議員を務めていた。野田氏は「ジュニア(息子)に委ねると4世だ。ルパンでも3世までだ」と訴えた。首相は「国民が幅広く有能な人材を選べる制度や仕組みを作っていく努力は絶えずしなければならない」と答弁した。
引用元:www.nikkei.com(引用元へはこちらから)
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衆院予算委員会で(2023年11月)22日、立憲民主党の野田佳彦元首相が「世襲が多すぎる。ルパンだって3世まで」と岸田文雄首相に迫る場面があった。岸田内閣では、実父または実母が国会議員だった「世襲」の閣僚が、首相を含む20人中8人も占めていることを皮肉ったものだ。
立憲は、国会議員が自身の親族に自らの関係政治団体を引き継ぐことなどを禁じる「世襲禁止法案」をこの臨時国会に提出した。野田氏は「(首相の地元)衆院広島1区では国家を考え、アイデアを持ち、志を持ってる有為な人材がいるかもしれない。でも、『地盤・看板・カバン』を考えるとはじかれるんですよ。それが本当にいいことなのか」と迫った。
引用元:digital.asahi.com(引用元へはこちらから)
「(世襲の)問題に自民党も向き合っていかなければいけない。令和の最大の政治改革だ」 22日の衆院予算委員会で、立憲民主党の野田佳彦元首相(66)が、自民党の世襲議員について言及。岸田文雄首相(66)に向かって、「(岸田)総理は3世、ジュニアに委ねると4世。ルパンだって3世…
野田氏は「うまいこと言った」かのような表情をみせていたのだが、ネット上でのウケは必ずしも芳しくないよう。《ルパン? 泥棒って世襲するものなのか。違うだろ》《世襲は大問題だが、例えが悪い》《ルパンを例に挙げたら、石川五ェ門は13代目。つまり、13代目までは世襲はOKとなってしまうのでは……》と“総ツッコミ状態”となり、さらにこんな投稿もあった。
《野田さんと言えば、天下り官僚をシロアリに例え、「シロアリ退治の前に増税はできない」と叫んでいたシロアリ演説が有名だが、首相となってあっさり増税に舵を切ったというシロアリ》
《旧民主党の代表演説で、相田みつをさんの詩を引用して「どじょう演説」した野田さん。いつも何かを例に挙げるけれど、うまくない》
引用元:itest.5ch.net(引用元へはこちらから)
世襲は良いも悪いも有ると思うけれど、制限はおかしい。これはれっきとした差別です!野田氏にはガッカリ。これだから、立民議員はいただけない。
— a-mi (@tellbou) Nov 22, 2023
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だからと言って世襲の少ない党に優秀な人材がいるかというとそうでもないだろ?ちゃんと分析して法律にむずびつけないとただのポピュリズムになる
— 無知 (@soukaigi2022) Nov 22, 2023
世襲だけを規制するとなると差別になるよ。政治家としての能力や適性はその個人のものであって世襲と世襲じゃないは関係ないのだから。世襲だから従来の引き継ぎが出来ないというのはまさに『合理性のない待遇の不均等』いわゆる差別。無能な世襲を当選させない為には有権者の見る目が必要なだけ。
— 般若@保守系是々非々 (@hannyaxxx) Nov 22, 2023
衆院島根1区補選(投開票4月28日)5日目で最初の土曜日を迎えた4月20日、亀井亜紀子候補は奥出雲町からスタートし雲南市、松江市を中心に街頭で訴えを行いました
衆議院島根1区選出の細田博之氏の死去に伴い、ことし4月に行われる予定の補欠選挙に立憲民主党の亀井亜紀子氏が立候補することを表明しました。
衆議院島根1区の補欠選挙は、前の衆議院議長の細田博之氏が去年11月に死去したことに伴い、ことし4月に行われる予定です。
立憲民主党は元議員の亀井亜紀子氏を公認候補として擁立することを決め、11日、亀井氏が松江市で記者会見を行いました。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
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東京都目黒区出身。本籍地は島根県津和野町である。
