、古市さん、文芸誌に掲載されたが出版されていない佳作を探してきて、うまいこと翻案して小説書いたのでは?と言われています
<選考員のコメント>
・“古市さんのおこなったことは、ものを創り出そうとする者としての矜持にかける行為であると、わたしは思います”
・“他者の小説の、最も重要な部分をかっぱいでも、ガラスは濁るだけではないか
要するに、古市さん、文芸誌に掲載されたが出版されていない佳作を探してきて、うまいこと翻案して小説書いたようである。
引用元:anond.hatelabo.jp(引用元へはこちらから)
芥川賞の選評読みました。古市憲寿「百の夜は跳ねて」。トヨザキ社長や大森望氏など目利きの肯定的評価があったので気になってたけど、どうも作品の出来不出来以前の問題があるような感じなんですが…(2・3枚目は川上弘美)
これ大丈夫なのかな
吉田修一の古市憲寿(芥川賞落選)選評①〈主人公の凡庸な価値観に唖然とする。タワーマンションの上層階に住んでいるのが上流で、下層階は下流? 高層ビルの中で働いている人が優秀で、外で働いている人が劣等?〉(文藝春秋9月号)
山田詠美の古市憲寿(芥川賞落選)選評①〈小説の参考文献に、古典でもない小説作品とは、これいかに。そういうのってありな訳? と思ったので、その木村友祐作「天空の絵描きたち」を読んでみた。そして、びっくり! 極めてシンプルで、奇をてらわない正攻法。候補作よりはるかにおもしろい〉
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山田詠美の古市憲寿(芥川賞落選)選評②〈だからといって、候補作が真似や剽窃に当たる訳ではない。もちろん、オマージュでもない。ここにあるのは、もっと、ずっとずっと巧妙な、何か。それについて考えると哀しくなって来る。〉(文藝春秋9月号)
島田雅彦の古市憲寿(芥川賞落選)選評〈語り手は窓の内側より、窓に映る自分の方により関心が高かったようで、前作ほどではないが、ナルシスト的私語りが中心で、リアリティ構築に必要な細部も情報のパッチワークに終始しているのが気になった。〉(文藝春秋9月号)
川上弘美の古市憲寿(芥川賞落選)選評①〈わたしは悲しかった。木村友祐さんの声が、そのまま「百の夜は跳ねて」の中に、消化されず、ひどく生のまま、響いていると、強く感じてしまったからです。〉(文藝春秋9月号)
川上弘美の古市憲寿(芥川賞落選)選評②〈小説家が、いや、小説に限らず何かを創り出す人びとが、自分の、自分だけの声を生みだすということが、どんなに苦しく、またこよなく楽しいことなのか、古市さんにはわかっていないのではないか。〉(文藝春秋9月号)
川上弘美の古市憲寿選評③〈だからこんなにも安易に、木村さんの声を「参考」にしてしまったのではないか。たとえ木村さんご自身が「参考」にすることを了解していたとしても、古市さんのおこなったことは、ものを創り出そうとする者としての矜持に欠ける行為であると、わたしは思います。〉
川上弘美の古市憲寿(芥川賞落選)選評④〈そのことを感じ取れるようになった時に、はじめて古市さんは、一人の小説家として立つ端緒を開くことができるのではないでしょうか。〉(文藝春秋9月号)
今回の古市憲寿・芥川賞候補作選評も強烈な評価の数々だった。なぜか奥泉光ひとりだけが古市を推しているけど
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古市憲寿の芥川賞落選選評を読むと(文藝春秋に載ってた)、古市が小説の参考文献として挙げた木村友祐『天空の絵描きたち』のコピーが選考委員に回覧された模様(単行本化されていない作品なのだ)。北条裕子の芥川賞候補作が盗作騒動で大騒ぎになったから、セキュリティを強化したのだな
古市憲寿の作品の芥川賞選評が、気の毒なぐらいの酷評というべき内容。ここまで酷評される作品を候補作にした、文藝春秋の責任は?
選考委員の古市への軽蔑がこれでもかと詰まってる選評だったな
川上弘美の選評なんて古市憲寿を小説家として認めないって言ってるようなものだよな
うーん、かつてここまで選考委員からの嫌悪を集めた候補作家がいただろうか
@7Hame2008 選評を読むのが楽しみです。
しかし、古市君は全否定されているようですね。川上弘美があれほど厳しい言葉を放つのは、極めて珍しいと思います。
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芥川賞の選評を読んだ。古市さんが結構ボコボコになっていた。古典でもない小説を参考文献にしてしまったことが問題視されていた。川上弘美にいたっては元ネタになった小説の方を褒めていた。
@y_kurihara ありゃりゃん? 栗原裕一郎は古市憲寿 @poe1985 に対する芥川賞の選評に、何で反応してないのかwww
またまた掲載元の新潮の矢野優 @ynytk に遠慮して自主規制してんのか?
📘『文藝春秋』9月号。芥川賞選評。やー…思いのほか古市憲寿さんの作品への酷評が凄いわ。ここまで書かれると、逆に木村友祐さんの『天空の絵描きたち』を読みたくなる…てか、読んだうえで自分で判断したいよなー😳
古市憲寿「百の夜は跳ねて」、盗作ではないが、エッセンスやテーマを引っ張ってきて再構築したような感じなのかな?そーいうところが「いやらしい」と?書籍化されてないものをもってきたら読者には分からんからなー。
芥川賞選評、山田詠美が古市憲寿『百の夜は跳ねて』を差し置いてその参考作品と記述のある木村友祐『天空の絵描きたち』を誉めそやしているなぁと思って読み進めたら、もっと気の重くなるような話だった。なんかわざわざ参考として提示してるのもちょっと穿って見てしまうけど、どちらも未読なので。
(承前)ものを創り出そうとする者としての矜持に欠ける行為であると私は考えます。そのことを感じ取れるようになった時に、初めて古市さんは、一人の小説家として立つ端緒を開くことができるのではないでしょうか。
川上弘美
第161回芥川賞選評より抜粋
古市さんの選評、前回の時点でわりとボコボコだったと思うけど、今回はいよいよやばい
古市くんの選評がまたしてもボコボコだったようで、なんで前回限りにしないで今回も候補にしちゃったんだ。候補作が参考文献にした小説の方が面白いとか言われることそのものが面白すぎるでしょ。
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