あらゆる動物の個性を尊重し、長所があれば「すごーい」と褒めてあげる優しい世界に癒やしを感じた人が多いようです。また、フレンズたちの純粋な反応を見て、忘れていた感覚を取り戻せたという人も。そのほか、制作サイドの熱意や作り込みを評価する声も。最終回放送後の記事ですが、物語後半のネタバレは排除しています。
目次
「人は形にして見せて貰うまで自分が何を欲しいのかわからない」と言うけど、オタクがアニメに求めていたのが流行りをおさえたキャラデザでも実力派声優でもレベルの高い作画でも壮大なストーリーでもなく、『けものフレンズ』の優しさだったのって本当に現代社会の悲しさを浮き彫りにしていると思う。
— くろは (@ku_ro_ha) Mar 26, 2017
けものフレンズは出来ない事を当たり前として受け止めるから、「なんで出来ないの?」っていう「出来て当たり前」が存在しないし、逆に得意な事は「すごーい!」って全肯定してくれる。
— だーく@抱き婚発売中! (@darkside22423) Feb 9, 2017
種類とかの大枠じゃなくて、個を見てる感じが最高に平和ですこ
「けものフレンズ」の、特に「フレンズ語法」とも呼ばれる会話が流行っている理由。「HRT原則」すなわち謙虚(Humility)尊敬(Respect)信頼(Trust)の3つを守っているからだ、という論に突き当たり納得。なるほど、僕たちが求めていたのはコレなのか。 #けものフレンズ
— 田中ブンケイ (@bunkeiP_bushi) Feb 10, 2017
けものフレンズ、「困っている人には手を貸してやる」「良い事があったら褒めてあげる」「ネガティブなことは言わない」「個性を認めてあげる」「どんなことでも楽しみながらやる」「色々なことに興味を持つ」など社会生活をする上で重要なこと全部実践しててすごい。
— ニカイドウレンジ (@R_Nikaido) Feb 24, 2017
①批判はしない
— ゆきみゃん (@yukimyan_d) Feb 10, 2017
②自由奔放
③質より量を重視
④アイデアを連想、結合し便乗する
というブレストのルールを無意識に守って家建てようとしてるので、びじねすぱーそんのフレンズたちは、下手に「誰にも教えないブレストの極意」なビジネス書読むよりもけものフレンズ観た方が極意が一発でわかるよ https://t.co/xbx3uwKtRl
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知性を下げて「○○なんだねー!」「すっごーい!」ってやってると、いかに日頃プライドとかしがらみとか体裁とかで相手を素直に褒めるということをしていなかったか気付かされる。愚痴を我慢すると健康に悪いが、褒め言葉というのも我慢すると健康に悪いのかもしれない。
— げる (@Fossa_M) Feb 6, 2017
女性の
— バーボンは仁奈と千枝に愛を語る (@Uma_pong) Mar 15, 2017
「さすが!」
「知らなかった!」
「すごい!」
「センスいいね!」
「そうなんですか!」
は基本的にお世辞だから真に受ける男性は嫌われる!って情報の後の「だから裏表のないけものフレンズは僕らを救ってくれるんだ」と言うあれいさんの一言でぼくは泣いた。
なぜけものフレンズのストーリーは見てて清々しい、楽しいのか?
