『ユーリ!!! on ICE』の気づきにくい伏線まとめ!勇利が本当にカツ丼禁止されてる、など

「2話のカツ丼禁止令を3話でも勇利が守っている」「2話で箸を使えなかったユリオが3話で使えるようになってる」など、普通にアニメを見ていても気づきづらい伏線描写をまとめてみました。キャラの関係性の変化や、季節の変化など、気づくと面白いネタがいろいろ。1話から最終回12話まで完全対応。

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232.59点でした。一気に25点以上アップしたことになります。凄い!

しかし、それでもグランプリファイナルでは5位にしかなれない得点です。まだ先は長そう。というか、ヴィクトルの335点が異常すぎますね。

勇利が言う「ヴィクトルの愛」の意味とは!浜辺の会話が伏線になっていた!

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グランプリシリーズ中国大会SPで、勇利は「僕じゃなきゃヴィクトルは満足できない。ヴィクトルの愛を知っているのは世界中で僕しかいない」と言っていました。

まるで交際でもしているかのような発言ですが、4話を振り返ると意味が分かってきます。
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浜辺で仲直りしたときの会話。

勇利「全部スケートで返すから」
ヴィクトル「OK、てかげんはしないよ、それが俺の愛だからね」

そう、ヴィクトルにとって、厳しい指導=愛なのです。だから、勇利の「ヴィクトルの愛を~」発言は「ヴィクトルから指導を受けたのは僕だけだ」という、わりと普通な意味になります。

グランプリシリーズ記者会見にいた男子選手はどこに消えたのか?

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6話冒頭に挿入された日本のテレビ番組では「日本の遅咲きのエース、23歳勝生勇利がファイナルを目指しここからスタートする」などとナレーションされていました。他の日本男子選手に言及がなかったのが気になるところです。

ここで、5話のグランプリシリーズ記者会見を振り返ると…。
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ズボンを着用しているか、スカートを着用しているかによって男女を見分けることができ、後列に男子が2人いるのが分かります。この2人は一体どこにいったのでしょうか?

謎を解く鍵は男女の配置にあります。後列は女子2人が男子2人を挟む配置になっています。おそらくこの男女はペアになっていて、アイスダンスとペアスケーティングに出場したのでしょう。シングル男子選手は勇利1人と考えてよさそうです。

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YOI世界では黒マスクで変装するのが一般的?

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6話、火鍋屋さんでたまたま勇利と遭遇したピチットくん。黒マスクをしていたのが印象的でした。

そういえば、2話でユリオも…。
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黒マスクをしていました。YOI世界では「変装するなら黒マスク」みたいな常識があるようです。まあ、白マスクだと風邪引いてる人みたいになってしまいますし、適切なチョイスなのかも。

あれ、GPF4位の中国選手は今シーズンは登場しないの?

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6話のグランプリシリーズ中国大会に出場した中国選手はグァンホンくんただ一人。どうやら彼が中国の最有力選手のようです。

しかし、1話のグランプリファイナルを振り返ってみると…。
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「Cao BIN」なる中国選手が4位になっているではありませんか!グァンホンくん以上の選手だったはずですが、一体今どうしてるのでしょう?

その答えは1話の廊下にありました!
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画面手前左側の抱きかかえられて歩いている人物に注目です。着ているユニフォームが6話のグァンホンくんの中国ユニフォームと同じなことが分かるはず。彼が「Cao BIN」で間違いありません。

どうやら試合中に怪我をしてしまったようです。おそらく、今シーズンは療養中なのでしょう。

ついに男になった勇利!SPでの一人称が「あたし」から「僕」に変化!

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6話の勇利は「僕から目を離さないで」「みんな本当は新しい僕を知りたいんでしょ」などとSP演技での一人称が僕になっていました。
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振り返ってみれば、5話では「あたしは男を虜にする魔性のカツ丼」、3話では「こんなミスぐらいじゃあたしの魅力は失われない」などと、今までのSPではずっと一人称は「あたし」でした。

6話でヴィクトルから「カツ丼や美女をイメージして俺を誘惑するのはもう終わりだ」と言われたことで、勇利の中で演技イメージが変化し、一人称に影響したのだと考えられます。

勇利の態度が豹変!前は舌なめずりなんてする子じゃなかったのに!

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6話、演技開始直後の勇利の舌なめずり。

3話の同じタイミングではどんな顔をしていたかというと…。
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普通に口を閉じていていて、落ち着いて集中力を高めてる感じでした。確かにヴィクトルが「いつもと違いすぎる。何のスイッチが入ってるんだ?」と言っていただけのことはあって、全然違いますね。
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っていうか、5話でヴィクトルから「唇が荒れてる」と指摘されていましたが、舌なめずりなんてして大丈夫なんでしょうか。

勇利が全日本で大崩れしたのはチェレスティーノのせい?

