毎日新聞が、かつてテルアビブ空港銃乱射事件に関与した元日本赤軍幹部・重信房子氏の主張をそのまま拡散し大炎上している。テロの被害を受けたイスラエルの駐日大使も激怒し、猛反発だ。安倍元総理銃撃事件以降、政権批判のためならテロリストさえも礼賛するメディアが目に付くが、安易な扇動はやめてもらいたい。
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今年、象徴的な出来事があった。50年前、イスラエルで約100人が殺傷された「テルアビブ空港乱射事件」などに関与した日本赤軍の重信房子元最高幹部が5月、出所したのだ。
(中略)
事件は1972年5月30日、イスラエル・テルアビブ近郊の国際空港(現ベン・グリオン国際空港)で発生した。日本赤軍の前身「アラブ赤軍」のメンバー3人が自動小銃を乱射し26人が死亡、73人が負傷した。血で染まった空港の光景とともに、この惨事は世界で報じられた。日本赤軍はその後、テロやゲリラ事件を繰り返した。
引用元:www.zakzak.co.jp(引用元へはこちらから)
この事件について、彼女は著書『りんごの木の下であなたを産もうと決めた』で、次のように記している。
「アラブにとって、今も輝く国際連帯の金字塔は、『リッダ空港襲撃作戦』(=日本赤軍はテルアビブ空港をリッダ空港と呼ぶ)です」
自分たちのテロによる虐殺が「輝く国際連帯の金字塔」だと誇るのだから、あきれるより他にない。
引用元:www.zakzak.co.jp(引用元へはこちらから)
(平林)ベイルートには行きたいですか?
(重信)はい、行きたいです。イスラエルは彼らの遺体を砂漠に埋めてしまったので、遺骨はありませんが、パレスチナの人たちが丁寧にお墓を作ってくれました。墓参りというよりは、ふるさとに帰りたい、という思いですね。
(メイ※重信氏の長女) ただ、母にはパスポートが出ないんです。「好ましからざる人物」として発給されない。映画監督で元日本赤軍の足立正生さんは奥さんもレバノン人で子どももレバノンにいて、刑期を終えて20年以上もたつのに、パスポートが発給されない。
(重信) 国際社会から批判されている、日本政府の人権をめぐる問題です。わたしのふるさとは日本ですが、ベイルートもまたそのように感じます。いいことも悪いこともあった、みんなと一緒に行った海や高原に、またかなうのなら、行きたいですね。
引用元:mainichi.jp(引用元へはこちらから)
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(飯田)
奥平さんたちは、PFLPと共に軍事訓練を積み72年5月30日、約100人を死傷させたテルアビブ空港乱射事件を起こします。重信さんは直後に「虐げられた者が心に抱くヒューマニズムは、武装闘争以外にない」との声明を出しました。この事件では多くの民間人も亡くなりました。ヒューマニズムと武装闘争は矛盾しませんか。
引用元:mainichi.jp(引用元へはこちらから)
当時、わたしは彼らの任務を事前に詳しくは知りませんでした。しかし、パレスチナで根源的、人間的であろうとしたなら、それを実現するためにはもっともラジカルな形を取らざるを得ません。声明はそうしたことを表しています。矛盾はしていません。
(中略)
無辜(むこ)の人を傷つける可能性については、事前に奥平さんたちはPFLPとも語り合い、相手の命を奪うなら、当然自分たちも生きる権利がないと主張したようです
引用元:mainichi.jp(引用元へはこちらから)
重信元幹部は逮捕後の2001年に日本赤軍の解散を表明しているが、警察当局は「テロ組織」として存続している可能性があるとみている。
重信元幹部はこの日、「警察情報だけをうのみにしないでほしい。テロリストと言われる人がいれば、なぜその人がテロリストと言われるのか、(警察などの)言っている人の意図をよく読み取っていただきたい」と主張した。
引用元:mainichi.jp(引用元へはこちらから)
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ギラッド・コーヘン駐日イスラエル大使が12月29日、東京都内で毎日新聞のインタビューに応じた。
冷血なテロリストである重信氏のインタビューの言葉に当惑し、驚いた。日本赤軍は1972年に約100人が死傷したテルアビブ空港乱射事件を起こした。彼女は「ヒューマニズム」という言葉を使って、この事件をまるで良いことをしたかのように美化しようとしている。
引用元:mainichi.jp(引用元へはこちらから)
この事件で犠牲になったアーロン・カツィール教授について「生物科学兵器の開発者」なので、殺害が正当化されるような主張をしている。しかし、これは完全なウソだ。カツィール教授が生物兵器や化学兵器に関与したことは一切ない。それどころか、物理化学者として、科学の発展に貢献した著名な科学者だった。
引用元:mainichi.jp(引用元へはこちらから)
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世界を支配する「ユダヤ資本」と戦う必要があるというような彼女のレトリックが何をもたらすのか考えてほしい。1930年代にも、そうした言葉が出回った。それは(ナチス・ドイツによって)600万人のユダヤ人が虐殺されることにつながった。
引用元:mainichi.jp(引用元へはこちらから)
イスラエルも日本も民主主義国家だ。言論の自由はとても大事だ。ただ、彼女のような人物を有名人のように扱うのはどうだろうか。少なくとも発言をたれ流すようなことを避けたり、批判的な捉え方をしたりすべきではないだろうか。
引用元:mainichi.jp(引用元へはこちらから)
普通なら重信房子と本誌を「批判」って書いて、重信がほざくユダヤ資本陰謀論とかには注釈を付けるんだよ。一般市民虐殺という邪悪な犯罪を招いた妄想だって。
— ヘアラストオーダーニコラス (@iheukowakatomo) Dec 30, 2022
でも、この齊藤信宏 @nobusaitoh 氏や、平林由梨 @yurio_oyuri 氏は、一切それをしようとしてないからね。
要するにお仲間ってことでしょ? twitter.com/nobusaitoh/sta…
これはイスラエル大使が正しい。毎日新聞は重信房子の国際テロリズムの自己正当化だけでなく、ユダヤ資本が国際権力を支えているという典型的な反ユダヤ陰謀論までそのまま垂れ流している。しかもインタビューの感想が「無力感が蔓延っている現代社会への展望を切り開く意志を感じた」ってバカかと twitter.com/GiladCohen_/st…
— kazukazu88 (@kazukazu881) Dec 28, 2022
批判されて慌ててイスラエル大使にもインタビューしに行ったんだろうけれど、コーヘン大使は”テロリストには、社会で行動する権利も、発言の機会も与えられるべきではありません”と毎日新聞も非難してるのを”大使が重信房子に反論”として矛先変えてない…? mainichi.jp/articles/20221…
— イスラエルエリカちゃん (@syuu1228) Dec 30, 2022
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シレッと両論併記しましたー!みたいな記事出してるけど、読んだらわかる様に大使のツイート後に取材しており、反響みて慌ててアリバイ作りに走ったのミエミエ。
— トサポン (@thodsaporn) Dec 30, 2022
しかも報道姿勢について大使にガッツリ批判されてるし…
mainichi.jp/articles/20221…
@asahi_cinema テロ賛美
— 🪸やまみ⛰⛩🌾🇯🇵祝日には国旗掲揚 (@yamami_open) Sep 24, 2022
@asahi_cinema 朝日はテロを容認する立場か
— 利根ナガト (@Mk24906181) Sep 23, 2022
よくわかった
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重信房子氏「人間ひとりひとりとは必ずチャンネルを合わせられる」