「地域の食文化から新たな交流創造」を掲げる株式会社八芳園交流コンテンツプロデュースは、白金台のポップアップ型ショールーム「MuSuBu」にて、地域の魅力を発信するイベントを開催しています。
今回開催されるのは、農業における持続可能性を確保する「GAP」認証取得日本一を目指す福島県の取り組みをPRする『ふくしま。GAPフェア』。第一弾は『桃』、第二弾は『梨』をテーマに、それぞれ5日間開催されます。
イベントでは、福島県産GAP認証農産物を使用したオリジナルメニューの提供やマルシェ、クイズラリーなど、多彩なコンテンツが用意されています。
「GAP」とは、農業において、食品安全や環境保全、労働者の安全確保などの持続可能性を確保する生産工程管理の取り組みのこと。福島県は、2017年に「ふくしま。GAPチャレンジ宣言」を行い、現在、全国3位のGAP認証取得農場数を誇ります。
イベントでは、福島県産のGAP認証農産物をふんだんに使用した、MuSuBuシェフが手掛けた限定メニューを味わえます。第一弾では『桃』をテーマに、シャモと桃のソテーや桃のヴェリーヌ、まるごと桃タルトなどが登場。第二弾では『梨』をテーマに、福島県産豚肉とGAP野菜のコンフィや和梨とアールグレイのショートケーキなどが楽しめます。
さらに、GAP認証農産物マルシェや福島県産品の販売も開催。8月31日と9月1日には、GAP認証取得に取り組む福島県の農業高校生の皆様が、取り組み紹介や店頭販売を行う「高校生マルシェ」も開催されます。
イベント期間中は、GAPについて楽しく学べる体験型セミナーやクイズラリーも開催。8月23日には、GAP認証「桃」を中心とした特別ショートコース料理と、GAPを推進しているプロからの紹介、GAP認証取得者とのオンライン交流を楽しむことができる「GAP桃のショートコース料理&GAPを通じた交流会」も開催されます。
福島県産GAP認証農産物を堪能しながら、持続可能な農業について学び、福島県の魅力を体感できるイベントです。ぜひ、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
「ふくしま。GAPフェア」は、美味しい福島県産の農産物を味わえるだけでなく、GAP認証や持続可能な農業について楽しく学ぶことができるイベントでした。
特に印象的だったのは、高校生マルシェです。GAP認証取得に取り組む高校生たちの熱意や、地元への想いが伝わってきて、とても感動しました。
また、イベント限定メニューもどれも美味しく、特に「ふくしまピーチプレート」のシャモと桃のソテーは、素材の味が活かされていて絶品でした。
GAP認証農産物マルシェでは、普段なかなか手に入らない珍しい野菜や果物も販売されており、お土産に購入しました。
今回のイベントを通して、福島県の農業の素晴らしさや、GAP認証の重要性を改めて認識することができました。今後もこのようなイベントを通して、多くの人に福島県の魅力を知ってもらいたいと思いました。