2024年03月13日更新
本の森ちゅうおう 図書館 司書

【悲報】カフェを併設したおしゃれ図書館、司書を解雇したため、うっかり貴重な資料を捨ててしまう

東京都中央区の「本の森ちゅうおう」が、図書館で働く専門職の「司書」を解雇したことに対し、地元住民からの批判が噴出している。

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ある図書館で事件発生

東京都中央区の「本の森ちゅうおう」が、図書館で働く専門職の「司書」を解雇したことに対し、地元住民からの批判が噴出している。

中央区立図書館のありかたを考える会が3月26日に投稿したツイートには、地域資料室の司書たちが解雇されることが明かされ、「ずっと繋いできた知識が途切れます。悔しいです」というメッセージが込められた。投稿に対し、2.1万件以上のいいねや、区の運営に対する不満の声が殺到した。

中央区は、昨年オープンした「本の森ちゅうおう」の運営を民間事業者に委託しており、そのコスト削減のために専門職である司書を解雇したという。新たに雇われた学芸員が地域資料の価値を理解していなかったため、区立図書館にしかない16ミリテープなどの貴重な資料を廃棄してしまったとされる。

京橋図書館は1911年に開館し、東京大空襲で多くの図書館が焼失した中、被害を免れた。戦前にまでさかのぼる2万6000冊の貴重な図書を所蔵しており、専門職の司書たちは20年以上のキャリアを持ち、新聞広告を含む重要な資料を保管してきたという。

文化や歴史を失うことは、図書館の存在意義に反するものであると、地元住民らは批判を強めている。

本の森ちゅうおう

出展:Youtube

令和5年1月放送「歴史・文化を未来に伝える 本の森ちゅうおう」

令和4年12月4日、新富1丁目に京橋図書館と郷土資料館が併設された複合施設「本の森ちゅうおう」がオープンしました。

出展:Youtube

中央区「本の森ちゅうおう」オープン

中央区新富に、図書館と郷土資料館などを併設した「本の森ちゅうおう」がオープンしました。 「本の森ちゅうおう」は地下1 ...

ネットの反応

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まとめ作者