2024年03月15日更新
左派 福島第一原発 中国

【処理水海洋放出】福島原発ばかりにギャーギャー騒ぐ左派⇒中国が流す日本の6倍トリチウムには無頓着かよ

福島第一原発処理水の海洋放出を目指して岸田政権が着々と準備を進めている。その安全性はIAEAも認めるレベルにも関わらず、日本の左派たちは反対運動に明け暮れている。彼らが問題とするトリチウムは中国の方がよほど高濃度だ。しかし彼らはその件については完全スルー。福島原発は日本叩きのネタでしかないようだ。

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▼福島第一原発の処理水海洋放出に向け、準備が着々と進んでいる

出典:digital.asahi.com
原発事故以来、たまり続ける処理水タンク。一刻も早い解決が必要。
福島第一原発では、溶け落ちた核燃料デブリを冷却するための注水や、原子炉建屋などへの雨水や地下水の流入によって汚染水が発生し、ここから放射性物質の大半を取り除いたあとに残るトリチウムなどを含む処理水が増え続けています。

敷地内の1000基あまりのタンクで保管していますが、その量は、今月20日時点で容量の97%にあたるおよそ133万トンに達しています。 
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
今夏の海洋放出を目指す岸田政権⇒施設工事も完了し準備は着々と進められている
政府は、福島第一原発にたまるトリチウムなどの放射性物質を含む処理水について、基準を下回る濃度に薄めてことし夏ごろまでに海への放出を始める計画で、東京電力が設備の建設を進めてきました。

東京電力は26日、処理水を沖合に送る海底トンネルを掘り進めた重機を海中から回収し、処理水の放出口に土砂などがたまるのを防ぐふたを設置する作業を行いました。

これにより、去年8月に始まった放出設備の一連の工事がすべて完了したことになります。

今月28日からは設備全体の性能を確認する原子力規制委員会による放出前の検査が行われる予定で、この検査に合格すると、放出に向けた設備面での準備が整うことになります。

政府は、規制委員会による検査の結果とIAEA=国際原子力機関の処理水の計画の安全性に関する包括的な報告書の内容を踏まえて、処理水の放出を始めるタイミングを最終的に判断する方針です。

引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)

▼海洋放出される「ALPS処理水」「トリチウム水」とは?

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海洋放出されるのは⇒“トリチウム”以外の放射性物質が取り除かれた“ALPS処理水“
「ALPS処理水」とは、東京電力福島第一原子力発電所で発生した汚染水を多核種除去設備(ALPS:Advanced Liquid Processing System)等によりトリチウム以外の放射性物質を環境放出の際の規制基準を満たすまで繰り返し浄化処理した水のことです。
(中略)
繰り返しALPS処理することによりほとんどの放射性物質は取り除かれますが、水素の放射性同位体である「トリチウム」は水分子の一部になって存在しているため、ALPS等の処理で取り除くことができません。
引用元:www.env.go.jp(引用元へはこちらから)
処理水に含まれる”トリチウム”とは?⇒自然界に存在する放射性物質。水道水からも日常的に取り込んでおり、過剰に恐れる必要はない
トリチウムは放射線の一種であるβ線を出しますが、このβ線はとてもエネルギーの低い電子であるため紙一枚で遮ることができるほど弱く、外部から被ばくしても人体への影響はほとんどありません。また、水として飲んだ場合でも、特定の臓器に蓄積することはなく、他の放射性物質と比べて速やかに体外に排出されます。そのため、内部からの被ばくの影響も、取り込んだ放射能あたりで見れば他の放射性物質よりも小さくなっています。

これまでも水道水などを通じてトリチウムは日常的に私たちの体内に取り込まれていますが、通常の生活を送ることで取り込んだトリチウムによる健康影響は確認されていません。

引用元:www.mri.co.jp(引用元へはこちらから)
加えて福島原発から放出されるのトリチウム濃度はWHO飲料水基準をかなり下回っている
海水希釈後のトリチウム濃度が1,500ベクレル/リットル※未満となるよう、100倍以上の海水で十分に希釈する。なお、年間トリチウム放出量は22兆ベクレルを下回る水準とする。

(中略)

※告示濃度限度(60,000ベクレル/リットル)の40分の1であり、WHO飲料水基準(10,000ベクレル/リットル)の7分の1程度
引用元:www.tepco.co.jp(引用元へはこちらから)

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▼実のところ、海外の原発もトリチウムを海洋放出している⇒とくに中国の排出は「福島の50倍」

中国に55基ある原発はそのほとんどが韓国西海のすぐ対岸にある中国の東海岸に集中している。ここから排出されるトリチウムの量は福島原発からの排出量の50倍に達する。福島放流水が太平洋を一周して4-5年後に韓国近海に到達する頃には、トリチウムの濃度は通常の海水の17万分の1にまで希釈されるという研究結果もある。これに対して中国から放流されるトリチウムは水深が浅い西海にそのまま流されている。原発の放流水が問題なら、日本ではなく中国の方に先に徹底した浄化処理を求めるべきだ。
引用元:www.chosunonline.com(引用元へはこちらから)

えっ!中国にある55基の原発からは、福島原発からの排出量の50倍に達する総量のトリチウムが中国東海岸に排出されているのに放流に反対するの!?

