「ロシデレ」キャラ人気投票結果発表!周防有希がヒロイン・アーリャを抑え1位に!
BOOK☆WALKERにて開催された『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』のキャラクター人気投票結果が発表されました。ヒロインのアーリャを抑え、周防有希が1位に輝きました。作者・燦々SUN先生からのコメントや、1位・2位のキャラクターの副賞情報も公開。TVアニメ放送終了間近の今、
「ロシデレ」キャラ人気投票結果発表!周防有希がヒロイン・アーリャを抑え1位に!
株式会社ブックウォーカーが運営する総合電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」にて、ライトノベル『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』(通称:ロシデレ)のキャラクター人気投票の結果が発表されました。
現在放送中のTVアニメも最終話に向けて佳境を迎える中、開催された今回の投票では、メインヒロインであるアリサ・ミハイロヴナ・九条(アーリャ)が惜しくも2位となり、主人公・久世政近の幼馴染である周防有希が1位に輝きました。
周防有希は、元華族の家に生まれたお嬢様で、中学時代には生徒会長を務め、高校でも広報を担当するなど、まさに品行方正な淑女といった印象です。しかし、幼馴染の政近に対しては、普段見せない一面を見せることも…。そのギャップに魅力を感じるファンも多いようです。
一方、2位となったアーリャは、容姿端麗で成績優秀、周囲からは「孤高のお姫様」と呼ばれるほどの優等生です。ロシア人の父と日本人の母を持つ彼女は、政近に対してロシア語でちょっぴり甘えるような言葉をかけたりするなど、可愛らしい一面も持ち合わせています。
今回の投票結果を受けて、作者の燦々SUN先生はコメントを発表。「アーリャがいつも1位だったのに、今回は有希が1位になったのはアニメ効果かもしれないですね」と述べつつ、有希の人気について言及。お嬢様でありながらオタク気質で、政近の妹のような存在、そしてライバルでありラスボスでもあるという、複雑で魅力的なキャラクター性を評価したコメントを残しています。
さらに、1位と2位のキャラクターには、副賞として作者書き下ろしによるBOOK☆WALKER限定特典ショートストーリー(SS)の主役が与えられることが決定しました。2025年発売予定の『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 裏話』の限定特典SSには周防有希編、10巻の限定特典SSにはアリサ・ミハイロヴナ・九条(アーリャ)編が収録される予定です。
今回の投票は、原作ファンはもちろん、コミカライズやアニメファンなど、幅広い層から多くの投票が集まり、大きな盛り上がりを見せたようです。作品の世界観をさらに深く楽しめる、貴重な機会となりました。
3位以下には、アーリャの姉であるマリヤ・ミハイロヴナ・九条(マーシャ)、君嶋綾乃、久世政近などがランクイン。人気キャラクターたちがひしめく中、周防有希が1位に輝いたことは、多くのファンにとって驚きと喜びをもたらしたのではないでしょうか。
『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』は、シリーズ累計発行部数500万部を超える大人気ライトノベルです。2022年には「次にくるライトノベル大賞」文庫部門で3位に、2024年には「このライトノベルがすごい!」文庫部門でも3位にランクインするなど、高い人気を誇っています。2024年7月からはTVアニメも放送され、さらに注目を集めています。
TVアニメは2024年9月18日に最終回を迎えます。今回の投票結果を受けて、作品への関心はさらに高まることが予想されます。今後も、ロシデレの世界から目が離せません。
『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』のキャラクター人気投票結果発表は、ファンにとって大きな話題となりました。ヒロインのアーリャではなく、周防有希が1位に輝いたことは、予想外ながらも納得感のある結果だったのではないでしょうか。
周防有希は、上品で完璧な外見とは裏腹に、政近に対しては茶化したり甘えたりするなど、ギャップのある魅力的なキャラクターです。アニメ化によって、その魅力がより際立ち、多くの視聴者の心を掴んだことは容易に想像できます。燦々SUN先生もコメントで触れているように、アニメでの声と動きが加わったことで、有希のキャラクター性がさらに際立ったのかもしれません。
一方、アーリャは、物語のヒロインとして、常に高い人気を誇っていました。しかし、今回は有希に一歩譲る結果となりました。それでも、2位という結果からも、アーリャに対するファンの愛情の深さが伺えます。アーリャの魅力は、彼女の気品あふれる美しさや、政近への可愛らしい愛情表現にあります。アニメでも、その魅力が存分に表現されており、多くのファンを魅了したでしょう。
今回の投票結果で、特に興味深かったのは、燦々SUN先生のコメントです。先生は、アーリャが1位になれなかったことについて、少し残念がりながらも、有希の人気は当然のことだと述べています。有希が持つ複雑で魅力的なキャラクター性、そしてアニメでの表現が、多くの人に受け入れられたことを示唆していると言えるでしょう。
また、政近が男性キャラクターの中で上位にランクインしていることも興味深いです。男性主人公が人気投票で高い順位を獲得するのは、珍しいことではありませんが、ロシデレでは、政近の優しさや誠実さが、多くの読者・視聴者に共感されたのでしょう。
今回の投票は、単なる人気投票にとどまらず、キャラクターの魅力を再認識する機会となりました。そして、作者の燦々SUN先生や、作品に関わるスタッフ・キャストの想いが、ファンにしっかりと伝わってきたと感じます。
TVアニメもいよいよ最終回を迎えようとしています。投票結果を受けて、今後の展開に期待が高まります。ロシデレの世界は、これからも多くのファンを魅了し続けることでしょう。
キャラクター人気投票の結果は、作品の魅力を再認識する機会となりました。今後も、ロシデレから目が離せません。