山崎育三郎・明日海りお・古川雄大がミュージカル『昭和元禄落語心中』で初共演するんだって
人気ミュージカル俳優3人が、落語界を舞台にしたオリジナルミュージカルに初挑戦。天才落語家と彼の影を追う男、そして芸者の女性。愛と業、切磋琢磨する彼らの姿を描く渾身の舞台に注目が集まります。演出は小池修一郎、原作は雲田はるこ。2025年春、東京・大阪で上演決定!
山崎育三郎・明日海りお・古川雄大がミュージカル『昭和元禄落語心中』で初共演!
日本ミュージカル界を代表する山崎育三郎、明日海りお、古川雄大の3人が、新作オリジナルミュージカル『昭和元禄落語心中』で初共演を果たします。
このミュージカルは、戦前から平成にかけての落語界を舞台に、人々の生き様を描いた人気漫画を原作としています。2016年にはアニメ化、2018年にはドラマ化もされ、いずれも大きな話題となりました。
山崎育三郎は、ドラマ版で初太郎(助六)役を演じており、ミュージカル版でも同役を続投します。豪放磊落な天才落語家としての魅力をさらに深めた姿に期待が高まります。
一方、古川雄大は、繊細な性格で八雲(菊比古)役を演じます。八雲は、初太郎の才能に焦りを感じながらも、努力を重ねて「昭和最後の大名人」と呼ばれるまでに成長した人物です。山崎と古川は、実際に切磋琢磨する間柄であり、彼らの演技にも注目が集まります。
そして、明日海りおは、二人の人生に大きく関わる芸者・みよ吉役を演じます。
演出は、数々のミュージカルを手掛けた小池修一郎が務めます。小池は、山崎、明日海、古川とも縁の深い演出家であり、彼らが織りなす新たな化学反応に期待が高まります。
このミュージカルは、落語家たちの業、愛憎、因縁など、骨太な人間ドラマを描きます。山崎、明日海、古川それぞれが、歌唱力と演技力で、この名作に新たな光を当てることでしょう。
2025年春には、東京・大阪で公演が予定されており、すでに大きな話題となっています。
【公演概要】
タイトル:ミュージカル『昭和元禄落語心中』
原作:雲田はるこ『昭和元禄落語心中』(講談社「BE•LOVE」)
脚本・演出:小池修一郎(宝塚歌劇団)
出演:山崎育三郎、明日海りお、古川雄大、他
東京公演:2025年2月~3月 東急シアターオーブ
大阪公演:2025年3月~4月 フェスティバルホール
※福岡公演あり
【コメント】
山崎育三郎(初太郎役):日本オリジナルのミュージカルを作りたいという長年の夢が叶います。この作品の魅力をミュージカルで表現できることが嬉しいです。
明日海りお(みよ吉役):山崎さんから誘われたときから、このミュージカルへの期待が膨らんでいました。原作の世界観に没頭し、みよ吉という役を丁寧に演じたいと思っています。
古川雄大(八雲役):日本オリジナルのミュージカルに携わることができて光栄です。山崎さん、明日海さんと共に、素晴らしい作品を作り上げたいと思っています。
雲田はるこ(原作):ドラマ版に続き、ミュージカル版でも『昭和元禄落語心中』の世界が広がることを嬉しく思います。
小池修一郎(脚本・演出):3人の個性豊かな俳優陣と、落語の世界を融合した舞台を作りたいと思っています。
2025年春、このミュージカルが、新たな感動と興奮を観客に届けることは間違いありません。ぜひ、劇場でその魅力を体感してください。
ミュージカル『昭和元禄落語心中』は、人気ミュージカル俳優3人の初共演というだけでも話題性抜群ですが、そこに落語という日本伝統芸能を融合させた点も大きな魅力です。
原作は、落語界を舞台にした人気漫画であり、ドラマ化もされているため、すでに多くの人々に親しまれています。しかし、ミュージカルとなると、新たな解釈と表現が求められます。
山崎育三郎、明日海りお、古川雄大という実力派俳優陣が、それぞれのキャラクターに命を吹き込み、歌とダンスで表現する落語の世界は、きっと想像をはるかに超える感動を与えてくれるでしょう。
特に、山崎育三郎がドラマ版に続き、助六役を演じることは、ファンにとって大きな喜びでしょう。彼の演技力と歌唱力は折り紙付きであり、天才落語家としての華やかさとカリスマ性を表現してくれるに違いありません。
明日海りおが演じるみよ吉は、落語家たちの運命を大きく左右する存在です。彼女の繊細で美しい歌声が、作品に深みと情感を与えてくれるでしょう。
そして、古川雄大が演じる八雲は、助六の影を追いかけながら成長していく人物です。彼の演技力によって、八雲の葛藤や苦悩が、より深く表現されることでしょう。
演出の小池修一郎は、数々のミュージカルで観客を魅了してきた巨匠です。彼の演出によって、落語の世界観が舞台上で鮮やかに再現されることは間違いありません。
さらに、原作の雲田はるこが、このミュージカルに期待を寄せていることも、作品への期待感を高めます。
ミュージカル『昭和元禄落語心中』は、落語を知らない人にとっても、新たな世界への扉を開いてくれる作品になるでしょう。落語の面白さ、そして人間の心の奥深さを、歌とダンスを通して体感できる、まさに珠玉のミュージカルです。
2025年春、このミュージカルが、日本のエンターテインメントシーンに新たな旋風を巻き起こすことは間違いありません。ぜひ、劇場でその感動を味わってほしいと思います。