2024年03月22日更新
川勝平太 大井川 リニア工事

詭弁だろ?『大井川の水は一滴も渡さない』作戦⇒川勝静岡県知事のリニア工事妨害作戦に矛盾あり!

相変わらず静岡工区を巡って膠着状態が続くリニア事業。この「静岡問題」を引き起こしてくれた張本人、川勝静岡県知事の主張に矛盾が生じているらしい。わがまま放題の県政からそろそろ引退していただきたいと切に願っている

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▼川勝静岡県知事は「大井川の水」問題を大義名分にしてリニア事業を妨害している

出典:look.satv.co.jp
この呆れた膠着状態をみんなで『静岡問題』と呼ぶようにしよう

「大井川は命の水」「一滴も譲らない」とJRに事業凍結を迫る川勝知事

出典:www.youtube.com
『(大井川の水が)いかに重要な「命の水」なのか金子(JR)社長に伝える』

川勝「トンネル掘ったときに出る湧水を大井川に戻してくれ」
JR「全量戻すわ」
川勝「全量戻す準備のための湧水も一滴も渡さんやで」
JR「まじかー」


リニアの環境影響評価準備書について県は、2014年3月にトンネル掘削で発生する湧水を「技術的に可能な最大限の漏水防止対策と鉄道施設内の湧水を大井川へ戻す対策をとることを求める」という知事意見を出した

(中略)

JR東海は2018年10月に「原則としてトンネル湧水の全量を大井川に流す措置を講じる」と表明したが、全量戻しの準備が整うまでの間は湧水が県外に流出することを理由に、川勝知事は「(大井川の水は)1滴も譲らない」と発言。さらに、「JR東海は工事凍結を表明すべきだ」と言い出すなど、静岡県の要求レベルはどんどんエスカレートしている。

引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)

結果として、1mmも進まない静岡工区におけるリニア工事⇒2027年東京ー名古屋開業は絶望的

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2021年1月3日のインタビューでは次のように、はっきり「JRが凍結方針を出すしかない」などと言っていてる川勝知事。厄介すぎる
有識者会議で一定の結論が出ても、県の専門家会議でも協議し、流域住民の理解も必要になる。南アルプス(本体)工事は未着手で実質凍結しているのだから、住民を安心させるためにも「凍結する」という方針をJR東海が出すしかないのではないか。

引用元:www.tokyo-np.co.jp(引用元へはこちらから)

▼ところがこの大井川の「命の水」を巡る川勝知事の姿勢に、矛盾点がポロポロと出てきている

矛盾1)リニア工事の水量への影響は対策を取れば微々たるものと分析されたが、川勝知事はダンマリ

出典:www3.nhk.or.jp
『対策とれば中下流域の川の水量は維持され、地下水への影響も極めて少ない

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2月7日に開かれた第8回有識者会議で、JR東海はトンネル掘削に伴い、減少する大井川の流量を導水路トンネルの設置で戻す計画を示し、大井川に湧水全量を戻せば、中下流域での河川流量は維持されることを明らかにした。

さらに、県境付近の断層帯を山梨県側から上向きに掘削、全く対策を立てなければ、最大約300万〜500万立方メートルの湧水が県外に流出すると推計、導水路トンネルで大井川に戻す量を考慮すると、中下流域の河川流量は維持されると説明した。

引用元:toyokeizai.net(引用元へはこちらから)

沖東大教授が大井川の水量変化を科学的に分析

そもそも、源流部ではなく中流域の影響の方が大きいという大井川の河川流量

出典:ifi.u-tokyo.ac.jp
沖 大幹(Taikan Oki)
工学系研究科 教授
東京大学総長特別参与
国際連合大学上級副学長
国際連合事務次長補
下流域の川口発電所付近で実測される年約28億立方メートルの河川流量の大半は、リニア問題で議論される源流部ではなく、中流域に連なる標高2000m超の50座以上もある山々が生み出している。

大井川下流域の水量の大半は、源流部ではなく、中流域の山々で生産されていることがわかった。

引用元:toyokeizai.net(引用元へはこちらから)

「下流域の水量の変動>>>>トンネル掘削」となる水量変動

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出典:www.mlit.go.jp
大井川流域の水循環の概念図
神座地区の河川流量は平均約19億立方メートルだが、年による変動幅はプラスマイナス9億立方メートル。つまり、水量の多い年は28億立方メートルだが、最も少ない年の流量は10億立方メートルとなってしまう計算である。

引用元:toyokeizai.net(引用元へはこちらから)
沖教授は、大井川下流域の河川流量の変動幅約9億立方メートルに着目して、「トンネル掘削による県外流出量は(最大)500万立方メートルや300万立方メートルであり、非常に微々たる値だ。これを問題視するのであれば、静岡県は年に何億立方メートルも変動する水量をいかに押さえて、住民が安定して水を使えるように努力しているのか」

500万立方メートルは変動幅約9億立方メートルの0.55%と極めてわずかにすぎない。リニア工事による県外流出量は年間の変動幅に吸収されてしまう値である。県も、国や中電などの公表データを把握しているから、大井川下流域の豊富な水循環量を十分、承知しているはずだ。

引用元:toyokeizai.net(引用元へはこちらから)

つまりリニア工事による流量変動は小さすぎて、河川流量へ作用を実証することは難しいということ

出典:toyokeizai.net
大井川流域の水循環の概念図
リニア工事を行う上流域の井川ダムの河川流量は年約12億立方メートルで、こちらの年変動幅はプラスマイナス3億立方メートルと見積もっている。

