株式会社Mi-Oスポーツが運営するレイラック滋賀FCは、第9節で開幕7連勝を誇る高知ユナイテッドSCと対戦し、劇的な勝利を収めました。試合は終盤まで0-0と均衡したまま進みましたが、後半アディショナルタイムに貴重な先制点を奪取。そのまま勝利を収め、今シーズンのアウェイ戦で初の勝利を挙げました。
試合は前半、滋賀がシュートを3本放つも、高知はシュート0本と守備に徹しましたが、スコアレスで前半を終えました。後半も滋賀は攻勢を続けましたが、高知も鋭いカウンターアタックを見せ、終始拮抗した展開が続きました。アディショナルタイムが5分と告知された後も試合は動かず、このままドローで終了かと思われた95分、途中投入されたFW五十嵐理人が右サイドを突破しようとしたところ、相手選手がファールで阻止。その結果、ペナルティエリア付近の良い位置でフリーキックを獲得。キッカーのDF平尾壮が上げたクロスをDF小野寺健也が頭で押し込み、終了間際に先制点を挙げました。その後、すぐに試合が終了し、劇的な幕切れとなりました。
勝利に貢献した選手たちの喜びも爆発。得点を奪った小野寺には多くの選手が駆け寄り、喜びを分かち合いました。最後には守護神1 GK伊東倖希もゴール前から小野寺に拍手を送りました。試合は高知県高知市の高知県立春野運動公園球技場で開催され、1,205名の観客が詰めかけました。レイラック滋賀FCを応援するサポーターも30人以上が駆けつけ、ホームチームを上回る声援を送りました。
サイドで再三チャンスを作った10 FW榎本大輝は、観客の熱狂的な応援に支えられました。1,700名収容の会場には1,205名の観客が集まり、試合を盛り上げました。セットプレーでも高いキック精度を見せた50 DF平尾壮も活躍。観客はメインスタンドのみならず、バックスタンドにも集まりました。
レイラック滋賀FC側の応援エリアにも多くのサポーターが詰めかけ、アウェイながら圧倒的な雰囲気を作り上げました。選手がウォーミングアップに登場した際には「滋賀よ熱くなれ」と書かれた横断幕が掲げられ、サポーターは複数段に横断幕を重ねるなど工夫して応援しました。
【河原社長からのコメント】
「アウェイにも関わらず、多くのサポーターの方にお越しいただきありがとうございました。敵地で首位相手に勝利することができ、大変嬉しく思います。拮抗した試合で、最後の最後に強い気持ちで勝ち取った勝利だと感じています。90分間走り続けた選手、そしてスタッフには感謝しております。また、サポーターの皆様もホームチーム側の応援に勝る応援でゴールを呼び込んでいただき、ありがとうございました。最後のゴールはレイラックファミリーが一つになり、掴み取った『1』点だと思います。首位との勝ち点差も縮めることができました。次節は、ホームで新宿と対戦します。レイラックファミリーが『1』つになり、最後は最高の『1』を掴み取れるよう頑張ります。今後とも、皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします。」
【次節ホームゲーム開催試合のお知らせ】
JFL 第10節 6月2日(日)13:00キックオフ
レイラック滋賀FC VS クリアソン新宿
試合会場: 甲賀市陸上競技場(〒528-0051 滋賀県甲賀市北内貴230 水口スポーツの森内)
TICKET:
全席自由 前売り 1,000円(一般) 500円(中高生)
当日 1,500円(一般) 1,000円(中高生)
※小学生以下無料
*当日の試合はレイラック滋賀FCの公式YouTubeチャンネルでも生配信されますので、ぜひご視聴ください。
株式会社Mi-Oスポーツに関する詳細は以下の通りです。
社名:株式会社Mi-Oスポーツ
代表者:代表取締役社長 河原 吉貴
所在地:滋賀県草津市西大路町4-32クサツエストピアホテル2F-6
設立:2006年2月
事業内容:Reilac Shiga FCチーム運営、アカデミー運営(ジュニアユース U15/レディース)、サッカースクール運営
公式サイト:https://reilac-shiga.co.jp