2022年12月18日 「発達障害」が話題になっています。それに関する情報、感想、画像などをまとめました
目次
小学校で「発達障害じゃないか」と噂されてる子が実は優秀で退屈してるだけだった、って話を投下しておきます。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
子供が通う40人学級で、授業中に騒ぐ、立ち歩く、他の子にちょっかいを出す、という子が3人も。発達障害じゃないかとまで噂。学級崩壊寸前だというので、見に行った。
確かに担任+副担任がフォローしても、聞いたとおりの酷い状況。授業妨害だけでなく、机にクレヨンで落書きしたりゴミだらけだったり。静かにしてても授業は無視、好きな本を読んだり。ところが…
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
どうも見ていて、発達障害には見えない。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
試しに話しかけてみると、今授業でやってる問題なんか速攻で解いてしまう。しかも3人が3人とも。
実はこれは、ある程度予期していた。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
子供の教科書を見ると、なんと自習できないようになっている。教科書を勝手に読んで問題を解いて先に進む、ということが出来ない。意地でも全員のペースを合わせるようになっている。
つまり塾や通信教育等で先に進んでいる子にとって、学校の授業は退屈すぎる。それなのに出席を強要され、静かに聞いていろと言われる。そりゃ暴れたくもなる…と同情してしまった。これ、誰も幸せにならないシステムだ。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
しかもこの授業、全員がついてこれるペース、つまり最も学ぶのが遅い子に合わせるようなペースになっている。つまり得意科目を先にどんどん進める可能性を、わざわざ潰している。そのために余計な人手まで割いている状態。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
無駄だ。ものすごい無駄。国力を削ぐことこの上ない。
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自分、40年以上前に米国の普通の小学校に2年通った。当然英語の授業が分からない訳だけど、その代わりに算数をどんどん先に自習させてくれた。ドリルを進めるのが面白くて1,2学年先まで進めたのを未だに覚えている。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
何故未だに日本で出来ない?というか悪化してないか。
40年前の日本の小学校でも、教科書を勝手に読んで先に進むことは出来た。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
それなのに今の教科書はそれすらさせないようになっていて、心底呆れた。それは公平でも何でも無い。もはや虐待のレベル。でなきゃ、拷問。公平の名を借りた拷問。
人手の使い方が根本的に間違っている。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
全員のペースを揃えることに腐心しすぎ、というかそれ、教わる側にとって何の価値もない。
同じ品質のものをただ安く造れば良い時代じゃない。多様で突出した人材が欲しい時代のはず。人それぞれの得意科目を伸ばすように教育システムに変えなければいけないはずなのに、未だに昭和の考え方のまま。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
再度断っておきますが
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
発達障害に見えませんでした。
コミュニケーション能力含めて。
英語のレッスンと称して、ABCの歌を長時間、強制的に聴かされたら、逃げ出したり、抗議したくなりませんか。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
そんなことを弱い立場で長期間つづけられても、正気を保てる自信はありますか。
そんな状況から目を逸らし、貴方が悪いとなじられたら?
抜け出すところに小声で声をかけてみると、おとなしく戻る。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
机の周りをそっと掃除してみると、寂しいような悲しいような表情で静かに手伝う。
好きな本と言っても、教室備え付けの中で。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
騒ぐと言っても、授業内容に反応して。もう知ってるんです。
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一緒に遊んでみても、良く気がつき、優しい振る舞いができたりする。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
両親が専門家に診せても、障害を否定されていたりする。
(ちょっと授業で見た、だけでは無いですよ。念のため)
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
それでも周りに合わせろと言うなら、低いほうでなく、高い方に合わせるほうが、社会全体では得になる。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
まして、個々人に合わせるのを否定するのは非合理的。
授業で問題をみんなが解いているとき、「分かる?」とそっと聞いてみると、小声で「うん」と応えてすぐ解いて見せてくれる。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
別問を出してみても解く。
少し先の内容の話をすると、目を輝かせて食いついてくる。悪いことした、とこちらは泣きそうになった。
これがもし全国規模で起きているのなら、勿体ないことだと思う。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
当人達やご両親や先生方と向き合ったこともなく、専門機関の診断結果でも否定されているのになおも「障害だ」と決めつけてくる心理は、どういうものなんだろう。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
「自分の時はこうだったから」というのはつまり自分が受けた教育を否定されるのが怖いから、なのかも知れないけど。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
でも授業内容同様、教育システムそのものだって、進歩するものではないですか。
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私も最初見に行ったときは、叱る人手が足りてないのか、その手助けをした方がいいのだろうか。悪いことだと教える人手が足りないのだろうか、と思って見に行ったんですよね。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
違ったんですよね…。
そして、人手を増やせば押さえ込める問題だったとしても。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
「人手を余計にかけてまで、伸びる芽を潰している状態」
には、変わりないんですよ。
繰り返しますが、少なくとも一部の子については、医師の診断結果もお伺いした上での話ですよ…。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
お金払って私立校へ行け、というのも、根本的な解決法では無いですね。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
それは「階級」を固定し、社会の格差を拡げようという考え方です。結局は社会全体の活力を下げかねません。
詳細を明かす必要は無いですね
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
とにかく障害は無い、それだけで十分な情報かと
全員同じこそが善、と考えるあまりに、教科書の内容まで自習できないものにしてるせいで、本来自習できれば満足するような子供達にすら苦痛を与え、一部の子らが時々我慢しきれなくなってしまう、という状態かと。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
昔のシステムより進歩するどころか、さらに改悪しちゃってるかと。
他国では先の学年の内容の自習も許したり、小学校でも留年・飛び級があったり、ギフテッド用のコースを設けたり、色々工夫しているようですよ…。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
日本でも工夫されている例はあるようです。
— Keiichiro SAKURAI (@kei_sakurai) Dec 17, 2022
時代の変化に合わせて、そんな工夫が拡がることを願います。
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