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5話では、前シーズンの全日本選手権の回想シーンがあり、勇利がジャンプをミスしまくっていたことが発覚しました。

メンタルの弱さが主な原因と思われますが、振り返ってみると、別な原因もあったことに気づけます。
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4話、勇利から電話をもらったチェレスティーノの発言。

「勇利!チャオチャオ!グランプリファイナル以来じゃないか!」

そう、グランプリファイナル直後にコーチ関係は解消されていて、全日本選手権ではチェレスティーノはいなかったのです!ケアしてくれる人が誰もいなかったのなら、大崩れしたのも納得できますね。
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ちなみに1話の勇利の説明では、「全日本選手権でボロ負けしてシーズン終了。コーチとの関係も解消して進退は未定」と、関係解消タイミングはぼかされていました。

天才的な音楽センス!勇利は無音で「離れずにそばにいて」を滑っていた疑惑!

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4話では、ヴィクトルが勇利のコーチを引き受けた理由を「僕が勇利に惹かれたのは音楽さ。その体が奏でるようなスケーティングそのものだ」と説明するシーンがありました。

感覚的すぎて何を言ってるのか分からないと感じた人が多いのではないでしょうか。しかし実は、非常に明快な答えが用意されていました。
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振り返って1話。ヴィクトルは勇利の滑ってみた動画を見て、日本に来たのでした。

さて、問題はこの動画の音声です。勇利の滑走音は入っているのですが、BGMが入っていないのです。つまり、勇利は音楽をかけずに無音の環境で滑っていたのです!

そしておそらく、無音でありながら振り付けのタイミングは完璧にあっていて、ヴィクトルはそれに気付いたからこそ、コーチを決意したのだと思われます。
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勇利が滑っていたときの状況を確認してみても、スピーカー的なものは見当たりません。優子も勇利の振り付けを見て初めて、勇利が何をしようとしているか気づいた様子でした。
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まあ、勇利が滑っていたシーンではBGMが流れていたのですが、それは世界選手権の会場で流れていたBGMをアニメ的な演出として重ねていただけでしょう。
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また、勇利がアイスキャッスルはせつに持ち込んだ荷物を確認すると、CDがあるのが分かります。これに曲が入っていて、勇利は普段から曲を聞き込んでいたのではないでしょうか。それならタイミングを完璧に合わせられた理由も説明がつきます。

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勇利とヴィクトルをつなぐ言葉「離れずにそばにいて」

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7話では、ヴィクトルが「勇利が失敗したらコーチやめる」と宣言し、それに対して勇利が「離れずにそばにいてよ!」と涙ながらに訴えるシーンがありました。
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「離れずにそばにいて」といえば、1話で勇利がヴィクトルの真似をして滑っていた曲です。二人が出会うきっかけになったのも、二人のピンチを救ったのもこの言葉だったというわけです。
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また、ヴィクトルの「離れずにそばにいて」をテレビで見ていたミナコ先生の「こういうのはもっと若くてウブな男がやってこそぐっと来るのよ」という発言も思い出されます。確かに、若くてウブな勇利から「離れずにそばにいて」と言われて、ヴィクトルはぐっと来ている様子でしたし、ミナコ先生の見解は正しかったと言えそうです。

普通に良い人?呼び方から分かる、ヤコフのヴィクトルへの想い

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7話、勇利につむじを押されたヴィクトルを見て、ヤコフは「生徒に慰められているようじゃ、コーチとしてまだまだだな、ヴィーチャ」と愛称で呼んでいました。
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しかし、少し遡って6話では、ヴィクトルから火鍋屋に誘われて、「ヴィクトル、コーチごっこして遊んでいるお前を見ているとヘドが出る」と呼び捨てでした。
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さらに遡って2話では別れ際に「ヴィーチャ、行くんじゃない、ここに残れ!」と愛称で呼んでいました。

6話時点ではヴィクトルが日本に行ってしまったから心理的にも距離が開いてしまったかに思われましたが、7話を見ると別にそういうわけでもなさそうです。表面上は厳しい態度をとりつつも、本当は弟子を愛している良いコーチなのだと思われます。

ヴィクトルコーチの受難は続く?勝手に料理になってしまう子ブタちゃん!

