2024年03月19日更新

亀田郁夫氏に疑惑？鴨川市長選挙2021に不出馬！新人吉田・長谷川氏の一騎打ちと情勢

2021年3月7日に千葉県の鴨川市で鴨川市長選挙が実施されますが、現職の亀田郁夫氏が不出馬（立候補しない）となり、告示を迎え市長選は、吉田行伸氏と長谷川孝夫氏の新人どうしの一騎打ちとなりました。亀田氏に疑惑があることと無関係では無いようで、この辺の事情や情勢を調査しました。

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鴨川市長選挙2021の実施概要は以下のとおりです。

千葉県鴨川市（かもがわし）
鴨川市長選挙（2021年3月7日投票）
告示日：2021年2月28日
投票日：2021年3月7日
定数 / 候補者数：1 / 2
執行理由：任期満了

鴨川市長選挙2021に不出馬！鴨川市長亀田郁夫氏のプロフィールを調査

亀田郁夫（かめだいくお）

・生年月日：1952年2月16日
・年齢：69歳
・出生地：千葉県鴨川市
・出身校：立正大学経営学部
・所属政党：自由民主党⇒無所属で鴨川市長選に出馬
・千葉県議会議員鴨川市選挙区で当選３回
・鴨川市議会議員選挙で当選１回

前回、2017年の市長選挙では、亀田郁夫氏は、自由民主党の推薦を受け、「9,886票」獲得で当選を果たしています（投票率52.36％で２位の長谷川氏に約1,000票差）。

※ 長谷川氏は今回、鴨川市長選挙2021に再度チャレンジしています。

鴨川市長亀田郁夫氏への疑惑について

千葉県鴨川市が２０２０年３月に発注した総額７３億７９００万円（消費税抜き。以下同）の「一般廃棄物中継施設整備・運営事業」のうち、約１８億３７４７万円のごみ運搬業務が、亀田郁夫市長が顧問を務める市内の企業「ケイテイエス」に委託されていたことが、毎日新聞が市に行った情報公開請求で明らかになった。

引用元：mainichi.jp（引用元へはこちらから）

本件は、法的には問題無かったようで、訴訟などには発展していません。

しかし・・。

@nagasa_mai 亀田郁夫個人（秘書込み）で動いてましたよ。
亀田クリニックと亀田総合病院のスタッフが市長選で買収されていました。
地元の郵便局員もです。
— 三児のママ (@yu_taka29) Feb 8, 2021

@nagasa_mai お店は良い迷惑ではないかと笑
そのお店の方の兄は、毎回お金を貰って票集め（票を入れてくれる方にお金を配って）していますから。
同じ穴のムジナでしょうね。
亀田郁夫さんへ入れる票集めの時も暗躍してましたよ
— 三児のママ (@yu_taka29) Feb 8, 2021

亀田氏の地元での影響力は大きいらしく、このような、亀田氏に対する批判的なツイートがけっこう見られます。

千葉県鴨川市の亀田郁夫市長は30日の定例会見で、資産等報告をめぐり、給与所得2867万円のほかに、金の先物取引で1158万円の損失があったことを明らかにした。
　亀田氏によると、「世界の生きた経済を知るには金がいい」と20年以上前から金の先物取引を始めたという。これまで大きな損失を出したことは無かったが、今年は「コロナや中国、石油などいろいろな問題で初めてこれだけ大きな（損失）金額になった」。

引用元：www.asahi.com（引用元へはこちらから）

財テクや金満体質的な素行も、庶民から見れば批判の対象にはなっているでしょう。

市議会では市の昨年度の一般会計決算が、賛成少数で認められない事態になった事などを受け、2020年12月、当初出馬の意向を示していた2021年3月の市長選挙への出馬の取りやめを発表

引用元：ja.wikipedia.org（引用元へはこちらから）

結局のところ、市議会からも良くは思われていなかったようです。

そして、結局、市長選挙には不出馬となりました。

しかし！

元県道路公社理事長の新人・吉田行伸氏（62歳）は【自民党推薦！】

前回、亀田氏が自民党推薦で出馬したように、今回、新人の吉田行伸氏（62歳）も「自民党推薦！」での出馬となっています。

邪推はいけませんが・・・この吉田氏、「元県道路公社理事長」。

鴨川市長選候補者の吉田行伸氏は『災害に強い街づくり』を標榜しているようで。しかも長年千葉県の県土整備部にいたそうな。

こりゃご立派な方だ。一昨年の台風で多大な被害を出しておいて、今更災害に強い街って何言ってんだ？貴方は防災の責任者だったんでしょう？いい加減にしてほしい。
— 禰衡 (@ZM1SB96zbVstKOo) Feb 16, 2021

現職の亀田郁夫市長（６９）は公共事業をめぐる顧問企業の不透明な取引で批判を浴び、再選出馬を断念し、吉田さん支援を表明。亀田市政に批判的な一部の保守系市議らは長谷川さん支援に回っている。 tokyo-np.co.jp/article/88759
— 座間宮ガレイ@奇跡の選挙プランナーと呼ばれてます。 (@zamamiyagarei) Mar 2, 2021

市民の評価と投票はどうなるのでしょうか・・。

鴨川市長選挙2021年の立候補者２氏のプロフィール・公約・政策

2021年3月7日投票の鴨川市長選挙は、いずれも無所属で新人の２氏が立候補しています。元県道路公社理事長の新人・吉田行伸氏（６２歳）と、元市長・長谷川孝夫氏（７２歳）の一騎打ちです。鴨川市には、人口減少や高齢化などの課題が山積していて、対策が求められています。

吉田行伸（よしだゆきのぶ）氏［無所属（自民推薦）新人：62歳］

プロフィール（経歴）

元県公社理事長。推薦：自民。

公約・政策・主張

自身には、県職員３８年の間に培ったインフラ整備の長い経験と実績があるとし、鴨川の総合行政を任せてほしいと強調しています。

長谷川孝夫（はせがわたかお）氏［無所属元職：72歳］

プロフィール（経歴）

元市教育長。

公約・政策・主張

鴨川が活力のある風通しの良い街になってほしい。財政再建、市民会館建設に道筋をつけ【市民が主役の街づくり】に取り組むと訴えています。

前回2017年の鴨川市長選挙での投票率は「52.36％」でした。

より高い投票率で、民意の反映した鴨川市政を念願致します。