学生が創る!環太平洋大学『夢を語れるカフェ』がオープン
環太平洋大学・現代経営学科の学生が運営する『夢を語れるカフェ』がオープン。学生主体の運営、地域との連携、グローバルな視点、持続可能性への配慮をテーマに、こだわりのコーヒーやスイーツを提供。オープンキャンパスに合わせてオープンするカフェの魅力を紹介。
学生が創る!環太平洋大学『夢を語れるカフェ』がオープン
環太平洋大学・現代経営学科の学生が運営する「夢を語れるカフェ」が、7月21日(日)のオープンキャンパスに合わせてオープンしました。
このカフェは、学生主体の運営、地域との連携、グローバルな視点、持続可能性への配慮を4つの柱として掲げています。学生たちは、メニュー開発、イベント企画、会計、広報など、カフェ運営に関わるすべての工程を自分たちで担当。地元岡山の食材や農薬不使用・有機肥料使用のコーヒー豆を使用するなど、こだわり抜いたメニューを提供しています。
カフェの運営は、現代経営学科の授業「プロジェクト・ゼロ」の一環として行われています。学生たちは、この授業を通して、マーケティング、ブランディング、デザイン、原価計算、課題解決、コミュニケーションなど、カフェ運営に必要な多岐にわたるスキルを学んでいます。
カフェでは、岡山市中区祇園の「暮らしと珈琲」からカフェ運営に関する指導を受け、地元産の食材を使ったメニューを提供しています。オープンキャンパスでは、高校生向けのクイズ企画や軽音楽部による演奏会なども開催され、地域の人々の交流の場としても活用されています。
さらに、環境問題への配慮も欠かせません。カフェでは、農薬不使用・有機肥料使用のコーヒー豆を使用しているほか、コーヒーチェリーの果肉と果皮を乾燥させたカスカラを再利用したメニューも提供しています。カスカラは通常廃棄され、水質汚染の原因となることもありますが、このカフェでは、カスカラコーラやカスカララテなどのドリンクに活用することで、廃棄物を減らし、環境保護に貢献しています。
また、地元農園から規格外品の桃を譲り受け、桃たっぷりパフェや桃ソーダなどのスイーツにも使用。大学周辺の瀬戸地区で捕獲されたイノシシ肉(ジビエ肉)を使ったジビエカレーパンも提供しています。
こだわりのメニューは、コーヒー、スイーツ、軽食など、バラエティ豊かに揃っています。中国雲南省カモメの天空農園産のウォッシュドコーヒー豆を使用したアイスコーヒー、アイスカフェラテ、アフォガードは、香り高く、コク深い味わいが楽しめます。カスカラコーラやカスカララテは、カスカラのほのかな甘みと酸味が特徴で、学生たち試飲して「美味しい!」と太鼓判を押すほどの逸品です。
学生たちが企画から運営まで全て行う「夢を語れるカフェ」。ぜひオープンキャンパスに足を運んで、彼らの熱い想いとこだわりを感じてください。
環太平洋大学の学生が運営する『夢を語れるカフェ』は、学生主体の運営という点において非常に魅力的でした。学生たちは、カフェの運営を通して、授業で学んだ知識やスキルを実際に活かしており、その熱意と責任感を感じました。
特に印象的だったのは、地域との連携です。地元産の食材を使用したり、地域の人々との交流イベントを開催したりすることで、地域社会に貢献しようとする姿勢が伝わってきました。また、カスカラの再利用など、環境問題にも積極的に取り組んでいる点も高く評価できます。
カフェのメニューは、学生たちが試行錯誤を重ねて作り上げたもので、どれもこだわりが感じられました。特にカスカラを使ったドリンクは、学生たちの創意工夫が光る一品でした。
学生たちが運営するカフェは、単なるカフェではなく、学生たちの夢や情熱が詰まった空間でした。彼らの挑戦は、地域社会に貢献し、持続可能な社会の実現を目指しています。ぜひ、オープンキャンパスで彼らの夢を体感してみてください。