スポーツ界で新たな試みが実現されました。バリュエンスジャパン株式会社が運営するスポーツチーム公認オークション「HATTRICK Auction」とジュビロ磐田が共同で、初のアップサイクルプロジェクト「ジュビロ磐田 アップサイクルオークション」を開催することが発表されました。このプロジェクトは、使用されなくなったスポーツアイテムに新たな価値を創出し、ファンやサポーターに感謝の気持ちを伝えるためのものです。
ジュビロ磐田は、Jリーグ昇格30年目を迎えた歴史あるクラブチームであり、「サッカー王国 静岡」として数多くの日本を代表する選手や指導者を輩出してきました。昨シーズンは若手選手を積極的に起用し、最終節でJ1自動昇格を果たしながら今シーズンも好調を維持しています。
「HATTRICK Auction」では、ジュビロ磐田と複数回に渡りオークションを開催してきましたが、今回は特別な取り組みが実現します。それは、昨シーズンの試合で実際に選手が着用していたゲームパンツをアップサイクルし、サコッシュとして再生することです。このサコッシュには選手の直筆サインが入り、オークションでファンに届けられます。
第1弾は2024年5月24日から、第2弾は5月31日から、第3弾は6月7日から開催され、それぞれ異なるユニフォームパンツが使用されます。サコッシュの詳細な仕様は、幅24cm、高さ20cm、ベルトの長さは72cmから137cmです。
ジュビロ磐田とバリュエンスジャパンは、これまで使用されることがなくなっていたゲームパンツに新たな価値を見出し、「サイン」という付加価値を付けることで、ファンにとっても特別なアイテムになるよう努めています。また、今回のオークションで得た収益は、ファンやサポーターが楽しめる企画や運営費用に活用されます。
さらに、バリュエンスジャパンが運営する「HATTRICK」とは、『ともに、挑戦者の持続可能な未来をつくる。』をミッションに掲げており、挑戦者とファンとを直接つなぐプラットフォームとして機能しています。
ジュビロ磐田に関連する全てのステークホルダーに向けて、感謝の気持ちを込めて贈られるこの特別なサコッシュは、ただのサッカーファン向けアイテムにとどまらず、共に熱狂したモノに新たな価値を見出すプロジェクトです。サッカーファンのみならず、すべてのスポーツ愛好者に注目してほしいイベントとなっています。