2024年03月17日更新
ドライアイス CO2中毒 葬儀

【注意喚起】ひつぎのドライアイスでCO2中毒! 「ひつぎに顔を入れないで」!

消費者庁は、葬儀の際にひつぎにドライアイスを入れ、顔をひつぎに入れる行為は、高濃度の二酸化炭素(CO2)を吸い込んで中毒になる危険性があるとして、注意喚起を行いました。

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消費者庁は、葬儀の際にひつぎにドライアイスを入れ、顔をひつぎに入れる行為は、高濃度の二酸化炭素(CO2)を吸い込んで中毒になる危険性があるとして、注意喚起を行いました。

実際にCO2中毒が原因とされる死亡事故も報告されており、消費者庁は「ひつぎの中に顔を入れないでください」と注意を呼びかけています。

消費者庁によると、2021年5月に宮城県の葬儀場で、小窓が開いたひつぎの側で70代の方が意識不明となり、後に亡くなられました。また、2020年2月には沖縄県内の自宅でひつぎに顔を入れた状態で60代の方が死亡している報告があります。これらのケースでは、ひつぎにドライアイスが敷き詰められており、CO2中毒の疑いがあるとされています。

一般的に、葬儀では遺体の腐敗を防ぐためにひつぎの中にドライアイスが使用され、火葬まで遺体が安置されます。しかし、CO2は空気よりも重い性質を持っているため、ひつぎのふたを全開にしても気化したCO2が中にたまり続ける可能性があります。このため、ひつぎの中に顔を入れることは危険であるとされています。
出展:Youtube

棺内のドライアイスによる二酸化炭素中毒に注意:消費者庁

ドライアイスは、食品の保冷輸送など様々な場面で利用されている消費者に身近な冷却剤です。氷よりも温度が低く、液体になら ...

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