大成功を収めたG7広島サミット。しかしその裏では国内メディアの衰退っぷりを世界に晒してしまう事案が多数見られた。岸田総理に向かって「逃げるな」と発言する記者、ロシアからの侵略に苦しむウクライナ・ゼレンスキー大統領に向かって「和平」発言をする記者、警備内容を詳細に伝えてしまう放送局…この恥晒し共が!!
G7広島サミットが開催された。さまざまな意見があるだろうが、世界と日本に取って得たところの大きい、成功と呼べる会議だったと思う。G7の首脳が揃って原爆死没者慰霊碑に献花を捧げるシーンには、胸が熱くなるものを感じた。
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ウクライナのゼレンスキー大統領をはじめ、インド、インドネシア、ベトナム、韓国、ブラジル、オーストラリア、クック諸島、コモロの招待国の首脳を迎えた上で、核兵器廃絶の理念を掲げてのロシアによるウクライナ侵攻についての強い非難を行ったこと、それを議長国の日本が取りまとめたことの意義は大きく、岸田総理をはじめとした関係者の貢献の大きさを思う。
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21日に閉幕したG7広島サミットについて、岸田総理大臣は法の支配に基づく国際秩序の重要性を世界に発信し、核軍縮に関する初めての声明をまとめるなど、大きな意義があったと強調し、一連の成果をもとに今後も外交課題に取り組む決意を示しました。
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また「世界の政治のリーダーに被爆の実相に触れてもらうことでも大きな成果をあげることができた。G7としては歴史上初めて単独の核軍縮に関する『広島ビジョン』を発出したが、今後は、この中でも高く評価された核廃絶に向けた日本の行動計画『ヒロシマ・アクション・プラン』を実践していきたい」と述べました。
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さらに「ウクライナのゼレンスキー大統領と招待国のリーダーたちを引き合わせたセッションの場で、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を堅持し、力による一方的な現状変更は認めないことなどで認識の一致が得られたことは大変大きな意義を持つものだと感じている。こうした成果をもとに、今後も一つ一つ日本の外交課題に取り組んでいきたい」と述べました。
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一方、中国への対応については「主張すべきことは主張し、国際社会の責任ある一員としての行動を求め、対話を通じて協力すべきことは協力するという、建設的で安定的な関係を双方の努力で築いていかなければならないとの観点から、対話や首脳会談なども考えていきたい」と述べました。
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「総理、逃げるんですか」
21日の主要7カ国首脳会議(G7サミット)の議長国記者会見で、岸田文雄総理が会見を終えて演台から離れようとした際、会場にいた男性記者から核廃絶問題について追加の質疑を求める声が上がった。総理は再び演台に戻り、約3分間質問に答えた。
総理は核軍縮問題を自身のライフワークと公言するだけに、「逃げるんですか」との一言に我慢できなかったようだ。
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)
記者会見は同日、広島市の平和記念公園で午後2時40分ごろから始まり、総理の冒頭の発言の後、記者4人の質問に答えた。その後、司会の四方敬之・内閣広報官が会見終了を告げたが、男性記者がサミットで採択した核軍縮に関する首脳声明「広島ビジョン」について「1問だけでいい」と声を上げた。総理は既に演台に背を向け応答要領のファイルも警護官(SP)に手渡していたが、「逃げるんですか」の声にきびすを返し、「核軍縮ビジョンについて答えろ、という質問でありました」と答弁を再開した。自身が昨年8月に提唱した「ヒロシマ・アクション・プラン」などについて答えた。
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政府側は、今回の議長国会見を30分間の予定で実施するとしていた。最初に総理が会見を終えようとした際、開始から約40分が経過していた。
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安倍晋三総理(当時)の記者会見などで事前に決められた時間を過ぎても質問を続けようとしたり、総理が回答後も「逃げないでください」などと投げかけたりする一部の取材方法に、有識者や新聞記者OBから批判が上がっている。「国民の知る権利」に応えるための追及は必要だが、手法を誤れば逆にメディアは国民の信を失いかねない。
(※2020年8月21日 産経新聞)
