ラーメン二郎環七新新代田店が6月21日、公式X（旧ツイッター）で迷惑客に対する毅然とした姿勢を示した投稿が注目を集めています。熱狂的なファン“ジロリアン”が多い同店は、これまでもたびたび迷惑行為に対して注意喚起を行ってきました。

同店の投稿に対し、SNS上では様々な意見が飛び交っています。あるユーザーは「お客様は神様ですなんて時代は終わってるんだよ」と共感を示し、別のユーザーは「店側が客を神と言うのは自由だが、客側が使ったらただの暴力だからな。クレームは全部ラーメン屋に行くし、何をやってもいいわけじゃない」といった意見も見られました。また、「二郎ルール部分ではないのでむしろ当然すぎでした」という声もあり、「お客はどこまで神様なのか」という論争が広がっています。

ラーメン二郎環七新新代田店は住宅地に位置しており、近隣住民からの苦情が絶えないことから、駐車や駐輪、騒音などに関しても厳しく対応しています。2022年9月3日の投稿では、「路駐（バイクと自転車も含む）の苦情が増えてきてます。近隣のお家とかお店とか病院の前とかにとめるのもやめてください。ちゃんと（月極めじゃない）駐車場とか駐輪場とかにお願いします」と注意喚起していました。

また、今年5月22日にも「路駐、駐輪、おしゃべり、代表待ち、合流等やめてください！日曜日に苦情とDMで報告がまあまあ来ました！よろしくお願いします！」と投稿するなど、客の迷惑行為が続いていることを明かしています。

一部のユーザーは、「こんなに客に対して偉そうにするのはラーメン屋だけ」、「二郎なら偉そうにしていいという風潮」、「餌が欲しいブタは言う事聞けってだけ」と批判的な意見もありますが、多くのユーザーは店側の立場に理解を示しています。「待ち時間のことか、確かに外で大声で喋られたら近所迷惑だよな」、「接客良いから選ばれてる店じゃなくて、低価格でカロリー補給出来るから選ばれてる店だからいいと思う」といったコメントも見られました。

二郎の店舗は、その独特のルールとスタイルで知られており、これが魅力の一部となっています。しかし、近隣住民や他の客への迷惑行為が続くと、店舗側も厳しい対応をせざるを得なくなります。今回のラーメン二郎環七新新代田店の毅然とした姿勢は、多くのユーザーから支持を受けています。

ラーメン二郎環七新新代田店の公式Xアカウントは今後も、顧客と地域住民の両方にとって良い環境を維持するために、適切な対応を続けていくでしょう