元衆議院議員の亀井久興の長女。父久興は旧津和野藩主家で華族の伯爵家だった亀井家の第15代当主・亀井茲建の三男にあたる。また祖母・正子は有馬頼寧伯爵とその夫人貞子女王(北白川宮能久親王第二王女)の間の四女であり、有馬頼寧の母・寛子は明治維新の元勲岩倉具視の娘である。したがって亜紀子は岩倉具視の来孫にあたる。岩倉具視の玄孫である加山雄三とは遠縁の親戚で、三いとこおじ(父・久興の三いとこで、高祖伯父・岩倉具定(具視の次男)の曾孫)にあたる。
引用元:ja.wikipedia.org(引用元へはこちらから)
参議院 / 2期 / 青森
父親が政治家でしたのでいわゆる2世議員。世襲には反対だったので、政治家になるつもりはなかった。それが急きょ選挙に立候補しないかと声がかかり、父に「無理してやる仕事じゃない、ただお前たちの時代は本当に大変な時代になるよ、人口減少で。誰かが大変な時代を背負っていかなければならない、そして困っている人の声を届ける、助ける仕事をしないといけない」と言われて心が動きました。
当時父は自民党を飛び出して野党でしたから、政治は本当に変わると思っているのかと聞いたところ、「変わるか変わらないかじゃなくて、今のままでだめだと思うなら、誰かが変える努力をしないといけない」と言われたことが、出馬を決断した決め手となりました。
引用元:www.dpfp.or.jp(引用元へはこちらから)
立憲民主党さん「議員の世襲ガー」って騒ぎますけど、この方のお父さん「農林水産大臣、参議院議員、衆議院議員、無所属の会代表等を歴任した田名部匡省」でしたね。 https://t.co/rcNE2jftLz
— 通りすがり@ (@mumi_mushu_) Mar 23, 2023
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元自民党国会議員の金子恵美氏が13日、TOKYO MX「ばらいろダンディ」に出演。世襲議員について「即戦力ですぐ仕事ができる面もある」として、「すべてを否定するべきではない」と理解を示した。 岸信夫前防衛相が引退を表明し、長男を擁立する意向...
岸信夫前防衛相が引退を表明し、長男を擁立する意向であることに対して、コメントを求められた金子氏。「世襲議員に対しては厳しい目があると思うんですけど、私は自分が地盤もないところから出たので、地盤・看板・カバンのある世襲議員が選挙にばかり力を注がなくていいというのは、羨ましく思ったんですね」と自らの体験をふまえて、正直に語った。
引用元:www.daily.co.jp(引用元へはこちらから)
その上で「本来やるべきことは政策立案だったり、国会で腰を据えて自分のやるべきことに集中できるのは、選挙がない方だったり、安心して選挙に強い、地盤がしっかりしている方はそれができていて、そうじゃない議員からすると、とにかく地元まわって選挙活動ばかりやっていて、これはちゃんと政策ができているのかと思うこともあったので、そういう意味でいうと、世襲議員っていうと、親のただただ既定路線という感じがするけど、政策にしっかりと腰据えてできるという即戦力でもあるし、秘書もされてるので、人脈とか地元の方とゼロから積み上げていく時間がなくてもすぐに仕事ができるという面もあるので、すべてを否定するべきではない」と理解を示した。
引用元:www.daily.co.jp(引用元へはこちらから)
自民党に多く見られる世襲候補の当選率が高いことから、野党の新人候補が選挙中に散々と世襲批判をするのが定番となっているが、これは完全に勘違いで悪手でもある。最終的に選挙で判断するのは有権者であって、その判断を批判している野党に票が入るわけがない。世襲が有利であることは否定しないが、そもそも期待できない野党のだらしなさが世襲による「安定」を選択させているのだ。
引用元:ksl-live.com(引用元へはこちらから)
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立憲民主党所属の衆議院議員(9期)。立憲民主党代表(第3代)。
千葉県議会議員(2期)、財務副大臣(鳩山由紀夫内閣)、財務大臣(第14代)、内閣総理大臣(第95代)、民主党国会対策委員長(第7代・第10代)、民主党幹事長代理、民主党代表(第9代)、民主党最高顧問、民進党幹事長(第2代)を歴任した。