『ウマ娘 プリティダービー』に登場するキャラのモデルとなった競走馬について調べてまとめました。馬の毛の色や騎手の服の色がウマ娘のデザインに上手に取り込まれていたり、各競走馬の面白いエピソードがウマ娘の性格に反映されていたりして面白いです。この記事を読めば、アニメをより楽しく見られるようになるはず!
・各ウマ娘の名前は実在する競走馬の名前と全く同じ
・ウマ娘の性別はつねに女。モデルの牡(オス)牝(メス)は反映されない
・基本的にウマ娘の髪の色は、モデルとなった馬の毛の色と一致
・ウマ娘のアクセサリー類は、身につけていた馬具や勝負服(騎手の服)を元ネタにしている
・ウマ娘の目の色は勝負服の色になっていることが多い
・ウマ娘の性格はある程度、モデルとなった馬の性格と一致している
・ウマ娘の年齢と、モデルの馬が生まれた年は必ずしも対応していない
・ウマ娘の髪飾りは、モデルが牡馬なら右に、牝馬なら左についている
スペシャルウィークは本作の主人公。日本一のウマ娘になることを目指しています。そういった目標設定については、同名の競走馬が『日本産の馬』、『外国産の馬とたびたび優勝争い』、『日本総大将と呼ばれた』、『当時の日本最高賞金獲得馬』といった特徴を持っていたことが元ネタでしょう。
公式サイトによれば、『どんな逆境でも諦めない頑張り屋』とのこと。そのへんは、同名の競走馬が惜しくも優勝を逃して2位・3位になったり、復活優勝したりを繰り返したことが元ネタでしょう。
スペシャルウィークの前髪中央が白く染まっているのは、同名の競走馬の流星(細長い顔面白斑)を再現したものと思われます。
リボンや瞳の紫っぽい色は、勝負服からとったものでしょう。
後ろ髪につけている白い縄のようなものは、額革の模様をイメージしたもの?
サイレンススズカはスペシャルウィークの憧れの存在。1話のレースではトレーナーの指示を無視して、大逃げという戦法をとって圧勝していました。そのへんは、同名の競走馬が大逃げが大得意な一方、抑える競馬は苦手だったことが元ネタ。
性格は公式サイトによれば『物静かで無口』『クール』とのこと。同名の競走馬は人懐っこく寂しがり屋な性格だったので、ちょっと改変されてる感じです。同名の競走馬がレース中に故障して引退という悲劇的な最期を遂げたことが性格に反映されているのかも。
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耳に緑色のカバーがついているのは、メンコ(覆面)の再現と思われます。
リボンの緑と黄色、それと、瞳の緑色は勝負服由来でしょう。
白いヘアバンドは、流星の再現か、あるいは白い頭絡(頭部につける革紐)の再現でしょう。
トウカイテイオーは会長のシンボリルドルフに憧れているのが特徴。そのへんは、史実において両者が息子と父親の関係であることが元ネタ。ちなみにテイオー(帝王)という名前も、シンボリルドルフの異名『皇帝』から連想してつけられたものです。
公式サイトによれば『跳ねるような独特の走り方をする』とのこと。これは同名の競走馬の足関節が柔らかく、クッションの効いた脚運びだったことが元ネタ。
髪飾りのピンクと青は、勝負服からとったものでしょう。
くるんとカーブした白い前髪は、先端が細くカーブした流星を再現したものでしょう。
公式サイトによれば、ウオッカは『ボーイッシュな雰囲気』、『ヤンチャでナマイキな性格』とのこと。そのへんは同名の競走馬が気位の高い性格だったり、牝馬限定戦より牡馬との混合戦の方が相性が良かったりしたことが元ネタでしょう。
青く輝く宝石がついたようなアクセサリーは、勝負服に由来するものでしょう。あと、目が黄色いのも勝負服由来でしょう。
丸い穴が空いたような白い前髪は、流星の形を忠実に再現したものと思われます。
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