2024年10月04日更新
麻生太郎 石破政権 皇室

皇室を守る約束をさせて石破政権でほぼ閑職の『自民党最高顧問』を引き受けた麻生太郎⇒カッコいいと評判に

石破政権で麻生太郎氏がほぼ閑職の「自民党最高顧問」の役職に就いたことが話題だ。しかし、裏側にあったことを長島氏が明らかにしてくれた。「男系継承の堅持」を条件に石破総理の要求を呑んだ麻生氏。これまで女系天皇にも言及していた石破氏を止めたことでネット界隈は麻生氏を高く評価。今後も存在感を高めてほしい。

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▼麻生氏と石破総理の間で交わされた「交換条件」が話題になっている

発足した石破政権で『自民党最高顧問』に就任した麻生氏

自民党の石破茂総裁(67)が29日、麻生太郎副総裁(84)に党最高顧問への就任を打診したことがわかった。麻生氏は受け入れる意向を示したという。

麻生氏は、総裁選で高市早苗経済安全保障相(63)の支持に回った経緯がある。麻生氏を一定程度処遇することで、党内融和を図る狙いがある。

 麻生氏は2021年10月に副総裁に就任。党則は党役員の任期を「1期1年、連続3期まで」と定めており、任期満了が迫っていた。石破氏は新たな副総裁には菅義偉前首相(75)を充てる方針を固めている。
 自民党の最高顧問は、過去には首相経験者の岸信介氏、三木武夫氏、福田赳夫氏らが務めた。

引用元:digital.asahi.com(引用元へはこちらから)

『自民党最高顧問』とは?およそ30年ぶりの設置となる役職

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最高顧問の設置は中曽根康弘元首相が1994年に退任して以来、およそ30年ぶりとなる。

これまでの最高顧問は20人いる。中曽根氏のほか、過去には福田赳夫、岸信介、竹下登各氏ら7人の首相経験者が名を連ねる。衆院議長経験者(7人)や参院議長経験者(5人)が就いた例もある。
引用元:www.nikkei.com(引用元へはこちらから)
これまでの執行部の一員である『副総裁』とは異なり、ほぼ名誉職なのが『最高顧問』
麻生氏がこれまで就いていた党副総裁は幹事長や総務会長ら党四役とともに執行部として位置づけられてきた。

一方、最高顧問は名誉職の意味合いが強い。同日の新執行部の就任記者会見でも最高顧問は不在だった。

現在の党則には「顧問は総裁又は党執行機関の諮問に応じて意見を述べる」と記されている。

新たに幹事長に就任した森山裕氏は「(麻生氏は)長い間の政治経験や首相の経験を持っている。私にはない視点でものを見ている」と最高顧問を設けた理由を説明した。「国家の繁栄のためにいろんなことを考えているので引き受けてもらえてありがたい」と話した。2025年の党大会で新たな役職として党則に加える手続きを踏む。

引用元:www.nikkei.com(引用元へはこちらから)
つまり『自民党最高顧問』とは、聞こえこそ良いものの
実際は限りなく『閑職』に近い役職といえる。

▼「皇室の安寧を守る」ことを石破総理に約束させて、麻生氏は自民党最高顧問を引き受けたという

麻生氏が石破総理と交わした約束をSNSで明らかにした長島昭久氏

出典:mainichi.jp
長島昭久氏
内閣総理大臣補佐官
国家安全保障に関する重要政策及び核軍縮・不拡散問題担当
出典:mainichi.jp
『断言します。石破総理は女系継承を容認しません。今上陛下から皇嗣殿下を経て悠仁親王殿下に至る皇位継承順位は守ると公に明言してますし、

麻生元総理が党の最高顧問を受諾する際の唯一の条件も、「男系継承の堅持」だった


と側聞しております。』

10月2日 長島氏の投稿より

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▼皇室が『男系継承』にこだわるべき理由⇒単純に『性別』問題でくくれる話ではない

今の皇室典範では皇位継承を男性に限っているが、皇族数の減少など課題が山積しているのが現状

皇室には、皇位継承の安定性をどのように保っていくのかという大きな課題が残されています。
「皇位は、皇統に属する男系の男子たる皇族が、これを継承する(憲法第2条、皇室典範第1条・2条)」
と明確にしている
皇位継承後の皇室は、天皇陛下と上皇さまのほか、16人の皇族で構成されています。

このうち皇位を継承できるのは男性皇族の3人で、皇位継承順位は、
▽1位が皇嗣となられた秋篠宮さま、
▽2位が秋篠宮ご夫妻の長男で中学1年生の悠仁(ひさひと)さま、
▽3位が上皇さまの弟で83歳の常陸宮(ひたちのみや)さまとなります。天皇陛下や秋篠宮さまの子の世代では、悠仁さま1人です。

今の制度のまま、将来、悠仁さまが即位された場合、悠仁さまに男のお子さまがなければ皇位継承者がいなくなるおそれがあります。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)

