大宮立てこもり犯人【林一貴容疑者逮捕で精神鑑定?】ナイフは所持?女性従業員との人間関係はあった?
事件発覚から32時間を要した大宮のネットカフェ立てこもり人質事件!監禁の現行犯で林一貴容疑者が逮捕されました。未だ、犯行動機は謎(不明)。金品要求が無く、店舗へも初の来店。林容疑者は精神鑑定を要するのでは?さらに、ナイフは所持してた?また、女性従業員との人間関係はあった?調査考察しました。
事件現場となった、ネットカフェの完全個室ブースにしても、林容疑者の振る舞いについても、かつて無い異様性を帯びています。
林容疑者は精神的に問題があるのでは?と疑いたくなります・・。
精神鑑定が必要になるのでは?との疑惑が。
また、自ら「ナイフを持っている」と言っていた林容疑者ですが、実際には所持していたのでしょうか?
さらには、人質となった女性従業員と林容疑者との間に、なんらかの人間関係があったのでは?
現在、警察が鋭意捜査中ですが、現時点での疑問を考察してみました。
【林一貴容疑者逮捕!大宮ネットカフェ立てこもり人質事件】事件の経緯と判明事実を調査
出展:Youtube
ネットカフェ立てこもり 逮捕の男「ナイフを持っている」
さいたま市のネットカフェで、女性店員を人質におよそ32時間立てこもった末に逮捕された男が、警察に対し、「ナイフを持っている」などと話していたことがわかった。 男の ...
「大宮ネットカフェ立てこもり人質事件」の発覚から犯人逮捕までの経緯と、その後判明した「事実」を以下に整理してみます。
事件の発覚から犯人の逮捕までの経緯は?
・林容疑者が6月17日午前10時頃に、客として1人で入店。
・午後2時頃、完全個室ブースの林容疑者から呼ばれ、女性従業員が向かう。
・その後、「女性従業と連絡が取れない」ことから、店のスタッフが林容疑者のブースに向かい、マスターキーで個室の扉を開けようとしたが、鍵穴にはキーが半分程度しか入らず開錠不可能。
・午後4時8分頃、店員から「女性従業員が客に呼ばれてブースに入り、以後応答がない」と110番通報。
・その後、現場に急行した警察との「インターホン」を介しての説得交渉が始まる(交渉は30分や1時間ごとに行われた)。
・林容疑者いわく、「ナイフを持っている。近づくと自分も女性と一緒に死ぬ」、「捕まりたくない」と話すが、【金品の要求は一切無い】。
・膠着状態が続く。
・林容疑者はいわく、「出るんで少し待ってくれよ」と言ったあと、「まだ出る気はない」などと態度が度々一転する。
・女性従業員からは、インターホン越しに、「はい」「いいえ」の返事があり、安否確認ができた。
・膠着状態が続く。
・林容疑者はいわく、「あと30分」「もう少しで出る」と言いながら出ない。
・膠着状態が続く。
・18日(容疑者入店の翌日)午後8時すぎ、林容疑者いわく「もう寝る」「休む」などと話して、その後、呼びかけに応じなくなる。
・18日午後10時半すぎ、鍵を壊して突入し、林容疑者を現行犯逮捕すると共に女性従業員を保護する(林容疑者と女性従業員共に寝ていた)。
・6月18日午後11時前に林容疑者の身柄を大宮警察署に移送。
・女性従業員は受け答えがはっきりしており、病院に搬送された。
その他、事件のあったネットカフェ【マンボープラス大宮西口店】の位置情報その他については以下を確認下さい。
林一貴容疑者逮捕時の判明した事実
林容疑者は、このネットカフェを利用するのは初めて。
林容疑者は逮捕の際は無言で応じ、「左手から出血」していた。
事件の解決に長時間を要してしまったワケは?
発生から逮捕まで実に32時間も要した「超長期戦」に、専門家からは疑問の声が上がっている。
しかし、現場経験者からは、被害者の命を第一優先として、以下の見解が述べられている。
【林一貴容疑者逮捕!大宮ネットカフェ立てこもり人質事件】林容疑者には「精神鑑定」が必要ではないか?
林一貴容疑者については、「住所不定の無職・林一貴容疑者(40歳)」と発表がありました。
無職ゆえ、職業・勤務先も不明です。林容疑者について判明している事柄を整理してみます。
氏名:林一貴
年齢:40歳
職業:無職
事件現場店舗への来店:来店は初めて。
逮捕時の様子:寝ていた。左手に出血があった。
現状一番の謎は、犯行動機です。
犯行動機はともかく、犯行の計画性については、個室ブースのドアの鍵を開けられないように細工した可能性が指摘されており、犯行上の一部「計画性」は感じられます。
しかし、金品の要求が一切無かった点、「女性をナイフで傷つける」と言いながら「捕まりたくない」、「あと30分で出る」などと、脅迫の要素が非常に薄弱で、単に個室から出たくない言い訳にしか聞こえません。
これだけの犯行に及びながら、その自覚が感じられず、精神的な異常を感じます。
やはり「精神鑑定」が必要な人物なのではないでしょうか?
犯行後、護送される車の中で、顔を伏せている仕草には、常人を感じさせるものがありますが、ある種の通り魔的な犯行を行ってしまった異常性は看過できません。
【林一貴容疑者逮捕!大宮ネットカフェ立てこもり人質事件】ナイフ所持と人質の女性従業員との人間関係は?
林容疑者が女性をナイフで傷つけるとしたその「ナイフ」。
逮捕時の様子としてナイフの所持は発表されていません。
逮捕時に左手に出血というのが気になりますが、実は脅しだけで、所持していなかったのではないでしょうか?
また、これは、現場の実情がわからない状況では、あくまでも憶測ですが・・・
女性従業員は簡単に個室ブースに入っている。
逮捕突入時、女性従業員は犯人共々眠っていた。
女性従業員にケガはなかった。
これらの事実から、人質となった女性従業員と林一貴容疑者との間に、なんらかの人間関係があったのでは?という憶測も生まれてきますがいかがでしょうか?
まとめ
大宮のネットカフェ立てこもり犯人の林一貴容疑者逮捕を受け、疑惑として残る部分への考察をしてみました。
疑惑(謎)の焦点となる犯行動機について「精神鑑定要す」という考察になりました。
いずれにしろ、完全個室ブースの施錠体制については、一般客の危険性も考慮して、なんらかの抜本的対策が必要で、「マンボー(会社)」としても、鋭意検討中とのことでした。