顧客体験向上へ! ベトナムのフードデリバリーサービス「Capichi」と「ファンくる」が業務提携
ベトナムのスタートアップCapichiと日本の顧客体験マネジメントSaaSサービス「ファンくる」が業務提携。顧客満足度向上を目的としたデータ分析やサービス改善を共同で推進していく。
顧客体験向上へ! ベトナムのフードデリバリーサービス「Capichi」と「ファンくる」が業務提携
ベトナムでフードデリバリーやレストラン予約サービスを展開するスタートアップ企業Capichiと、日本で顧客体験マネジメントSaaSサービス「ファンくる」を運営する株式会社ファンくるが、2024年9月に業務提携を締結しました。
今回の提携では、Capichiが提供するフードデリバリーサービス「Capichi」の顧客満足度向上を目的とし、ファンくるの顧客体験調査システムを導入します。顧客からのフィードバックをデータで可視化することで、顧客ニーズを深く理解し、サービスの改善に役立てていく計画です。
具体的には、Capichiのフードデリバリーサービスに掲載されている飲食店に対して、ファンくるの顧客満足度調査が実施されます。調査結果は、Capichiのサービス改善に役立てられるだけでなく、飲食店側にとっても顧客の声を把握し、サービス向上のための貴重なデータとなります。
さらに、Capichiが提供するモバイルオーダーサービス「Capi Order」にも、ファンくるの顧客満足度調査システムを連携させます。顧客がモバイルオーダーを利用した際に、リアルなフィードバックを収集することで、サービスの改善に役立てていく予定です。
将来的には、ファンくるのサービスをCapichiがベトナムで展開するフードデリバリーサービスやレストラン予約サービスなどにも連携させることで、サービス全体で顧客の声を定量的に可視化し、顧客体験をデータに基づいて改善していくことを目指しています。
両社は、今回の業務提携を通じて、顧客体験を向上させ、より多くのお客様に満足いただけるサービスを提供していくことを目指しています。
顧客体験の向上は、企業にとって非常に重要です。顧客満足度を高めることで、リピート率や顧客ロイヤリティの向上に繋がり、最終的には企業の収益増加に貢献します。
Capichiとファンくるの業務提携は、顧客体験をデータで可視化し、改善を推進していくという点で非常に画期的です。顧客からのフィードバックを収集し、分析することで、顧客が本当に求めているものは何かを理解することができます。
この取り組みは、顧客体験向上という共通の目標を達成するために、異なる国や文化を持つ企業が連携することで、新たな価値を生み出すことができることを示しています。
今後、両社の連携がどのように展開していくのか、注目していきたいです。