上流域で3億立方メートルもの変動幅があり、リニア工事による県外流出量を最大500万立方メートルとすれば、変動幅の1.66%にしかすぎない。

リニア工事による微々たる県外流出量では、井川ダムの河川流量に影響を与えるのかどうかさえ実証できない。

引用元:toyokeizai.net(引用元へはこちらから)

しかし自分に都合の悪い分析にはスルーを貫く川勝知事⇒着工は不透明のまま

水資源への影響の懸念から静岡県が着工を認めていないリニア中央新幹線について国の有識者会議は、対策によって、大井川の流域への影響は抑えられるなどとした、中間とりまとめの素案を示しました。

これに対して静岡県は、まだ疑問点もあるとして慎重な議論を求めていて、着工の行方はなお不透明です。

引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)

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矛盾2)「命の水」じゃないの?山梨県の田代ダムへの送水は惜しまない川勝知事

出典:www.itmedia.co.jp
大井川から田代ダムに送って、その水を早川(別の川)へさらに送っている
静岡県への情報開示請求で、東京電力が田代ダムの流水占用料として年額3000万円超を県に支払っていることがわかった。1980年以降の40年間だけでも優に10億円を超える。このお金をもらうことで、大井川から最大毎秒4.99㎥の水が山梨県側へ流出している。

川勝平太静岡県知事は、「JR東海の南アルプストンネル建設でトンネル湧水を山梨県側へ1滴も流出させない」として、2014年に“命の水”を守るために立ち上がったと主張するが、翌2015年、田代ダムの水利権更新の際、東電には“命の水”を取り戻す働き掛けをまったくしなかった。

結果的に、川勝知事にとっては東電からの多額の現金収入は“命の水”よりも優先されるべきもののようだ。

引用元:toyokeizai.net(引用元へはこちらから)

田代ダムへ「水返せ」運動に携わっている桜井議員も、怒りをあらわにして川勝知事を糾弾していた

出典:www.youtube.com
田代ダムの送水に反対してきた人たちの怒りは計り知れない。

リニア工事には「水を一滴も渡さない」と撥ねつけるのに、同じ大井川の水を田代ダムに送ることには無頓着という、ちゃんちゃら可笑しいダブルスタンダード。
結局川勝知事が言う「命の水」云々は、リニア事業を妨害するための詭弁にすぎないことがわかる。

平成30年12月静岡県議会定例会(12月7日)で、田代ダムの「水返せ」運動を支持する桜井議員が川勝知事に次のように質問を行っている

「(略)トンネル工事で最大で毎秒2tの水が県民の命に関わるというのなら、なぜ、東京電力の田代ダムで毎秒4.99tの水を、導水路トンネルで山梨県側の発電所に送り、富士川に放流させるのでしょうか。今では山梨県側に放流する水量は、交渉によって5月から8月の間だけは毎秒3.5tに減らすことになりましたが、それにしても、田代ダムから県外に放出してきた水の量は毎秒4.99tで、JR東海で問題にしている毎秒2tの2.5倍です。(略)」

引用元:www.itmedia.co.jp(引用元へはこちらから)
どうやら田代ダムに送る水は「命の水」ではないらしい⇒川勝知事ダンマリ
「知事は、JR東海には命の水と言われている大井川の水を一滴たりとも渡さないと言いながら、あの田代ダムから毎秒4.99t(が)東京電力の発電用として山梨県側に流れている。あの水はわれわれの命の水──大井川の水ではないのでしょうか」

田代ダムの水に関する質問には、川勝知事も難波喬司副知事も答えずじまい。

(中略)

しかし、川勝知事は、田代ダムから発電のための水が南アルプスに設けられた導水路トンネルを通って毎秒約5tの「静岡県民の命の水」(川勝知事の発言)が山梨県側の田代川第一・第二発電所に送られ、その後に富士川水系の早川に放流されていることをよくよくご存じだった。そのうえで、あえて桜井県議の質問には答えなかったのだ。

引用元:www.itmedia.co.jp(引用元へはこちらから)

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▼結局JRの説明にも、数々の矛盾の指摘にも聞く耳を持とうとしない川勝知事

川勝知事にはリニア工事の件を解決する気などサラサラないのではないか

出典:www.youtube.com
あらゆる話し合いや説明の場が設けられても
のらりくらりとかわし続ける川勝知事。
そんな知事に振り回され続ける周囲の人間は不幸でしかない。

川勝知事のスタンドプレイに、近隣の知事らからも不満噴出

 愛知県の大村秀章知事は静岡県・川勝平太知事を徹底批判し、三重県の鈴木英敬知事も「今まで色々(いろいろ)な人たちが努力して積み上げてきたことにもう少し誠実に対応してほしい」と話すなど、異例の“同業者批判”が行われている

引用元:www.itmedia.co.jp(引用元へはこちらから)

この頑迷さはもはや「個人の感情の問題」と呆れる声も聞こえてくる

出典:www.youtube.com
JRと駆け引きしたいという下心も見え隠れする川勝知事

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周囲の声に耳を傾けずただ頑固にリニア事業成功と国の発展を妨害し続ける川勝知事

静岡県民のみならず全国民にも迷惑な県政しかできないなら、その地位返上していだだきたい

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