出典:www.typhoon2000.ph(出典元へはこちらから)
こちらはフィリピンのWebサービス『Typhoon2000.com』が公開しているデータです。各国が9月6日21時ごろに発表した台風10号の進路予想を同一地図上にまとめています。
紫色の線が米軍の予想を、オレンジ色の線が気象庁の予想を表しています。そのほかの線は香港気象台、中国気象局、台湾交通部中央気象局、大韓民国気象庁、フィリピン大気地球物理天文局の予想を表しています。
この図を見ると、米軍と気象庁の予想がほぼほぼ重なっていることがわかるはずです。また、他の国もほぼ同様に、7日以降、韓国西部を台風10号が通過するような進路予想をしていることがわかります。
ただ、大韓民国気象庁だけは韓国をぎりぎり回避するルートを予想しています。他の国々と異なる予想なので、信頼できるかどうかは微妙です。
どの国の予想があたるにせよ、7日以降、台風10号が日本に舞い戻ってくる可能性は低そうです。
【2020年】台風10号 アメリカ米軍による進路予想 精度の高さに定評あり
アメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)が発表している台風10号(ハイシェン)の進路予想情報についてまとめました。9月 7日0時の時点では米軍は九州西部の海上を通過した後、韓国東部に上陸するルートを予想しています。気象庁の予想もほぼ同様です。ネットでは「米軍の予想は精度高い」と評判。