男性しか天皇になれないのは男女差別だ!という『男女平等』の観点から批判する声もあるが…

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一般女性は結婚して皇族に入ることはあるが、男性にはない
むしろ「蔑視」されているのは男性側であり「女性差別」にはまったく当てはまらない。
男系継承は女性蔑視の制度だという人がいる。これも大きな間違いだ。歴史的に天皇は民間から幾多の嫁を迎えてきた。近代以降でも明治天皇・大正天皇・今上天皇の后はいずれも民間出身であらせられる。だが、皇室が民間の男性を皇族にしたことは、かつて只の一度の例もない。男系継承とは、女性を締め出す制度ではなく、むしろ男性を締め出す制度なのである。民間の女性は皇族との結婚で皇族となる可能性があるが、民間の男性が皇族になる可能性はない。

引用元:www.hokkaidojingu.or.jp(引用元へはこちらから)
そもそも単純に「性別」だけの問題ではない…
皇室を守るために「男系」にこだわるべき理由はちゃんとある。

『男系』天皇にこだわるべき理由⇒「万世一系の皇室」を守るため

今上天皇に至る126代の天皇は、お一方の例外もなく、父親の父親の父親…とたどると初代神武天皇に繋がる「男系」で紡がれてきた。これを「万世一系」という。歴史上には、八方十代の女性天皇が存在するが、すべて、次の天皇となるべき方が幼少であったり、なかなか決まらなかったりしたことによる中継ぎとしての即位であった。

どの女性天皇も、みぼう人もしくは生涯独身を通され、在位中にお子様をお生みになられることはなかったため、女系天皇(=父親をたどっても神武天皇に繋がらない天皇)は存在していない。
引用元:www.zakzak.co.jp(引用元へはこちらから)
「男系天皇・女性天皇・女系天皇」が話題になるが、皇統を守るにはやはり男系天皇が必要となる

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皇位継承の課題で度々話題に上がるのが、男系天皇・女性天皇・女系天皇です。男系天皇は「父方が天皇の血筋を持つ男性」、(男系)女性天皇は「父方が天皇の血筋を持つ女性」、女系天皇は「母方のみに天皇の血筋を持つ男女」という違いがあります。過去をさかのぼって女性天皇は8人が即位していますが、女系天皇は歴史上いません。
引用元:www.ytv.co.jp(引用元へはこちらから)

皇位継承を巡り課題があるとはいえ、安易に『女性天皇』『女系天皇』を容認していい話ではない 

▼しかし、石破総理は『女性天皇』どころか『女系天皇』の検討を匂わせるような発言を繰り返していた

「"女系天皇"の誕生の可能性も含めて議論するのが必要」

自民党の石破茂元幹事長は(2024年8月)4日配信のインターネットテレビ「ABEMA(アベマ)TV」の番組で、安定的な皇位継承の議論を巡って「男系の女性天皇の可能性、女系の男性天皇の可能性、これを全部排除して議論するのはどうなのだろうか」と述べ、母方にのみ天皇の血筋を引く「女系天皇」の誕生の可能性も含めて議論する必要性に重ねて言及した。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
石破氏は「(秋篠宮ご夫妻の長男の)悠仁さまがお継ぎになる。それは当然あるべきことだ。でも、その後はどうなるのか。あってはならないことだが、百万が一、千万が一、そういうことがあったらどうするのかは考えておかないといけない。絶対に起こってはいけないが、可能性は全否定できないとなると、考えるのはわれわれの仕事だ」と述べ、あらゆるリスクを踏まえた議論が必要だとした。

皇位継承のあり方について、石破氏は女系天皇の容認を含めて議論すべきだとの立場をとる。今年6月もBSフジ番組で「男系優先に決まっているが、女系を完璧に否定していいのかというと、皇室を大切にするということから少しずれていると思う」と語っていた

引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)

「女系を完璧に否定していいのか」

自民党の石破茂元幹事長は(2024年6月)18日、BSフジの番組で、安定的な皇位継承をめぐり、「女系を完璧に否定していいのか」と述べ、「女系天皇」の検討に含みを持たせる発言をした。

(中略)

石破氏は番組内で、「男系優先に決まっているが、女系を完璧に否定していいのかというと、皇室を大切にするということから少しズレていると思う」と述べた。

引用元:www.zakzak.co.jp(引用元へはこちらから)

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手厳しく石破総理を批判した憲法学研究者
「石破氏は『天皇・皇統とは何か』という正統性を理解できていない」
麗澤大学の八木秀次教授(憲法学)は「石破氏は『天皇とは何か』『皇統とは何か』という正統性を理解できていない。初代から例外もなく一貫して父方に連なる方が継承されている。男系の血筋という厳格な仕組みもあるなか、こうした意見は『皇室の消滅』『皇統断絶』につながる考え方ではないか」と語気を強めた。

引用元:www.zakzak.co.jp(引用元へはこちらから)

▼石破総理を阻止した今回の麻生氏の駆け引きは、ネット上で高く評価されている

今回、皇室を守るべく自民党最高顧問という役職を受け入れた麻生氏。
今後もしっかり石破総理の動向に目を光らせて、存在感をより一層高めていってほしい。

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