岸田総理ら総理官邸に、旬を迎えたブリとズワイガニが贈られました。

板前
「どうぞ、宝箱になってます」
岸田総理
「わあすごい！食べて良い?食べて良い?」

輪島塗の器に入れられた冬の味覚の代表、ズワイガニと寒ブリ。
石川県から届いたのは、2万匹に1匹の割合でしか水揚げされないという貴重なズワイガニや、厳しい審査によって選ばれたブランドものの寒ブリです。
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石川県漁業協同組合 担当者
「何百本に1本しか出ない。12月1日から（漁が）始まってこれ2本目。12月1日のは1本500万円」
岸田総理
「すごいお金持ちになった気分。あまみ、うまみ、やっぱりちょっと違いますね、ブリも濃厚な感じで」
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　年の瀬も押し迫るなか、岸田総理大臣が冬の味覚を代表する最高峰の海の幸に舌鼓を打ちました。

　岸田総理大臣：「食べて良い？甘み、うまみ、ちょっとやっぱり違いますね」

　石川県漁業組合から贈呈されたのは、最上級ブランドの加能ガニ「輝」と香箱ガニ「輝姫」、そして寒ブリ「煌」とあって、岸田総理はぜいたくなおいしさを味わいました。

　また、岸田総理は、兵庫県淡路島の特産品・カーネーションやタイを贈呈されました。

　厳しい政権運営が続くなか、つかの間の休息となったのでしょうか、岸田総理の表情もいつもより和らいでいました。
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　県漁協の笹原丈光組合長らは２３日、官邸に岸田文雄総理を訪ね、県産ズワイガニの雄「加能ガニ」と今季市場デビューした雌のコウバコガニの最高級ブランド「輝姫（かがやきひめ）」、天然能登寒ぶりの最高規格「煌（きらめき）」を贈り、石川の海の幸をアピールした。蒸したカニを口に運んだ岸田総理は「濃厚な感じで甘み、うまみが違いますね」と顔をほころばせた。
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　官邸には加能ガニの最高級規格「輝（かがやき）」に近い水準の４匹、輝姫を含むコウバコガニ１３匹、今季２匹目となる重さ約１４キロの煌が届けられ、ずらりと並んだカニとブリに岸田総理は「これはすごい」と目を輝かせた。
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県漁協側が輝が５００万円、煌が４００万円で競り落とされたことなどを紹介すると、岸田総理は目を丸くし、輪島塗の器で提供されたカニ料理を大事そうに味わった。

　自民党岸田派に所属する西田昭二国土交通政務官が総理との面会を調整し、西田氏も「石川の冬の味覚の最高峰です」と熱心に売り込んだ。
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