DMM TV、次世代動画圧縮コーデック採用で高画質&通信量削減を実現!
DMM TVが、国内配信事業者として初めて次世代動画圧縮コーデックを採用。通信量を削減しながら高画質を実現し、視聴体験を向上させた。従来のコーデックと比較して40%~70%の通信量で同等の画質を実現、さらにダウンロード視聴にも対応。
DMM TV、次世代動画圧縮コーデック採用で高画質&通信量削減を実現!
DMMが運営する動画配信サービス「DMM TV」は、業界をリードする画期的な取り組みとして、次世代動画圧縮コーデック技術を採用し、視聴体験の向上を実現しました。国内配信事業者として初の採用となるこの技術は、従来のコーデックと比較して、同等の画質を保ちながら通信量を大幅に削減することを可能にしました。
具体的には、Full HD(1080p)の映像において、従来のコーデックと比較して40%~70%の通信量で視聴できるようになり、ユーザーの通信量節約に貢献します。さらに、混雑した回線でも安定した視聴を可能にするほか、再生開始やシーク操作などのパフォーマンスも改善されています。
次世代コーデックはストリーミング視聴だけでなく、ダウンロード視聴にも適用されるため、スマートフォンのストレージ容量を節約することも可能です。これにより、ユーザーはより多くのコンテンツをダウンロードしてオフライン再生することができ、場所を選ばずに視聴を楽しむことができます。
DMMは、20年以上にわたって動画配信事業を展開してきた豊富な経験とノウハウを活かし、次世代コーデックの採用にあたり、画質と圧縮率のバランスを徹底的に追求しました。従来コーデックと比較してパラメータによるデータ量のコントロールが難しい次世代コーデックにおいて、DMMは独自解析技術を開発し、適切なパラメータを選定することに成功しました。その結果、従来の「DMM動画」と比較して1/6程度のデータ量で同等の画質を実現し、さらなる高圧縮化と高画質化を実現しています。
DMM TVは、現在、2024年1月期以降に配信開始したアニメ作品を中心に、次世代コーデックによるコンテンツ提供を開始しており、対象コンテンツは順次拡大していく予定です。Androidスマートフォン、Android TV、Fire TVのアプリで、次世代コーデックに対応した環境であれば、高画質で快適な視聴体験をお楽しみいただけます。
将来的には、iPhone、iPad、VR機器などへの次世代コーデックの提供も予定されています。DMM TVは、今後も最先端技術の導入と開発を積極的に進め、ユーザーに最高の視聴体験を提供することを目指しています。
DMM TVが次世代動画圧縮コーデックを採用したというニュースは、動画配信サービスの進化を感じさせるものでした。通信量削減と高画質の両立は、ユーザーにとって大きなメリットです。特に、モバイル環境で動画視聴をすることが多いユーザーにとっては、通信量を気にせず好きなだけ動画を楽しめるようになるのは魅力的です。
従来のコーデックでは、画質と圧縮率のバランスをとるのが難しく、どちらかを犠牲にする必要がありました。しかし、次世代コーデックは、画質を落とすことなく、大幅な通信量削減を実現した点が画期的です。
DMM TVは、アニメ作品に力を入れており、次世代コーデックによって、特にアニメーションにおける画質向上に大きく貢献しているとのこと。アニメファンにとっては、より美しい映像で作品を楽しめるようになるのは嬉しいニュースです。
さらに、ダウンロード視聴にも対応しているため、オフラインでも好きな時に好きなだけ動画を見ることができる点は、外出が多いユーザーにとって非常に便利です。
DMM TVは、今後も技術革新を続け、ユーザーに最高の視聴体験を提供していくと宣言しています。次世代コーデックの採用は、その取り組みの一例であり、今後のDMM TVの進化が楽しみです。