学術会議の新会員任命拒否に至った6人を推薦した、人文・社会科学系で構成される「第一部会」。そこの選考委員が見事なまでに反政権寄りに偏っていたことが分かった。どうりで6人全員が左翼だったわけだ。こんな不公平人事を容認するような学術会議は行革対象になって当然である。
目次
日本学術会議の新会員候補のうち、6人の任命を首相が拒否したとして日本学術会議や野党、メディアが反発している。
引用元:gendai.ismedia.jp(引用元へはこちらから)
ここ(日本学術会議会員の任命)に手を出すと内閣が倒れる危険がある、早く手を打った方がいいと政権のために申し上げておきます、って学者が政権を恫喝するのか。 #日本学術会議への人事介入に抗議する
— ミトス@宮城 (@mitos7) Oct 2, 2020
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6人の会員候補の任命拒否で大騒ぎの日本学術会議。その候補の名簿を作るのは、選考委員会である。生命科学系を担当する第二部会に、6人を選んだのが人文・社会科学系で構成される第一部会である。
今回の名簿を作成した第24期の委員長と第一部の委員を見たところ、その全員が驚くことに反政権的政治的発言を積極的にしていたのである。しかも、委員長は、資本主義はもう限界だとまで主張する凄さで、政治的に中立な学者は誰もいないという恐るべき偏りがわかったのだ!
政権批判をする人物が会員になるのは構わないが、全員と言うのではとても中立公平な状況とは言えないひどさだ。
引用元:seijichishin.com(引用元へはこちらから)
彼はゴリラ研究者なのに、6月20日の「しんぶん赤旗」に登場し、資本主義は限界だと主張している。しかも、資本主義は「搾取」すると主張し、大変マルクスレーニン主義に親和性をお持ちのご様子。
引用元:seijichishin.com(引用元へはこちらから)
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お次は、第一部の副委員長の三成美保氏である。三成氏は、奈良女子大学副学長・教授(研究員生活環境科学系)であるが、共産党と深い関係とされる民主主義科学者協会法律部会に何度も論文を寄稿し、シンポジウムに登壇までしている。
また、三成氏は、安保法制に反対する学者の会にも賛同し、自民党案の憲法改正に反対している。
引用元:seijichishin.com(引用元へはこちらから)
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三人目の第一部会所属者は、久留島典子氏(東京大学史料編纂所教授)だ。彼女は我国の中世史が専門なのに、2006年の教育基本法改正に反対する声明に参加している。
引用元:seijichishin.com(引用元へはこちらから)
教育基本法改正に反対する声明
(中略)
改正案を廃案にし、いまの基本法のもとで、様々な伝統を尊重するとともに、
歴史事実を真摯に受け止め、自省する国民を形成することを目指すこと。こ
のことを私たちは、強く求めます。
2006年11月24日
東京大学史料編纂所で働く有志(教員・職員) 51名
横山伊徳・須田牧子・田中博美・藤原重雄・松方冬子・木村由美子・佐藤孝之・
保立道久・井上聡・清水亮・黒嶋敏・高松百香・小野将・稲田奈津子・小宮木代良・
前川祐一郎・近藤成一・粕谷幸裕・高橋典幸・山口和夫・木村直樹・箱石大・
高橋敏子・久留島典子・林譲・西田友広・榎原雅治・高橋慎一朗・松井洋子・
菊地大樹・相京眞澄・齋藤愛・千葉真由美・渡辺江美子・鶴田啓・犬飼ほなみ・
山家浩樹・遠藤珠紀・佐々田悠・綱川 歩美・田中葉子・若林晴子・荒木裕行・
及川亘・遠藤基郎 (他5名)
引用元:www.shutoken-net.jp(引用元へはこちらから)
政府が国立大学の入学式などで「日の丸」掲揚と「君が代」斉唱を要請している問題について考える公開シンポジウム「学問の自由をめぐる危機」が4日、東京大学で開かれ、約500人が参加しました。学者・研究者有志でつくる「学問の自由を考える会」が主催したもの。
引用元:news.livedoor.com(引用元へはこちらから)
橋本伸也関西学院大学教授は、政府が小中高校にとどまらず大学にまで「日の丸」「君が代」を押し付けるようになったと指摘。学者・研究者は学問の自由と大学の自治を守る責任を負っているとのべました。
引用元:news.livedoor.com(引用元へはこちらから)
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野党側では「菅政権による学問の自由への侵害」などと騒ぐ動きがあったが、
巷では任命拒否された学者や学術会議自体を問題視する声が高まっている。