— もっけい (@mokkei_uneisine) Feb 28, 2017
それは全てのキャラの願望を叶えているから
#けものフレンズ
#けものフレンズ考察班
けものフレンズを見ていないオタクは信用出来ないとツイートしようとしたら心の中のサーバルちゃんが俺に向かって「ひどいよ! フレンズによって得意なアニメは違うんだよ」と語りかけてきて、俺は泣きながらけものフレンズ1話の再生を始めた。
— 公的抑圧 (@Mushocking) Mar 15, 2017
けものフレンズをよく知っていることをアピールするためには他者への寛容と尊敬を示さなければならないので、にわかをバカにすることができないシステム設計になっているのほんとヤバいと思う。そらこの宗教は広まるわ。
— こおろぎ (@Kohrogi34) Feb 11, 2017
けものフレンズみてどうぶつたちの純粋さと優しさに触れたからって「人間やめたい」じゃねぇんだよ。優しくてあったかい人間にお前がなるんだよ。
— J (@_popin_J) Feb 27, 2017
本当にけものフレンズは素晴らしいアニメだった
— もっけい (@mokkei_uneisine) Mar 29, 2017
最終話を見る前はけものフレンズが終わったら心に癒えることのない深い傷が残るかと思っていた
しかし実際最終話を見終わると傷どころか溢れんばかり力が心に湧いてくるではないか
こんなアニメは他にない
#けものフレンズ
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けものフレンズ4話。砂漠をバスの上から見渡した時、僕の頭に過ったのは「なにもないねー!」だったが、実際のセリフは「砂がたくさんあるねー!」だった。僕は世界の何かを見落としてると気付かされた。
— おかしゅー🐳 (@shuoka1048596) Feb 14, 2017
砂漠を見た時は「砂しかない」ではなく「砂がいっぱいある」
— 雀bot@コレスマギア (@suzumeninja) Mar 1, 2017
水辺を見た時は「水しかない」ではなく「水がいっぱいある」
苦手なことがあるときは「できないことの克服」のではなく「できることを活かす」
けものフレンズは「無いことやできないこと」ではなく「有ることやできること」を重点な
けものフレンズ7話、看板の文字を読んだかばんちゃんに対するサーバルちゃんのセリフが秀逸。
— Onigawara-gonzo (@Onigawaragonz77) Feb 22, 2017
「えっ!?かばんちゃん急に何を言い出すの?!」
これが「かばんちゃん文字が読めるの!?」や「それが読めるの!?」にならないところに脚本家の方の作品への愛情を感じる。
#けものフレンズ
カメレオンが消えた時にツキノワグマが「消えた…?」って言ったあと「どこだ!出てこい!」でもなく「おのれ卑怯な!」でもなく「すごーい!」って言ったのがとても気持ち良かったよね、これがフレンズなんだね
— 丑 (@uccow) Feb 21, 2017
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けもフレの「困難は群れで分け合え」と「美味しいものを食べてこその人生なのです!」って言葉は名言。現代人は一人で頑張り過ぎたり抱え込んだり、ひたすら我慢したり欲しがらないことが美徳とされたりするけど本当はもっと気楽に生きていいんじゃないかと気づかせてくれるあれ何でだろう目から汗が
— 金田陽介@寄宿学校のジュリエット発売中 (@yousukekaneda) Mar 29, 2017
けもフレは、車にひかれるサーバルとかボス投げ捨てとか落ちる観覧車とか、たまにヒドいギャグがさらっと入ってくるのが好きw
— 直撃デカオ拳 (@Dekao) Mar 29, 2017
サーバルちゃんの動けー!から発進までの間とその後の静けさがすき
— 41° (@41deg_) Mar 27, 2017
そういえばお渡し会で3話のサーバルちゃんのひかれる時の声は鳩尾を殴られたような声という指定があったらしく、それから3話を見返して笑っている←今ここ
— ダァキィ@アニメジャパン楽しかった (@squidpine_love6) Mar 26, 2017
そしてけものフレンズの脚本が演劇のベテランの方と知ってすげー納得。コメディシーンの間の取り方がアレ完璧にそれなんだ。くどくなくてあっさり流せて、けど思わず吹き出すあの感じはそれなのか。
— 高坂流@今年はサポート体制 (@takasaka393) Mar 29, 2017
けものフレンズのヒットの理由を「みんなアニメを見るのに疲れていた」という説の私です
— ヤマグチ (@jun_yama) Feb 24, 2017
質素な作画、質素な演出、質素な謎。画面を注視する必要もなく、処理しきれない情報も提示されない
豪華料理で客を奪い合う中で、質素な料理が出されて「山岡はん、何てことしてくれはったんや」という状態
