川尻征司(川㞍征司)のフィリピンマナーに関する豆知識まとめ。
フィリピンのマナーなどに関する豆知識をまとめてみました。落ち着いたら旅行したいと考えている方、興味がある方の参考になればと思います。
【フィリピンはどんな国?】
フィリピンは、「フィリピン共和国」といいます。
首都はマニラ。言語は、フィリピノ語、英語も使っており、80前後の言語があります。国民の80%以上がカトリックで、その他のキリスト教が10%なのでほとんどがキリシタンといっても過言ではありません。イスラム教徒も5%ほど存在しています。
人口はだいたい1億98万人。
7000以上の島を領有する島国であり[6]、フィリピン海を挟んで日本とパラオ、バシー海峡を挟んで台湾、スールー海を挟んでマレーシア、セレベス海を挟んでインドネシア、南シナ海を挟んで中国およびベトナムと対する。
フィリピンの東にはフィリピン海、西には南シナ海、南にはセレベス海が広がる。
同国は81の州と1の首都地域で構成され、最小行政単位はバランガイ(Barangay)で42,027にのぼる。
国名のフィリピンは16世紀の旧宗主国のスペイン皇太子フェリペ(後のフェリペ2世国王)の名前から命名された。
引用元:ja.wikipedia.org(引用元へはこちらから)
出典:www.panaynews.net/philippines-is-spending-14b-to-build-a...
【フィリピンと飲料水】
水道水の水は、日本とは違って飲み水としては適していません。
しかし高級ホテルなどでは部屋の水道水を飲用として提供している場合もあります。基本的にはミネラルウォーターを購入した方が安心。
【フィリピンとトイレ環境】
フィリピンも日本とほぼ同じような洋式トイレですが、便座の部分がないというのが特徴となっています。
近年では、高級ホテルにショッピングモールでは便座やトイレットペーパーが備え付けられているものも増えてきました。しかしその他の公共トイレの場合、便座がなかったり、トイレットペーパーの備え付けがないこともまだまだ多いのです。
旅行や、留学の際は常にポケットティッシュを持ち歩いていると安心ですね。
また、水洗式ではありますが配管も細いので、詰まるのを避けるためトイレットペーパーを処分できるよう、トイレの横にバケツが置かれています。使い終わったあとはこちらに捨てることになっています。
【フィリピンとお風呂環境】
日本とは違い、お風呂に浸かるという文化はありません。
スパなどの施設もありますが、基本的にはお風呂がバスタブに浸かるのではなくシャワーだけで済ませることがほとんど。
バスルームにはトイレとシャワーだけの設備が通常です。
【フィリピンと喫煙】
日本と同じく、フィリピンでも喫煙に対して年々規制が厳しくなっています。
マニラのとある市では、2007年より公共の場でも禁煙エリアが増えました。違反した場合1,000ぺソ~3,000ペソの罰金に3~6日の勾留処分も。(日本円にして1,000ペソは2,500円ほど)
喫煙エリアだったとしても、非喫煙者のことを考えて同席者に確認したり周囲に配慮することが必須です。
また、飲酒と同じく18歳未満の喫煙は法律で禁じられています。
【フィリピンのホームパーティー】
フィリピンでは、自分の家に友人や同僚などを招く習慣があります。
おもてなしをしたい方が多いので、留学中に自宅に招かれるということも珍しくありません。
日本ではお家に招かれたらお酒や料理などを持っていくものだと思いますが、フィリピンで手土産を持参すると「この家のもてなしが十分ではない」という意味になるので大変失礼なこととなります。
お花やスイーツなどが喜ばれるかもしれませんね。
ホームパーティーやおよばれの時ではなく
日本の料理、日本のお酒などは好きな方が多いので、手土産を持参してお家訪問すると喜ばれると思います。
【フィリピン人の特徴とは?】
フィリピン人はどんな性格をしているのでしょうか。
どの国も人も、一人一人違うのは当然ですが、おおまかにみて「親切で歓迎」してくれる人が多いと考えています。
基本的には、人見知りする人が少なく、人と接することに抵抗がないという印象です。
いきなり、ごはんやお酒を振る舞ってくれたり。社交的で、人と人との繋がりを大切にする国民性なのでしょう。
そのほか、フィリピン人女性は受け身、男性は積極的で情熱的。
家族を大切にする人が多いので、仕事も定時にあがり、早出・残業なんてほとんどしません。家族との大切な時間が減ってしまうからなんですね。
そしてみんな自分が大好きなので、自撮り(セルフィー)が多い。SNSでは自撮りに溢れかえっています。フィリピン人と接することがあれば、些細なことでも構わないので褒めてみると喜ばれると思います。
良いことばかりではなく、
時間にルーズだったり、貯金がない(月収と支出が同じ)といった特徴も。
【川尻征司(川㞍征司)のフィリピンまとめ】
楽しいことが大好きで、人との繋がりを大切にするフィリピン人。
日本人とは真逆なようにも感じます。
最近の日本人は疲れて、ストレスばかりで塞ぎこんでいる人が多いように見うけられます。
良いところはどんどん吸収していきたいですね。
旅行が普通にできるような世の中になれば是非行ってみたい国のひとつです。