【パソナ(代表 南部靖之)】丹後王国ブルワリーのクラフトビール、グランプリ受賞を発表
南部靖之氏が代表を務めるパソナグループは、主に丹後地域の特産品の加工・販売を行う「株式会社丹後王国ブルワリー」が『第81回 ジャパン・フード・セレクション』の「食品・飲料部門」において、自家製クラフトビール「TANGO KINGDOM Beer®」でグランプリを受賞したと発表しました。
南部靖之氏が代表を務めるパソナグループは、丹後地域の特産品の加工・販売や販路開拓といった地域商社事業を行う株式会社丹後王国ブルワリー(本社:京都府京丹後市弥栄町、代表取締役社長 中川正樹)が、『第81回 ジャパン・フード・セレク ション』の「食品・飲料部門」において、自家製クラフトビール「TANGO KINGDOM Beer®」の「マイスター」がグランプリを受賞したと発表しました。
株式会社丹後王国ブルワリー 概要
会社名:株式会社丹後王国ブルワリー (Tango Kingdom Brewery Inc.)
設 立:2018年9月3日
代表者:代表取締役社長 中川正樹
資本金:30,000,000円
本住所:京都府京丹後市弥栄町鳥取123番地
「ジャパン・フード・セレク ション」とは
「ジャパン・フード・セレクション」は、2万3千人のフードアナリストによる日本初の食品・食材の審査・認定制度となっています。
フードアナリストによる商品評価システムを導入しており、日本人の繊細な味覚・嗜好性・感性・食文化に配慮した公正・中立な審査体制による評価が行われます。
日本地図をあしらったデザインのロゴマークは、日本から世界への発信を強調しています。
「TANGO KINGDOM Beer®」とは
海の京都、京丹後市の道の駅 丹後王国「食のみやこ」内の醸造所で造られるクラフトビールです。
国際コンテストで幾度もの受賞を誇る品質と、ラガータイプ、エールタイプの個性豊かな風味が特徴です。
ラベルデザインは丹後地方の象徴でもある「丹後七姫」がデザインされています。
「丹後七姫」は、丹後地方にゆかりのある伝説の七人の姫です。
乙姫(おとひめ)、 羽衣天女(はごろもてんにょ)、穴穂部間人皇女(あなほべのはしひとのひめみこ)、細川ガラシャ、小野小町(おののこまち)、安寿姫(あんじゅひめ)、静御前 (しずかごぜん)という華やかな七姫です。
歴史ある京都のクラフトビールにふさわしい、美しく個性豊かなデザインとなっています。
受賞商品の特徴と魅力
今回、『第81回 ジャパン・フード・セレク ション』の「食品・飲料部門」においてグランプリを受賞したのは、「TANGO KINGDOM Beer®」の「マイスター」という商品です。
麦芽(ドイツ)、ホップ、丹後産コシヒカリなどを原材料に使ったラガー(ピルスナー)スタイルのクラフトビールで、まろやかな口あたりとすっきりとした味わいが特徴です。
「ジャパン・フード・セレクション」の審査員からは、「優しい甘みで、苦いビールが苦手な方にもおすすめできる」「パッケージやネーミングも美しい」「丹後地域ならではの原料等を使用し、ストーリー性を感じる」と高い評価を得てグランプリ受賞に至りました。
若者からも人気を集めるクラフトビール
近年、若者のお酒離れが指摘されています。「他のことにお金を使いたい」「会社の飲み会に行きたくない」など、コスパやタイパを重視する今どきの若者にとって、お酒にお金や時間を使うのはもったいないという感覚が強くなってきているようです。
そんな中、若者から人気を集めているのがクラフトビールです。
クラフトビールの魅力は独自の風味と香りにあります。
一般的なビールと違って、クラフトビールは多種多様な材料を使用することで、幅広い風味のバリエーションを生み出します。フルーツやスパイス、ハーブといった異なる材料を加えることで、独特の風味や香りを持つビールを作り出せるのです。
種類が豊富で飲みやすいのも人気の理由
クラフトビールは様々な種類があり、飲む人のスタイルに合った商品を選べるのも人気の理由の一つです。
一昔前まで、ビールは「ごくごく飲むもの」といったイメージがありましたが、最近はじっくり味わいながら飲むスタイルが人気を集めています。
メーカーごとに風味や味わいが大きく異なり、ご当地商品なども豊富なクラフトビールが若者に受け入れられやすいのも納得だといえるでしょう。
まとめ
丹後王国ブルワリーは、丹後地域が継続的に発展してゆく町になっていけるよう、「地域商社」として尽力していくことを表明しています。
今後も地域課題に取り組み、新しい産業を次世代引き継いでいけるよう、丹後地域の産業の活性化を目指して活動していくとのことです。