2024年03月19日更新

【ウマ娘プリティーダービー】各キャラのモデルとなった競走馬まとめ　性格やデザインの類似点がいっぱい

『ウマ娘プリティダービー』に登場するキャラのモデルとなった競走馬について調べてまとめました。馬の毛の色や騎手の服の色がウマ娘のデザインに上手に取り込まれていたり、各競走馬の面白いエピソードがウマ娘の性格に反映されていたりして面白いです。この記事を読めば、アニメをより楽しく見られるようになるはず！

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シンボリルドルフ（1981年生まれの牡馬）

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出典：umamusume.jp

シンボリルドルフはトレセン学園の会長。そういった設定については、同名の競走馬が史上初の7冠を達成するなど、伝説的な強さだったことが元ネタでしょう。

公式サイトによれば『性格は冷静沈着、公明正大』とのこと。これは、やや美化されている感じもしますが、同名の競走馬の性格とある程度一致します。例えば、騎手の指示を無視して自分の判断で適切に動いて勝ったとか、馬房の外では堂々として暴れることはなかった、といったエピソードがあります。

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出典：prc.jp

髪が3色になっているのは、それぞれ、

茶　→　普通の毛
焦げ茶　→　たてがみ
白　→　三日月型の白斑

を再現していると思われます。目が赤いのと、アクセサリーが緑色なのは、勝負服由来でしょう。

セイウンスカイ（1995年生まれの牡馬）

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公式サイトによればセイウンスカイは『マイペース』な性格とのこと。同名の競走馬がゲート入りを嫌がる傾向があったことが元ネタでしょう。

また、公式サイトでは『策士なのでは、といううわさも』と書かれています。これは同名の競走馬が皐月賞と菊花賞で見事な作戦を決めて勝ったことが元ネタと思われます。

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出典：prc.jp

耳飾りと髪飾りは勝負服カラーになっています。

髪飾りが菊の花みたいになっているのは、菊花賞を勝ったためでしょう。

耳飾りの模様は雲の形になっています。名前がセイウン（青雲）スカイ（空）であるためでしょう。

ハルウララ（1996年生まれの牝馬）

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ハルウララは公式サイトでは『天真爛漫』、『わがままで飽きっぽい』と書かれています。これは、同名の競走馬が練習を途中でやめたがったりするなど、手間のかかる性格だったことが元ネタ。

また、公式サイトでは『目指せ一勝！』と書かれています。これは同名の競走馬の生涯戦績が0勝113敗だったことが元ネタ。あまりにも連敗が続いたため、当時、メディアで大きく取り上げられ、『負け組の星』などと言われました。

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出典：leoyaziuma.seesaa.net

ハルウララだけは例外的に髪の色が馬の毛の色とは異なっています。おそらく、名前に合わせて桜色にしたということなのでしょう。

耳の赤いカバーと白いリボンは、キティちゃん柄のメンコを再現したものと思われます。

なお、ハルウララについてはデザインに勝負服の要素が反映されていません。これは、ハルウララが出走していた高知競馬では、勝負服が馬主ではなく騎手によって決まっていたためです。

キングヘイロー（1995年生まれの牡馬）

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キングヘイローはプライドの高いお嬢様っぽい性格です。これは、同名の競走馬がワガママな性格だったこと、そして、超良血馬だったことを再現していると思われます。両親ともに世界的名馬でした。

公式サイトでは「勝つためならば何でもする」と書かれています。これは同名の競走馬が自分の適性をつかみきれず、様々な条件のレース（芝、ダート、長距離、短距離）に出まくったことが元ネタでしょう。

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出典：umineko-world.jugem.jp

耳カバーとリボンは、メンコを再現したものでしょう。色が一致しています。

お嬢様キャラなのは、同名の競走馬が首を高くして走る馬だったことも関係ありそうです。

タイキシャトル（1994年生まれの牡馬）

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タイキシャトルは「ハウディ」などと英語を使いこなす留学生。これは同名の競走馬がアメリカ生まれであるため。

公式サイトによれば「超元気印の健康優良児」とのことですが、同名の競走馬は蹄が非常に脆かったので健康優良児とは言い難いです。短距離戦を得意とし、最期の直線で一気に引き離して勝つことが多かったことを性格に反映させたと見るべきでしょう。

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出典：satokitchen-keiba.net

星型の髪飾りは、騎手の勝負服の模様を再現したものでしょう。

毛の色（栗色）と髪の色（金色）が一致していませんが、これはタテガミと尻尾が金色なのを再現しているのだと思われます。

エアグルーヴ（1993年生まれの牝馬）

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エアグルーヴは『何でも完璧にこなす才媛』という設定で、どうやら生徒会ではルドルフ会長の側近として働いている模様。そのへんは、同名の競走馬が騎手の指示通りに動く優秀な馬だったことが元ネタでしょう。

けっこう気の強い性格をしています。そのへんはあだ名が「女帝」だったこと、そして、牡馬も参加する天皇賞（秋）で優勝していることが元ネタでしょう。

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出典：news.yahoo.co.jp

リボンが黄色いのは、勝負服由来と思われます。

リボンに金のチェーンがついてるのは、黄色い頭絡を再現したものでしょうか。

耳の内側がピンク色なのは謎です。

ナリタブライアン（1991年生まれの牡馬）

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出典：umamusume.jp

ナリタブライアンは一匹狼で硬派な性格という設定。同名の競走馬は自分の影を怖がってしまうほどに臆病な性格だったので、やや改変されている感じです。名前からの連想で無頼（ぶらい）なキャラにされたのではないでしょうか。

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出典：ja.wikipedia.org

鼻につけている白い絆創膏は、シャドーロールを再現したものでしょう。このシャドーロールのおかげで自分の影を怖がることはなくなりました。

頭につけているしめ縄のようなものは、頭絡の再現と思われます。

公式の発言いろいろ

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出典：www.youtube.com

武豊「彼女たち（ウマ娘）の設定や性格は、モデルとなった馬を元に決められています」

――キャラクターのビジュアルに関してはいかがですか。

伊藤　Cygamesさんのキャラ原案があって、そこからアニメに起こさせてもらっています。（騎手が着る）勝負服の色や馬の毛色、流星（顔の模様）などからルックをとっているんです。例えば、スペシャルウィークは右後肢が白色なので、靴が白くなっています。
引用元：www.bunkatsushin.com（引用元へはこちらから）