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
(2020年8月)4日、総理が官邸を出る際、毎日新聞の野党担当記者から声が飛んだ。総理は一度立ち去ろうとした後、きびすを返し「与党とよく相談する」と答えた。
毎日記者の質問はここで終わらなかった。「すぐ開く必要があるんじゃないですか。逃げないでください!」と総理の背中に言葉を浴びせた。記者は動画投稿サイト「ユーチューブ」で、毎日記者の肩書を出した「ユーチューバー」として活動しており、「安倍総理を直撃!」と題した動画を投稿した。
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こうした取材手法には、新聞記者OBからも疑問の声が上がっている。
元朝日新聞記者で作家の長谷川煕氏は「総理をたたくのが正義と思い込み、政治活動をしている。総理を矮小(わいしょう)なものに見せかけることを目的としている」と批判的に語る。
元東京新聞論説副主幹でジャーナリストの長谷川幸洋氏も、会見終了時に質問を投げかける姿勢について「そういうタイミングで声をかけることで、国民に総理が逃げているような印象を与える狙いがあるような気さえする」と指摘した。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
信田氏は総理への説明責任を求めているが、「マスコミ側も国家指導者への最低限のマナーを持つべきだ」とも語り、メディア側もモラルが問われると強調する。高瀬氏も「記者会見で誠実なやりとりがなくなりバトルゲームのような場になれば、『政治は下品なものだ』と国民が感じ、民主主義に参加しようという気がなくなる」と警鐘を鳴らした。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
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岸田首相の会見の最後で声を上げ、核軍縮ビジョンについて最前列から問いました。岸田氏は事前に決まっていた4社の質問に答えただけだったので、「事前に決まっていた4社以外にも答えて欲しい。核軍縮ビジョンについて質問させて下さい」と訴えましたが、それでも答えてくれず、「逃げるんですか」とさ… twitter.com/i/web/status/1… https://t.co/AjaRDCGPNU
— Toshi Ogata (尾形 聡彦) (@ToshihikoOgata) May 21, 2023
岸田総理の会見の最後で声を上げ、核軍縮ビジョンについて最前列から問いました。岸田氏は事前に決まっていた4社の質問に答えただけだったので、「事前に決まっていた4社以外にも答えて欲しい。核軍縮ビジョンについて質問させて下さい」と訴えましたが、それでも答えてくれず、「逃げるんですか」とさらに問いました。すると、岸田氏は戻ってきて回答。ただ、総理は核軍縮ビジョンについて、自分の宣伝したい見解を強調しただけでした。私はさらに「核を認める宣言がここで出てしまった、この広島でそんな宣言を出したのは大きな間違いだったのではないか」と問いましたが、総理はそのまま立ち去りました。
今回の核軍縮ビジョンには、米中露英仏の核5大国が昨年1月に出した「核兵器の防衛目的の役割、侵略の抑止、戦争の防止」の効果、をうたった声明と全く同じ英語の文言が盛り込まれ、核軍縮とは名ばかりで、実質は米国主導の核兵器容認声明になっています。
核廃絶のシンボルである広島で、核の抑止力や役割をうたった5大国の昨年1月の声明内容や論理がそのまま盛り込まれたのは、歴史に残る事態です。その点を、総理にきちんと質したかったのですが、総理は私の声かけには戻ってきたものの、マイクできちんと質問させてもらえず、総理は核軍縮ビジョンについての一方的な見解述べただけで終わってしまい、非常に残念でした。
官邸が事前にシナリオを決め、それを日本のプレスも外国プレスも容認しているのはあまりにもおかしいと思います。WHでの大統領会見などG7の首脳会見に私は何度も出てきましたが、日本の総理大臣記者会見は、G7で最低だと感じます。
引用元:twitter.com(引用元へはこちらから)
@ToshihikoOgata その問いかけ方は、記者以前に人として問題があると思います。
— 坂東 忠信 (@Japangard) May 22, 2023
記者は取材の為なら失礼も正当化されるのでしょうか?
あまりにひどい。
総理はあなたのために、ここに来たのではないのです。
@ToshihikoOgata 貴方がルールを守らなかっただけではありませんか。
— ヨネさん🌸Yonesan (@Nippon_Abe) May 21, 2023
それに対する弁明や反省はないのですか?
逃げるんですか?
@ToshihikoOgata よ!安定の元朝日新聞。逃げるんですか?って言いたいだけだろ。
— Mi2 (@mi2_yes) May 22, 2023
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改めて見ると、歴史的ショットである。