元テレビ朝日アナウンサーで、現在は静岡県在住のタレントとして活躍する竹内由恵さんが、初の書籍となるイラストエッセー『なんとかなるさ！ヨシエのとほほ、くすくす日和』を2024年10月2日に発売します。

竹内さんは、2008年にテレビ朝日に入社後、ニュース、スポーツ、バラエティなど、数々の番組で司会を務めてきました。特に『ミュージックステーション』では、8代目サブ司会として5年間という番組史上最長の期間を担当し、人気を博しました。

2019年には結婚を発表し、同年中にテレビ朝日を退社。夫の勤務地である静岡県に移住し、新たな生活をスタートさせます。本書では、結婚、退職、そして妊娠・出産と、彼女の人生に押し寄せた大きな出来事を、自身のイラストとエッセーで赤裸々に描いています。

結婚や出産を経験し、一人の女性から母親へと変化していく中で、竹内さんが感じた喜びや戸惑い、葛藤などが、率直で飾らない言葉と、ユーモラスなイラストで表現されています。育児のリアルな姿や、周囲の人々との関係性など、多くの読者が共感できる内容となっています。

本書の発売を記念して、2024年10月14日（月・祝）には、ジュンク堂書店池袋本店にてトークショー＆サイン会が開催されます。イベントの詳細や予約方法については、祥伝社のウェブサイトで確認できます。

麒麟の川島明さんも推薦する本書は、育児に奮闘する竹内さんの等身大の姿が詰まった、温かくも笑える一冊です。結婚や出産、子育てなど、人生の大きな変化に直面している方や、竹内由恵さんのファンの方にとって、必読の書と言えるでしょう。

【竹内由恵さんプロフィール】
竹内由恵さんは、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、テレビ朝日に入社しました。大学時代にはボクシング部のマネージャーを務め、ミス慶應グランプリにも輝いています。『ミュージックステーション』や『スーパーJチャンネル』など、数々の番組で活躍。2019年に結婚し、テレビ朝日を退社後、静岡県に移住。現在はタレントとして活動する傍ら、2児の母親として子育てに奮闘しています。自身のInstagramでは、独特のゆるいタッチで描いた子育て漫画を投稿し、話題を集めています。

【書籍情報】
書名：なんとかなるさ！ヨシエのとほほ、くすくす日和
著者：竹内由恵
定価：1650円（予価）
発売日：2024年10月2日
発行：株式会社祥伝社

竹内由恵さんの初のイラストエッセー『なんとかなるさ！ヨシエのとほほ、くすくす日和』は、まさに等身大の彼女の姿が詰まった一冊でした。テレビ朝日アナウンサーとして活躍されていた頃のイメージとは異なる、一人の女性、そして母親としての竹内さんの姿に、新鮮な驚きと共感を感じました。

結婚、退職、出産と、人生の大きな転換期を経験する中で、彼女が抱いた喜びや葛藤、そして周りの人々との触れ合いが、率直で飾らない言葉と、ユーモラスなイラストで描かれており、まるで自分自身の経験を見ているかのような感覚に陥りました。

特に印象的だったのは、育児のリアルな描写です。理想と現実のギャップ、寝不足や疲労感、そして母親としての喜びや葛藤など、これまでメディアではあまり見ることがなかった、ありのままの育児の姿が描かれていた点が素晴らしいと感じました。

また、竹内さんのイラストも魅力の一つです。独特のゆるいタッチで描かれたイラストは、どこか温かみが感じられ、文章と相まって、より親近感が沸きます。イラストを見るだけでも心がほっこり温かくなるような、そんな優しい雰囲気に包まれていると感じました。

本書は、結婚や出産、子育てなど、人生の大きな変化に直面している方だけでなく、誰しもが経験する様々な感情に共感できる内容となっています。竹内さんの経験を通して、自分自身の人生を振り返ったり、新たな視点を得たりするきっかけになるのではないでしょうか。

トークショー＆サイン会も開催されるということで、竹内さんの生の声や、本書についてより深く知ることができる貴重な機会になると思います。興味のある方は、ぜひ参加して、竹内由恵さんの魅力を体感してみてください。

『なんとかなるさ！ヨシエのとほほ、くすくす日和』は、私たちに勇気と希望を与えてくれる、そんな心温まる一冊です。ぜひ、手に取って読んでみてほしいと思います。