けものフレンズ今日1話から4話まで見た
— 深淵のぼっち (@shinen_botti) Feb 6, 2017
異世界転生とか俺ツエーとかディストピアとか、色んな物語類型のごった煮を日常系的に視聴者に負荷をかけない形でやってる感じがした。結構広い人が見られるし、絶賛するのは違う気がするけど普通に面白いと思った。
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けものフレンズは既に美術クオリティ高い。カメラは良い、間の取り方もいい、余計なシーンは省略する、描きこむ所は描きこんで、どうでも良い所は綺麗に省略して、凡骨の美術担当だったら3話の草に無駄にリアルさ入れて草の種類増やして画面グチャグチャにしてるからな
— 砂鉄 (@satetu4401) Mar 29, 2017
けもフレで勉強になったのは、王道で気をてらった設定は無いのに、脚本や演出で「実はものすごい世界なんじゃないか」と認識させたこと。情報開示の順番とか、ゆるふわ系なのに滅びを感じさせたりとか。2話以降でキャラを前面に出した構成も周知方法としてとても良かった。見習お。😌
— 藤ますフレンズ (@momoge911) Mar 29, 2017
でも始めの頃は「すごーい!」「たのしー!」で埋まっていたけもフレ実況が、今では大半が「サンドスターの種類とは……ヒトとは、フレンズとは、セルリアンとは……」と深く考えるようになって、視聴者たちもサーバルちゃんたちと共に知性を取り戻してきたの感動ですよ
— ㅤ (@nyalra) Mar 15, 2017
けものフレンズは、必要以上に説明しないところがミソだと思うな。どこかの新聞に載ってた、「観客の想像力を足すことで成立するアニメ」ってのはまさに正鵠を得てる。
— الشعرية麺 (@piyopiyomen) Mar 25, 2017
けものフレンズどんどん全容が明らかになってきてて、考察していくとこれどうやったらハッピーエンドになるんだ?という絶望的な思考に陥ってしまうから、もはや考察するのをやめて、ひたすらかばんちゃんとサーバルちゃんが幸せに暮らす結末になることを祈るようになった考察班が増えてきてるの好き。
— Hideyuki Tanaka (@tanakh) Mar 15, 2017
低予算・微妙な作画でありながら、作り込みと話題性、優しい世界観で覇権にまで上り詰めた『けものフレンズ』
— らば☆すと (@lover_glasses) Mar 29, 2017
作画崩壊(確信犯)、荒唐無稽なストーリーで終始視聴者を笑わせ続けた『このすば』
安定した作画と演出で堅実に視聴者を満足させる『メイドラゴン』
アニメは自由だと感じた今期。
けものフレンズ、ほのぼの日常アニメのラストあたりで不必要なシリアス展開持ってきて顰蹙を買うよくある流れにならないのがすごい。このシリアスは来るべるして来たという感がある。
— バリキオス (@Barikios) Mar 22, 2017
けもフレ、劇薬は入れてないとはいいつつ話を盛り上げるためのスパイスをちょっと入れたら過去のハードアニメを経験したオタがアナフィラキシー起こしてるって言い方ほんと面白すぎる
— 塩原あきら (@siobara_7) Mar 25, 2017
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「けものフレンズ」は子供でも楽しめるように作られた~って話だけど、子供向けに作られたアニメが一番カオスだったり怖かったりする事を「おねがいマイメロディ」を見てた我々は知っています。油断してはいけません。
— げんれい工房 (@Genrei_studio) Feb 15, 2017
『けものフレンズ』は基本的に「可愛くて(ちょっと)タメになる」ほのぼのアニメだけど、たまに背筋にゾクッと冷たいものが走るような瞬間があって、それも「萌えアニメのノリで怖いことやってギョッとさせてやろう」的な嫌らしさやあざとさがなくて、いわば「品の良い悪意」に満ちた作品だと思う。
— ぬまがさ (@numagasa) Feb 22, 2017
けものフレンズがちょっとただ者ではない所はこういった細かい部分にこだわりがあること(画像は某所より
— 研究者「」ふた学FG12K003 (@uwemon) Feb 11, 2017
けものフレンズは
— 動物(CV:大谷育江) (@doubu23) Mar 30, 2017
知能指数下げて見ると「わーいたーのしー」ってなるし
知能指数上げて見ると
人類史に詳しい人「人間サバンナ起源説。人間の能力の発露にそってる」
動物に詳しい人「サーバルちゃんが左右に動いてるのは距離を測ってる」
デザインに詳しい人「ここが秀逸」
とかなって凄い
けものフレンズ、「動物の特徴を外見的な記号だけで済ましてはいどうぞなどという安易な風潮、俺は断じて認めぬ。生物、生態の動きとしてアニメに落とし込んでこそのけもの擬人化」というような感がある監督の謎の信念と動物愛(たぶん)、とても好き。
