第106回全国高校野球選手権大会の2回戦が14日、甲子園で行われ、京都国際高校（京都）が新潟産大附高校（新潟）を4対0で破り、ベスト4に進出しました。試合は0対0の緊迫した展開が続きましたが、7回に3番・沢田遥斗選手（3年）が右前へ適時打を放ち、待望の先制点を奪いました。さらに8回には3点を追加して勝負を決定づけました。投げては先発の西村一毅投手（2年）が3安打完封の好投を見せ、4回まではパーフェクトに抑えるなど中軸を完全に封じました。

この勝利に対するSNS上での反響は多岐にわたります。まず、試合結果に対する賛辞が多く寄せられています。「ここまで来たら流石に優勝は青森山田、京都国際、神村学園、東海大相模のどれかだと思ってる。」というコメントがあり、京都国際の優勝候補としての実力を評価する声が見られます。

一方で、試合中の校歌に関する問題についても議論が展開されています。あるユーザーは、「京都国際の校歌の件、今更すぎるしこんなことで騒がれて球児も可哀想」と、校歌に関する騒動に対して球児に対する同情の意を示しています。一方で、「本当にウゼー高校。何が京都国際？どう考えても京都朝鮮だろ。日本のイベントに参加するな。腐れ外道高校。」といった過激な批判もあり、校歌に関する問題を巡る意見が分かれています。

「京都国際を批判するのは、京都国際に負けた外大西や龍谷大平安など、京都代表になれなかった高校を無批判にディスっていることにも思いを馳せるべきだ。」というコメントもあり、京都国際を批判することが他校へのリスペクトに欠けるとの意見も見られます。

また、試合の結果に関連して、「高崎と桐蔭も散ったか７回制になると格下が逃げ切る展開がさらに増えそうだな京都国際見くびってたけど、近畿王者だから普通に優勝候補やんけよくよく考えたら札幌日大ようやったわ」という意見があり、試合の展開や他校の結果も含めて京都国際の強さを再評価する声もあります。

このように、京都国際の勝利には喜びの声が多い一方で、校歌に関する問題や学校自体への批判もあり、SNS上では様々な意見が飛び交っています。京都国際の今後の試合への期待と同時に、学校に対する意見が引き続き注目されています。
初戦で花咲徳栄（埼玉）を下し、甲子園初陣を白星で飾って勢いに乗っていた新潟産大附だったが、京都国際投手陣の前に屈した。