「この混乱状態も含めて
国会議員に知ってもらいたい。」
「あまりの政府の後手後手に、
命が蔑ろにされている」
**電話ではなく、
現場のNPOから直接話を聞くため、
本日、能登半島は能登町に入った。**
来週にも国会では災害特別委員会を開くような開かないような、
生ぬるい動きがあるので、
現場の声を、状況を知っておく必要がある。
始発でレンタカーに空きがある駅まで移動し、
能登町に到着したのは午後6時。
役場の駐車場には全国から集まったNPOが
片付けと翌日の準備に忙しい。
雨よけのテントを組み立てていた
全国の被災地で何度も顔を合わせた人たちに混じりながら状況を聞く。
ある避難所では
700人に対する一食の食料配布が
昨日はおにぎり一個だった。
今日、NPOがその避難所に食材を届けたら、
被災者から拍手が生まれ、
「お礼に炊き出しで作ったものをお裾分けする」と、
約束をしてくれたと言う。被災者自ら料理をすることは気晴らしや
誰かに喜んでもらえるばかりでなく、
温かいものを口にできることは大きい。
避難生活が続けば
お弁当も高カロリーの似た内容が続き、
高血圧や成人病などにもあまり良いとは言えない。
ただお世話をされる立場に被災者をおくと
再び立ち上がる力を奪ってしまう。
積極的に何かをやれる空気作りは、
その後の街の復旧にも大きく影響する、
とこれまで数十もの復興を手伝ってきたNPOの方はいう。
炊事環境がある避難所であれば、これが可能になるが、
その様な避難所は少ない。
そこで自衛隊のキッチンカーの出番だ。
自衛隊は自走式と牽引式キッチンカーを持っている。
その数、合わせて800を超える。
牽引式は約45分のうちに250人分、
自走式は約60分で150人分の炊事を行う
素晴らしい能力を持っている。
2018年西日本豪雨の国会質疑( https://taro-yamamoto.jp/national-diet/8706 )から
この件をお願いし続けているが未だ叶っておらず、
今回は実現したい。
**
そんな話をしながら彼らの晩ごはんの炊き出しに誘われ
凍える寒さの中、カレーをいただく。
**
明日は当事者に直接話を聞き、
今、何が必要かをしっかりと勉強させてもらうと意気込み、
車の中で眠ります。
【炎上】山本太郎、被災地で絶対にやってはいけない食糧現地調達!炊き出しのカレーを食べて批判殺到
「この混乱状態も含めて 国会議員に知ってもらいたい。」 「あまりの政府の後手後手に、 命が蔑ろにされている」 電話ではなく、 現場のNPOから直接話を聞くため、 本日、能登半島は能登町に入った。
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