8月13日、日豪円滑化協定が発効された。この協定は自衛隊と豪州軍が、互いの国に部隊を派遣して共同訓練や災害対応を行う際の法的地位や手続などをあらかじめ取り決めておくものだ。協定自体は安倍元総理が豪州側と交渉を進めていたもので、岸田政権下で見事結実させた。岸田総理は安倍外交を継承しているのである。
安倍氏は、日本とオーストラリアの間における、いくつかの歴史的進展の実現に貢献してくれた。この中には、日本で活動するオーストラリア企業に新しい機会を創出した、日豪経済連携協定(日豪EPA)の批准が含まれる。安倍氏はまた、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定の不屈の推進者でもあった。彼はまた、日豪関係を特別な戦略的パートナーシップへと高めた。安倍氏が長年にわたり、両国の関係強化を訴えたおかげで、両国は最近署名された日豪円滑化協定を始め、防衛協力を強化することができた。
引用元:japan.embassy.gov.au(引用元へはこちらから)
日豪両国には民主主義や人権といった共通の価値観があり、国際社会のルールを基盤とした秩序を支えることが、お互いの共通の利益である点を、安倍氏は本能的に理解していた。真の政治家にふさわしく、安倍氏のビジョンは、しばしば自己破滅的である今風の政治サイクルの短さを超越していた。これにより、安倍氏は持続的な違いを生み出してくれた。中でも肝要なのは、地域や世界の安全保障に深い影響を与えた、自由で開かれたインド太平洋地域という彼のビジョンであり、日米豪印の枠組み(クアッド)の実現に彼が果たした役割である。
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変化と予見不可能な世界において、安倍氏は確実性に満ちた、安心できる存在であった。日本との友好関係は、オーストラリアの国際関係の中心に位置する。両国の友好関係の中心には、温かさが存在する。敬意があり、信頼がある。安倍氏はこれらを体現していた。かつての強い敵意から両国間に友情が育まれたと考える時、この友好関係は一層素晴らしいものとなる。安倍氏はまさに、この点を強く意識していた。
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日豪両政府は、自衛隊と豪州軍が互いの国に滞在した際の法的地位を定める「円滑化協定」(RAA)を2022年1月にも締結する方向で最終調整に入った。海洋進出を強める中国を念頭に、日豪の部隊が相互に訪問しやすくし、安全保障協力を強化する狙いがある。
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政府は28日午前、自衛隊と英国軍・オーストラリア軍が共同訓練しやすくする「円滑化協定」の関連条約と法案を閣議決定した。入国や装備の持ち込みに関する手続きを免除する。ロシアや中国の軍事的脅威に対処する安全保障の協力を深める。
引用元:www.nikkei.com(引用元へはこちらから)
岸田総理大臣は、広島を訪れているオーストラリアのアルバニージー首相と懇談し、両国の安全保障協力の進展に向けて自衛隊とオーストラリア軍が共同訓練を行う際などの対応をあらかじめ取り決める「円滑化協定」の早期発効に期待を示しました。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
懇談は、G7広島サミットの会場がある広島市のホテルで、5月21日午前10時半ごろから行われ、岸田総理大臣は「『自由で開かれたインド太平洋』を実現するには同志国の結束が必要で、引き続き連携していきたい。両国が戦略的認識や方向性を共有していることは明らかで、心強い」と述べました。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
その上で、両首脳は、両国間の安全保障協力が進展していることを歓迎するととともに、自衛隊とオーストラリア軍が共同訓練を行う際などの対応をあらかじめ取り決める「円滑化協定」が早期に発効することに期待を示しました。
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