テレ朝「モーニングショー」でまた玉川徹氏が薄っぺらい持論を展開している。自民党総裁選に絡み『選択的夫婦別姓』の導入を強く主張。根拠は「認めていないのは世界の中で日本だけだから」らしい(導入したときの影響は完全スルー)。あまりに短絡的な玉川氏の主張、テキトーに聞き流すくらいがちょうどよいレベルだ。
目次
自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)では夫婦が同姓か別姓かを選べるようにする「選択的夫婦別姓」制度導入の是非が論点の一つとなる。世論の多くや経団連が早期導入を求めているのに対し、党内では「伝統的な家族観」を重視する保守派を中心に反対論が根強い。各候補の賛否は割れている。
引用元:www.jiji.com(引用元へはこちらから)
自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)では夫婦が同姓か別姓かを選べるようにする「選択的夫婦別姓」制度導入の是非が論点の一つとなる。
玉川徹の時点でお察し🤮
— うつレレ団団長 (@UTULELEDAN) Sep 6, 2024
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4日放送のテレビ朝日系朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」は、自民党総裁選の争点の1つに浮上した「選択的夫婦別姓」について取り上げた。
コメンテーターで、元テレビ朝日社員の玉川徹さんは「かたくなに夫婦同姓を守っているのは世界の中で日本ぐらいと言われている」と指摘した。
引用元:www.chunichi.co.jp(引用元へはこちらから)
番組は、選択的夫婦別姓を巡り、自民党内で「伝統的な家族観」を重視する保守派を中心に反対論が根強いことなどを紹介。今年7月、3年ぶりに議論が再開されたことを伝えた。
玉川さんは「なんで選択的夫婦別姓がだめなのか、理由が問題」「”選択的”なんですよ。(夫婦)同姓のままがいい人はそうしてください、ということ」と説明した。
そして「日本以外の国はむしろ別姓なんですよね。かたくなに夫婦同姓を守っているのは世界の中では日本ぐらいだと言われている。じゃあ、日本以外の国で家族の絆がバラバラになってるんですか、という話なんですよ」と指摘した。
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世界で”憲法9条”みたいなのがあるのも日本だけだろ
— 鯨🇯🇵 (@0000000kujira) Sep 4, 2024
「世界の中で日本ぐらい」・・・・この論法って、都合よく使える、迎合主義の日本人向きの説明方ですよね。でも、軍隊が無いのは「世界の中で日本ぐらい」、スパイ防止法が無いのは「世界の中で日本ぐらい」のように都合が悪い時には、それを使うと激怒する。つまり、テレビ向きのチープなコメント
— s.h.oyajiⅢ (@shirosh06747950) Sep 4, 2024
都合のいい時だけ海外ガースパイ防止法の時には海外ガーとは言わない。
— 牛顔の中級妖怪 (@ushigao) Sep 5, 2024
(※玉川氏は)さらに「ここからが重要」と前置きし、「総裁になったら総理大臣になる。日本のトップになるわけです。そういう人が、日本が選択的夫婦別姓を導入しない理由を『家族の一体感がバラバラになるからです』って、世界の要人に向かって同じこと言えるのか」と疑問を呈した。
また、反対派が主張する「家族の一体感が損なわれる」という意見について「旧統一教会と同じことを言っている」とも指摘した。
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夫婦同姓の制度は戸籍制度と一体不可分だ。結婚すると夫婦は同じ戸籍に登載される。その間に生まれた子供も同様だ。つまり、姓(法律上は氏)は夫婦とその間に生まれた子供からなる家族共同体の名称という意味を持つ。別姓になれば、姓は共同体の名称ではなくなる。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
同姓にしたい人は同姓に、別姓にしたい人は別姓に、すなわち選択制にしたらよいという主張もある。しかし、選択制であれ、制度として別姓を認めると氏名の性格が根本的に変わる。氏名は家族共同体の名称(姓・氏)に個人の名称(名)を加えたものだが、別姓を認めると、家族の呼称を持たない存在を認めることになり、氏名は純然たる個人の呼称となる。
選択的夫婦別姓制を認めた平成8年の法制審議会答申に法務省民事局参事官として関わった小池信行氏は「結局、制度としての家族の氏は廃止せざるを得ないことになる。つまり、氏というのは純然たる個人をあらわすもの、というふうに変質する」と問題点を指摘している(『法の苑』第50号、2009年春)。
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家族の呼称が廃止されることから夫婦の間に生まれた子供の姓(氏)をどうするのかという問題も生じる。夫と妻のどちらの姓を名乗るのか、どの時点で決めるのか、複数生まれた場合はどうするのか、さまざまな問題が生じてくる。そこに双方の祖父母が関わる。慎重な検討が必要となる。
家族が同じ姓を名乗る、すなわち家族の呼称を持つことで家族としての精神的な一体感が生ずるという点も軽視してはならない。多くの人が自らは別姓を選ばない理由はここにある。別姓の容認は家族の呼称の廃止を意味し、家族の一体感をも損なうことになる。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
結婚すると夫婦が同じ姓を名乗るとする民法750条と、女性は離婚後6カ月経過しなければ再婚できないとする同733条を、「法の下の平等」を保障した憲法に違反するとした2つの訴訟について、最高裁大法廷は先頃、当事者の意見を聞く弁論を開いた。
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テレ朝『羽鳥慎一モーニングショー』でコメンテーターとして活動中
軽率な発言が炎上沙汰となることもしばしば。