小田原でバナナの魅力再発見!フードロス削減イベント「バランゴンバナナ×soco/soco~バナナ食べ
規格外バナナ「バランゴンバナナ」を活用し、フードロス削減と地域活性化を目指すイベントが小田原で開催。バナナカフェやワークショップ、トークセッションなど、大人も子供も楽しめる内容が盛りだくさん。バナナビール試飲会や絵本読み聞かせも!
小田原でバナナの魅力再発見!フードロス削減イベント「バランゴンバナナ×soco/soco~バナナ食べつくしDAY~」開催
フードロス削減とバナナの魅力を再発見するイベント「バランゴンバナナ×soco/soco~バナナ食べつくしDAY~」が、2024年9月21日(土)に神奈川県小田原市のsoco/socoにて開催されます。
このイベントは、規格外のため廃棄されてしまうバランゴンバナナを有効活用しようと活動する「ぽこぽこバナナプロジェクト」を運営するAPLA、ソーシャルグッド専門の後方支援ファームひとしずく、食コンテンツ企画のhonshokuの3者によって開催されます。
当日は、バランゴンバナナを使用したバナナジュースやクッキー、スコーンなどを販売するバナナカフェや、バナナビールの試飲会、バナナを使った料理を作る「サルベージ・パーティランチ」など、バラエティ豊かな企画が用意されています。
さらに、フードロス問題やバランゴンバナナについて学ぶトークセッションや、親子でバナナケーキ作りを体験できるワークショップ、絵本『バナナのらんとごん』の読み聞かせなど、大人から子供まで楽しめるコンテンツが満載です。
イベントの目玉の一つである「バナナビール試飲会」では、バランゴンバナナを使って開発中の新商品を初公開。柏ブルワリーやぱれった・けやき宮城野の協力を得て、バナナの風味を生かしたビールが提供されます。
また、イベントのテーマに合わせた「黄色」をドレスコードに、参加者みんなでバナナをイメージした装いで参加することもおすすめです。
今回のイベントは、フードロス削減の重要性と、規格外バナナの魅力を広く知ってもらうための取り組みです。バランゴンバナナを美味しく楽しく味わえるだけでなく、子供たちに食育の大切さを伝える絶好の機会となっています。
参加費は、大人(高校生以上)が1,000円(バナナカフェでの1ドリンク付き)、子供は無料(ドリンクは別途200円)となっており、ワークショップや試飲会など一部の企画には別途参加費がかかります。
イベントに関する詳細は、ひとしずく株式会社のホームページや、ぽこぽこバナナプロジェクトのウェブサイトで確認できます。
この機会に、小田原でバナナの魅力を再発見し、フードロス削減への意識を高めてみてはいかがでしょうか。
小田原で開催される「バランゴンバナナ×soco/soco~バナナ食べつくしDAY~」は、単なるイベントではなく、フードロス問題への意識改革と地域社会への貢献を両立した素晴らしい試みだと感じました。
規格外バナナという、私たちが普段あまり意識しない存在に焦点を当て、それを活用することで、食の大切さや資源の有効活用について改めて考えさせられます。
バナナカフェやワークショップ、トークセッションなど、参加型の企画が充実している点も魅力です。特に、親子でバナナケーキ作りを体験できるワークショップは、子供たちに食への興味関心を育む良い機会になるでしょう。
また、バナナビール試飲会など、大人向けのコンテンツも用意されているため、幅広い層の人が楽しめるイベントとなっています。
「黄色」をテーマにしたドレスコードもユニークで、参加者同士の親近感が生まれ、イベントを盛り上げる一役を担っていると感じました。
さらに、イベントを通して、ぽこぽこバナナプロジェクトやAPLA、ひとしずく、honshokuといった、フードロス削減に取り組む企業や団体を知ることができ、社会貢献への意識を高めるきっかけにもなりました。
イベントの開催場所は、soco/socoという、ひとしずく小田原オフィス。地域に根ざした活動の一環として、地元住民の方々との交流も促進し、地域社会の活性化にも貢献している点は高く評価できます。
近年、フードロス問題が深刻化する中、このイベントのように、廃棄されてしまうはずの食材を有効活用し、新たな価値を生み出す試みが広まっていくことを期待します。
このイベントを通じて、多くの人がフードロス問題について理解を深め、日々の生活の中でできることから取り組むことで、よりサステナブルな社会の実現に貢献できるのではないでしょうか。
今回のイベントは、参加者だけでなく、地域社会全体にポジティブな影響を与える、非常に有意義な試みだと感じました。