リニア事業の妨害を今も続けている川勝平太静岡県知事。またもや解決への”ゴールポスト”を動かして関係者は激怒しています。いったいいつまで続ける気なのか?
「静岡県お得意の“ムービングゴールポスト”がまた始まったよ」――。
難波副知事の発言を知ったJR関係者がため息をついた。ムービングゴールポストとは、サッカー競技から派生した隠喩である。交渉して妥結点が見えそうになると、相手が合意条件を一方的に変更して、さらに要求する行為を指す。外交やビジネス交渉などでこのような“ゴールポストを動かす“例はしばしば見られる。
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JR東海は2018年10月に「原則としてトンネル湧水の全量を大井川に流す措置を講じる」と表明したが、全量戻しの準備が整うまでの間は湧水が県外に流出することを理由に、川勝知事は「(大井川の水は)1滴も譲らない」と発言。さらに、「JR東海は工事凍結を表明すべきだ」と言い出すなど、静岡県の要求レベルはどんどんエスカレートしている。
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水資源問題よりも厄介なのが、その後に有識者会議で議論される予定の生物多様性の問題だ。「水の問題は水が減るのか減らないのかという見解の違いを評価するだけだが、生物多様性は現地調査をしっかりやっていただかないと議論しようがない」と難波副知事は話す。JR東海が行った現地調査は十分ではないというが県のスタンスだ。
(中略)
静岡県は「南アルプスは人類の共有財産。みんなで保全しないといけない」(川勝知事)として、生物多様性を守るための詳細な議論を求めている。一方で、山梨、長野両県では環境影響の問題はすでにクリアされ、工事が始まっているのだ。
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静岡県が大井川の減水問題などを理由に、リニア中央新幹線の建設工事に「待った」をかけ続けている。なぜ静岡県知事はリニア建設を「妨害」するのか? 現地取材で浮かび上がった実態を前後編でお届けする。 (1/5)
川勝平太知事は、環境問題を“盾”にする一方で、「リニア工事は静岡県にまったくメリットがない」「工事を受け入れるためには代償が必要だ」などと、JR東海に対して見返りを公然と要求してきた。その要求とは、伝えられるところでは、富士山静岡空港の地下に東海道新幹線の新駅を設置することや、東海道新幹線の静岡駅に「のぞみ」を停車させることなどだ。
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静岡県の主張を大井川の利水者や流域の自治体、住民の一部が賛成しているのに対して、JR東海にはリニア中央新幹線建設促進期成同盟会(東京都、神奈川県、山梨県、長野県、岐阜県、愛知県、三重県、奈良県、大阪府)が後押しする対立構造ができている。
とくに愛知県の大村秀章知事は「リニアは国策事業だ。開業の遅れは到底受け入れらない」と、川勝知事の対応に批判の色を強める。三重県の鈴木英敬知事も、「今まで色々(いろいろ)な人たちが努力して積み上げてきたことにもう少し誠実に対応してほしい」と、川勝知事批判を行っている。対する川勝知事は、「自分(JR東海)の立てた計画を金科玉条のごとく相手に押しつけるのは無礼千万」と、JR東海に矛先を向ける。
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静岡市は8月15日、井川地区に「台風警戒のため、避難準備・高齢者等避難開始」を発令した。水害は、それほど切実な問題なのだ。それがリニア工事によって、地区内にはリニア工事の事務所も設置され、将来は静岡市街地へのアクセスも改善されるとあって、将来、オクシズ(奥静岡)を訪れる観光客の増加も期待できる。
(中略)
それに対し、下流の川根本町の住民が川勝知事に対して“恨み節”をぶちまけた。
「リニア工事の道路整備は、もともと川根本町から井川地区に抜ける道を予定していました。知事がゴネたせいで、観光客はこの町を通らずに、静岡市街からの道を利用するようになってしまいます」
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@Sankei_news この知事が失脚すればリニア工事も進展する。
— ポメ吉 (@pomekichi065) Jan 4, 2021
静岡県にとっても日本国にとっても不要の存在。
川勝知事は、大井川の源流部でトンネル工事を実施すると水量が減少し、大井川の水を利用する県民約62万人に影響が出る、と危機感をあらわにしている。
その危機感のもとになった大井川の減水量について、静岡県側はJR東海側が最初に提出した環境影響評価準備書(13年)に基づいて「毎秒2t(トン)」の数値をあげている。この水量が減少すれば、東京ドーム1杯ずつ大井川の水が1週間で減ることになる。その水量が、県民62万人分の生活用水に匹敵すると静岡県は主張する
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「毎秒2tの水」を大切にする一方で、静岡県が「黙して語らない」大量の水がある。先述の桜井県議は打ち明ける。
「トンネル工事で最大で毎秒2tの水が県民の命にかかわるというのなら、なぜ、(大井川上流にある)東京電力の田代ダムで毎秒4.99tの水を、導水路トンネルで(大井川流域ではない)山梨県側の発電所に送り、富士川に放流させるのでしょうか。今では山梨県側に放流する水量は、交渉によって5月から8月の間だけは毎秒3.5tに減らすことになりましたが、それにしても、田代ダムから県外に放出してきた水の量は毎秒4.99tで、JR東海で問題にしている毎秒2tの2.5倍です。地元マスコミも、田代ダムの水については、知っているのに報じないのはおかしい」
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@katsuyatakasu >大井川の流量が減少することを懸念する静岡県
— kitakaze@仏像萌え~ (@s_kitakaze) Jun 26, 2020
ウソです
リニアによって減る毎秒2tの水は、県民の命だ主張してます
大井川の平均流量は毎秒約75t。しかも東京電力の田代ダムで毎秒5tを山梨県の発電所に送ってます
どこが命の水?
さらに交換条件はのぞみを静岡や浜松に止めろと
どこが命の水?
もし、リニアのトンネル工事で、県民のために大井川が減水するのを防ぐのが目的なら、大井川上流の田代ダムから、リニア工事で予想される減水量(JR東海の環境評価書では、トンネル工事による減水量は、何の対策も講じない場合、「最大で毎秒2t(トン)」。実際は覆工コンクリートや防水シートなどの対策を施すので2t以下になると思われる)の2.5倍の大井川の水を山梨県の東京電力の発電所に送って、そのまま別の水系に放水させている事実を無視するのは、明らかにおかしい。それなのに、リニア工事の減水だけを、「静岡県民の命の水」と騒ぐ。
本当に静岡県民のためを思うのなら、田代ダムのことも全部言わなくてはいけない。やっぱり選挙のために、リニアの足を引っ張って、目立ちたいのかなと思ってしまいますね。
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リニア 国交省の有識者会議が初会合
リニア中央新幹線の工事と大井川の水問題をめぐり、JR東海に指導や助言をする国交省の有識者会議が、4月27日東京で開かれ、JR東海の金子社長は「現実的な解決 ...
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日本の経済学者(比較経済史)、政治家。学位はD.Phil.(オックスフォード大学・1985年)。
静岡県知事(公選第17・18・19代)