自民党総裁選が盛り上がるなか、立憲民主党の泉代表は「自民党の体質は変わらない」と批判している。しかし同時期に開催される立憲民主党の代表選には目新しい候補者がおらず、自民党への批判がそのままブーメランとなっている。そもそも自ら自民党総裁選に言及する時点で、既に話題性で負けていることに気付いた方が良い。
岸田文雄総理の後継を選ぶ9月の自民党総裁選はすでに10人超の名前が浮上する異例の展開だ。政治資金問題を受けて麻生派を除くすべての派閥が解散を決め、派閥の縛りがなくなったことを反映する。立候補に必要な推薦人20人の争奪戦となる。
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「自民党総裁選に意欲を示していたり、出るべきだと推薦する声が出ている議員は、19日に立候補表明した小林鷹之議員(49)の他にも10人います。そのうち上川陽子氏(71)は19日、立候補に必要な推薦人20人の確保にむけて、自ら電話をかけて支援を呼びかけていることを明らかにし、『手応えを感じている』と強調しました」
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「まず、名前があがっているのが11人です。これだけたくさんの人たちが名乗りをあげたというのには、どういったことが背景にあるのでしょうか?」
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政治部官邸キャップ 平本典昭記者
「これには2つ理由があると思います。1つは『派閥の解消』です。かつて、総裁選に出ようとしたけど出られなかった経験をもつ議員が、取材にこんなエピソードを明かしてくれました。総裁選に出るためには20人の推薦人が必要です。この議員は、『ある議員が一度、推薦人になるよと言ってくれたのに、ある日突然、派閥からダメだと言われ断られた』というエピソードがあるそうです。これまではこういった『派閥の締め付け』があり、議員1人ひとりが動きづらかったけれども、今回は自由に動けるということで、結果として、立候補に必要な推薦人集めがしやすくなり、出やすくなる環境になったといえるワケです」
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「11人もの名前があがっていますが、今回、1つの派閥から2人の候補の名前が同時にあがっているのも「異例」と言えます。岸田派からは林芳正氏(63)と上川氏の名前があがっています。茂木派からは茂木敏充氏(68)と加藤勝信氏(68)の名前があがっています。こうした、派閥で基本的には1人にしぼっていたものがなくなったというのも今回、非常に特徴的だというふうにみています」
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鈴江キャスター
「岸田派や茂木派など、すでに解散表明している派閥にはしばりがなくなって、総裁選への足並みをそろえるという動きはなくなってきていると理解していいでしょうか?」
平本キャップ
「派閥を解消したところもそうなんですが、麻生派は派閥が存続していますが、麻生派の中でも割れる動きもありまして、大きく見て、派閥が解消された動きが、19日時点では全面的に出ているのが特徴的だと思います。ただ、今後また派閥の動きが強くなるのかどうかというのが非常に注目点だとみています」
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鈴江キャスター
「そして、乱立にはもう1つ理由があるんですよね?」
平本キャップ
「これは先週の突然の『岸田総理の不出馬表明』です。今回11人のうち、5人が現職閣僚、1人が現職の党幹部です。閣僚や党幹部というのは、基本的には首相を支える立場なので、岸田総理が出馬すると出馬しづらい環境ですが、それがなくなったことで出やすい環境になった点も乱立になった理由といえます」
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岸田総理大臣は、14日午前11時半から総理大臣官邸で記者会見を開きました。
会見の冒頭で、来月の自民党総裁選挙について「自民党が変わることを国民の前にしっかりと示すことが必要だ。変わることを示す最も分かりやすい最初の一歩は私が身を引くことだ。来たる総裁選挙には出馬しない」と述べ、立候補しない意向を表明しました。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
「総裁選挙では積極的に手を挙げて」
さらに「日本が直面する難局は、本当に厳しい状況だ。総裁選挙では、われこそはと積極的に手を挙げて、真剣勝負の議論を戦わせてほしい。そして、新総裁が選ばれたあとはノーサイド。主流派も反主流派もなく、新総裁のもとで一致団結、政策力・実行力に基づいた真のドリームチームを作ってもらいたい。そして、大切なことは、国民の共感を得られる政治を実現することだ。それができる総裁かどうか、私自身も自分の1票をしっかり見定めて投じていきたい」と述べました。
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岸田総理の狙い通りになった。これまでの自民党の総裁選は、長老組が暗躍して、意中の候補でなくても派閥の指示で投票して、派閥力学で総理が決まる〜みたいなのだったから、今回の総裁選は本当に驚き。派閥を解消しただけで、こんなに活気が出るなんて。自民党が凄く若返った感じがする。 https://t.co/zVRWERnCG8 pic.twitter.com/U2fXoiJASR
— Chum(ちゃむ)🪿🌼 (@ca970008f4) Aug 17, 2024
もうフェスだろこれ派閥解消しただけで活気出てきたな自民党 https://t.co/sJzME6a5Y0
— Chum(ちゃむ)🪿🌼 (@ca970008f4) Aug 16, 2024
自民党はどうやって世代交代してくかなぁと思ってたら、まさかのパワープレイでワロタw
— REI (@Yuu888rei) Aug 18, 2024
これこそ民主主義に則った総裁選だと思うので、今までの総裁選と比べてワクワクしますね。
— らいと (@goldsmith_0514) Aug 17, 2024
オールスター戦ですね。
— もも肉 (@momoniku24) Aug 16, 2024
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自民党の総裁選。派閥単位の動きが活発になっている。岸田総理の宏池会も動くそうだ。結局、自民党の体質は変わらないのだ。国民生活のための政権交代を実現すべく、立憲民主党が努力を続けます。 https://t.co/id9x0cmNOw
— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) Aug 18, 2024
岸田文雄総理(自民党総裁)の総裁選不出馬表明は、同時期に行われる立憲民主党代表選(9月7日告示、同23日投開票)の戦況にも影響を与えそうだ。新たなトップのもとで次期衆院選に臨むことがほぼ確実な自民に、「刷新感」という追い風が吹くことは必至といえる。総裁選の構図が定まっていくのを横目に、代表選に向けた候補擁立などの動きも加速していくことになりそうだ。
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立民代表選は泉健太代表の再選出馬が有力視され、近く正式に立候補を表明するとみられる。枝野幸男前代表は既に出馬の意向を明らかにしており、現時点では両氏が軸となる方向だ。
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代表選に向けては、野田佳彦元総理、重徳和彦衆院議員らの出馬に期待する声もあるが、大きな流れにはなっていない。対照的に自民総裁選は多様な人材が競り合う展開も予想される。泉氏は記者団に「総裁選と代表選は分けて考えられるべきことだ」と述べたが、立民の「新旧トップ対決」が国民の目に色あせて映る可能性は否定できない。
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