— 機能美p (@Quino_vi) Feb 5, 2017
それにけものフレンズは実際の飼育員のおにいさんおねえさんを登場させたりボスが豆知識を披露したり教育アニメの体裁もとっていてバックグラウンドは相当広めにあると思われるので下準備相当しないとなかなか二匹目のドジョウに食い付かないと思う
— 研究者「」ふた学FG12K003 (@uwemon) Feb 11, 2017
ここ最近流行ったもの……「ガールズ&パンツァー」「シン・ゴジラ」「この世界の片隅に」「けものフレンズ」に共通しているのは、フィクション(嘘)を成立させるために、現実(歴史/社会/生態)をきっちりリサーチしていること。これは物語作りの基本なのだけど、疎かにされる基本でもある。
— 春摘怜 (@harutsumiren) Mar 26, 2017
うちの娘の「けものフレンズ」からの影響の受け方が面白い。
— さとー(イカ再開) (@satos73) Feb 27, 2017
・動物図鑑のジャガーの頁にしおりを挟もうとする
・意図を聞いた奥さん、付箋にひらがなで動物の名前書くこと提案
・フレンズの名前付箋が大量にぶら下がった動物図鑑完成
ガチで動物学習に役に立っておる…
そういえば上司が「けものフレンズって子供が見ても平気かなー?」って聞かれて、「最近流行ってるからネタだけ知ってて萌えアニメだから見せたらやばいのか」って理由で聞いてきたと思ったら「娘がハマってくれたら一緒に動物園にお出かけできる理由が作れる」との事でほっこりした
— mgn (@mgn12140) Feb 27, 2017
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けものフレンズ、プロジェクトが店じまい間際でグッズがないおかげでオタクたちが仕方なく動物園に出かけるようになり、自然や動物への関心が高まり、ついには野生動物の保護や研究に寄付する者まで現れて、完全に社会にいい影響しか及ぼしてなくてすごい
— 人のプーさん (@wineet_the_pooh) Feb 14, 2017
「たつき監督を信じろ」って言葉がやたら流行ってるけど、これすごいことですよ。今まで作ったものやインタビューの発言によって、「この監督さんなら最終回で納得させてくれる」って信じてる人がこれだけいるわけで。クリエイターとして信頼感を得られるのはすごいことだなー
— 一石楠耳@脚フェチバトルラノベ剣脚の作者 (@isikusu) Mar 28, 2017
けものフレンズ、良くも悪くも低予算の少人数アニメだと思うんだよ。
— 安堂ひろゆき/FlightUNIT (@drunkenAndo) Mar 29, 2017
だからこそ色んな面倒臭い会議やら、余計な社内政治やら、予算取りにアレコレ邪魔されないで、自由な作品作りが出来たんじゃないかなと。
これを受けて、小規模な作品に向けての投資も増えて欲しいもんだ。
>「けものフレンズ」に関しては、「パロディやメタ、時事ネタなどの要素は入れないようにしましょう」と吉崎先生から言われているんです。そういうネタは、笑いが取りやすい反面、消耗されやすいし、時間が経つと成立しなくなるので一切排除しています。
— ジャ●ウネズミ@しんどい (@yon2hiyoko13) Mar 27, 2017
大変重みがある言葉よ…
コツメカワウソちゃんの「たーのしーい!」にせよ、アルパカちゃんの訛りにしろ、アドリブだったり声優さんの持ち込み演技プランであったり、けものフレンズの人気を押し上げた要素のいくつかが役者さん発信であることに喜びを覚える。
— オイサン64 (@ikas2nd) Mar 13, 2017
けものフレンズの制作話で、10人で作った話はめっちゃ広がってるのに、「完成に500日かかった」という今日びプロジェクトX並の重みのある事実を私は今日知ったぞ。
— 青葉 和 (@atok57) Mar 29, 2017
よく途中で打ち切る話にならなかったと、そっちの方がスゴいと思う。クライアントの腹の据え方が成功の土台のひとつなのでは。
角川みたいな図体のでかい会社が「10人で500日製作」とかいう環境でやる事に耐えたっていうのが奇跡で、金突っ込んで人増やして半年でやれって言いいたいのを我慢して、アプリ終了しても開発陣を信じ続けて500日、社内であっただろう不採算部門整理の話にも耐え続けたのが凄い話
— 砂鉄 (@satetu4401) Mar 30, 2017
けものフレンズのインタビューで「最近のユーザーは、公式がどれだけ作品のことを愛しているかを見定めようとする傾向を感じる」っていうコメントあって、これはホントそのとおりだと思う
— ピジャ(ピアニッシモ) (@pjaniishimo) Mar 9, 2017
経営面より情熱に極振りしたコンテンツが逆に経営的に成功してるっていう状況にあるように感じる
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