中国が国内で運用する複数の原子力発電所が、今夏にも始まる東京電力福島第一原子力発電所の「処理水」の海洋放出の年間予定量と比べ、最大で約6・5倍の放射性物質トリチウムを放出していることが、わかった。日本政府が外国向けの説明用に作成した資料から判明した。

中国政府は東電の処理水放出に強く反発し、官製メディアも動員した反対キャンペーンを展開している一方で、自国の原発はより多くのトリチウムを放出している。
引用元:www.yomiuri.co.jp(引用元へはこちらから)

えっ!中国浙江省の秦山第三原発は約143兆ベクレル、福島第一原発は22兆ベクレルでトリチウム排出量6.5倍でも放流に反対なの!?

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しかも中国は日本のトリチウム放出を一方的と批判しておきながら、自国の放出について周辺国に説明などしていないという
中国政府は福島第一原発の「処理水」放出を「一方的に強行しようとしている」(中国外務省報道官)と反発し、官製メディアも連日、「日本は世界の海洋環境や公衆の健康を顧みない」(共産党機関紙・人民日報)などの主張を展開している。

だが、日本政府関係者によると、中国は自国の原発のトリチウム放出について、周辺国との間で合意はなく、説明もしていないという
引用元:www.yomiuri.co.jp(引用元へはこちらから)
重ねていうが、福島原発が放出するトリチウムは中国の排出量どころか基準値をも大幅に下回る量だ。しかし糾弾されるのは福島ばかり。あらぬ風評被害を受けてしまう福島近海の漁業関係者には迷惑千万な話でしかない。

▼なぜか『福島原発処理水の海洋放出』にばかり猛反発している日本の左派たち

「事故で発生した日本のトリチウムと中国のそれは違う」と驚くべき持論を展開する社民党議員

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出典:twitter.com
社民党副党首で参議院議員の大椿ゆうこ氏はとんでもない持論を展開している。
「普通に考えて、世界最大の原発事故を起こした福島が放出するものと、事故を起こしていない国が放出するものと、同じ土俵で比べることが出来ると思いますか?」
えっ。"普通"の人ならば日本のトリチウムは汚れたトリチウムで中国のトリチウムはキレイなトリチウムと考えると言いたいのだろうか。わけがわからない。

「処理水」なのに「汚染水」と言う表現にこだわり、せっせと風評”加”害に励む共産党

中国の放出量には触れず「中国が反対」「貿易に影響を及ぼすかも」と危惧してみせる朝日新聞

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出典:twitter.com
『「海は日本の下水道ではない」 原発処理水放出、「安全」認めぬ中国』
中国の放出量にはまったく触れず、ただただ日本の海洋放出に反対する言葉のみを取り上げる朝日新聞。

「『隣国や太平洋諸国など利害関係者が汚染水を独自に採取、分析することを認めるべきだ』と中国が言っている!」
 中国外務省は14日、海洋放出の開始を一時止めるよう求め、「隣国や太平洋諸国など利害関係者が汚染水を独自に採取、分析することを認めるべきだ」と主張。その上で、海洋放出以外の処理案を検討するべきだとしている。中国は世界保健総会やIAEA理事会でも、同様に反対の立場を鮮明にしている。
 「(日本は)隣国を含む利害関係者と十分な協議をしてこなかった」(IAEAの中国理事・張克倹氏)とも主張している。
引用元:digital.asahi.com(引用元へはこちらから)
「日本の水産物輸出のお得意先香港が『輸入を止める』と言っている!」
中国の統治が強まった香港政府の環境生態局長は8日、親中紙への寄稿で「日本が原発の処理水を海に流した場合、政府は影響を受ける可能性のある日本食品の輸入を止める」と警告。「絶対に妥協しない」とも言明した。
 香港は日本の農林水産物の輸出先で20年まで16年連続で1位だったお得意先だ。昨年は中国に次ぐ2位で、輸出総額2086億円のうち、真珠やホタテ貝、ナマコ、カツオ、マグロなどの水産品が4割弱を占めた。福島周辺の水産物の輸入禁止や、リスクのある県の水産物への輸入管理強化を検討しているという。
引用元:digital.asahi.com(引用元へはこちらから)
「IAEAが問題ないと言っても、中国側は認めない可能性がある!」
 一方の中国本土は、11年の原発事故を受け、福島周辺10都県からの食品輸入を禁じるなど多くの制限措置を今も続けている。この措置が続いているため、中国の世論でも日本産食品への不安が消えないという構図もある。
 IAEAの最終報告書で海洋放出が問題ないとされても、中国側は認めない可能性がある。その場合、水産物や食品の禁輸の範囲が広がる懸念もある。
引用元:digital.asahi.com(引用元へはこちらから)

結局、福島原発から排出されるのが「汚染水」だろうと「処理水」だろうと左派たちには関係ないのだろう


ただ日本を叩くための手っ取り早いネタとして福島原発が利用されているだけだ

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政府には、そんな左派の目論見に負けず、科学的に正しい情報の周知徹底を進めてもらいたい

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