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7話では、グランプリシリーズ中国大会のテレビ中継を見ていたユリオが勇利に対して「ボルシチにしてやるよ、この豚野郎が」と発言。

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また、3話では勇利が「すっごくおいしいカツ丼になるんで、しっかり僕だけを見ててください」と発言。

というように、勇利を豚肉として捉えて料理するかのようなセリフが登場しています。

しかし、そもそもヴィクトルはどんな構想だったかといえば…。
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2話で「子ブタちゃんを王子様に変える魔法だね」と言っていたように、ブタを人間に変える構想だったのです。

それなのに、勝手にカツ丼になったり、ボルシチにされそうになったりするのだから、ヴィクトルとしては大変でしょうね。

ヴィクトルがJJに冷たかったのは、スタイルが根本的に違うから

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8話では次のような出来事がありました。

・JJが「エミルがクワドループ成功、拍手!」と発言
・勇利はイヤホンをしていて反応できず
・JJが勇利をスルーし、ヴィクトルに話しかける
・ヴィクトルがJJに冷たい対応をする

ヴィクトルの対応が冷たかった理由は6話を見ると何となく分かります。
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中国大会SPの開始前、勇利は自分の世界に入り込み、黙々と通路をランニングしていました。そんな勇利を見て、クリスはヴィクトルに「あれ大丈夫なの?」と声をかけるのですが、ヴィクトルは「しっ!」と言って、クリスを黙らせていました。

つまり、ヴィクトルは勇利の集中を妨げる存在が嫌いなのです。
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さらに遡って5話では、ヴィクトルは勇利に「他人のモチベーションをあげられない人間が、自分のモチベーションをあげられるのかい?」と注意していました。

自分のモチベーションを上げるために、他人を犠牲にするJJのスタイルは、ヴィクトルのスタイルとは真逆と言えます。嫌って当然でしょう。

ユリオは虎なのか猫なのか?本人と周囲の認識のズレが凄まじい!

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8話、ロシア大会SP終了後、猫耳をプレゼントされてしまったユリオ。さらに、花束にも猫が紛れ込んでいます。

完全に子猫扱いされているわけですが、本人はどう考えているのでしょうか?
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8話冒頭、モスクワに到着したときのユリオのモノローグ。

「俺の名前はユーリ・プリセツキー。今年のシニアデビューで真の世界一を狙う、ロシアのアイスタイガーとは俺のことだ」

アイスタイガーなのだそうです。本人の認識と、周囲の認識のズレっぷりが切ないですね。
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さらに2話ではヴィクトルから「自分で自分のイメージを決めるとか、よく言えるよね。観客からしたら、子ブタちゃんと子猫ちゃんだ」と言われていました。

観客目線を正確に理解しているヴィクトルはさすがです。しかし、ヴィクトルからこれだけ言われても、「自分はアイスタイガーだ」と言い張るユリオが凄いとも言えそうです。

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ロシア大会の『愛してる』という横断幕、実は中国大会にもあった!

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8話のロシア大会SP。「愛してる」という謎のメッセージが出ています。位置的に、ファンが自作して持ち込んだ横断幕と思われます。

ロシア大会に出場している日本人は勇利だけですから、勇利のファンが持ち込んだものと考えられます。

まあこれだけなら、驚くほどのことではありませんが…。
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6話の中国大会SPでも、「愛してる」横断幕が出ているではありませんか!勇利のために、中国にもロシアにも来てくれるなんて、すごい熱心なファンですね。勇利はけっこうモテるタイプなのかも。
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さらにさかのぼって、5話の中四国九州選手権大会。勇利のSPが始まるときに、横断幕を持って応援する女の子の姿がちらっと映りました。横断幕に「Yuri Katuki」と書かれていることから、勇利のファンと考えて間違いありません。

けっこう若くて可愛いように見えますが、勇利はこういう子たちに興味を持たなかったのでしょうか?

勇利がハグ魔になったのはヴィクトルのアドバイスのせい?

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9話、ロシア大会が終わった後、勇利はヤコフ、ミケーレなどを立て続けにハグしていました。
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おそらくは9話冒頭でヴィクトルが言った「わかんないことは何でもヤコフに聞いて。困ったときはハグすれば必ず助けてくれるよ」というセリフを実行してみたということなのでしょう。試合の緊張や不安で心が壊れかけていた勇利が周囲にSOSを出していたと見ることもできそうです。

ヴィクトルの心のケアは効果抜群だった!さりげなく勇利がトラウマを克服している!

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9話、勇利がハグした相手は男性だけではなく、女性のサーラもターゲットになっていました。

ごく自然にハグしたため、ミケーレも驚いていましたが、4話を振り返ると、さらに驚きが増します。

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