2024年03月17日更新
おそ松さん osomatusan 松野おそ松

【おそ松さん】プレーンとか言うな!長男・松野おそ松の特徴を考察してみた!

おそ松さん2期2話で長男・松野おそ松は弟たちから「プレーン」「キャラが薄い」などと言われてしまいました。本当に特徴が無いのか、気になったので、今までの回を振り返って考察してみました。結果、おそ松には長男らしさという特徴があることがわかりました。

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弟たちからプレーンなどと言われてしまった松野おそ松

出典:2期2話
2期2話『超洗剤』で透明になった六つ子たちは、絵の具で顔を描くことになりました。しかし、おそ松の顔だけは思い出せず…、

チョロ松「いたって普通だからなあ」
カラ松「これという特徴が無い」
一松「漠然としている」
トド松「プレーンなんだよね」
十四松「ひっくるめて、キャラが薄い」

などと、ひどい言われ方をしてしまいました。

しかし、調べたところ、おそ松にも特徴はちゃんとありました。以下、ひとつひとつ紹介していきます。

おそ松の特徴1:戦闘能力が高い

出典:1期4話
例えば、扶養家族選抜面接で乱闘になったときには、こんな感じで、最後まで立っていられたのはおそ松だけでした。
出典:1期18話
また、イヤミカートでイヤミが原子分解光線を放ったとき、耐え抜くことができたのもおそ松だけでした。

身体能力が高いのは十四松というイメージがありますし、実際そうなんだろうと思いますが、実戦となると総合力でおそ松が上回るんだろうと思います。たぶん、ずる賢さ、えげつなさ、悪運の強さなどが優れているんじゃないでしょうか。
出典:1期14話
弟たちがみな風邪を引いてしまったときに、おそ松だけは元気だったなんてこともありました。六つ子の中で一番、体が頑丈にできているんじゃないでしょうか。いやまあ、もしかしたら、バカは風邪を引かないというだけなのかもしれないですが。

おそ松の特徴2:メンタルが強い

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出典:1期4話
両親が扶養家族選抜面接の中止を決定してくれたとき、弟たちは感動して涙を流していました。

しかし、おそ松の目元に注目です。なんと、おそ松だけは涙を流していなかったのです!

男児たるもの、そう簡単に泣いてはいけないという覚悟を感じさせます。
出典:1期10話
また、レンタル彼女回で部屋にチラシが投げ込まれるシーンでは、弟たちがびっくりして奇行に走ってしまう中、おそ松だけが余裕の態度でした。

良い意味で鈍感というか、弟たちとはメンタルの強さが数ランク違う感じがします。

おそ松の特徴3:リーダーとして率先して行動する

出典:1期10話
レンタル彼女の申込みの電話をかけたのもおそ松でしたし、
出典:1期17話
十四松の過去が記録されたアルバムを封印したのもおそ松でした。

おそ松が六つ子の中で一番決断力があると考えていいでしょう。長男としての使命感みたいなものもあるのかもしれません。
出典:1期10話
また、6人揃って並ぶときには、おそ松が中心になっていることが多かったりします。チョロ松が「六つ子って中途半端だろ?偶数だと全体がふわっとすんだ、センター作れねえし」と言ったりしていましたが、それなのにおそ松が中心に来ていることが多いのは、リーダーとして認められている証拠と言えるのでは?
出典:1期7話
スタバァで兄たちが暴走したときに、トド松が「すみませんでした、もう許して下さい」と詫びを入れた相手もおそ松でした。少なくともトド松は『おそ松に許してもらえれば事態は収束する』と考えていたということです。弟たちからなめた態度をとられがちなおそ松ですが、一応、力は認めてもらえているようです。
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おそ松の特徴4:長男としての自信を持っている

出典:1期2話
「長男なめんじゃねえ、所詮、お前ら5人には俺は倒せねんだよ!」

という発言からも分かるように、おそ松は自分が六つ子の中で最強だという自信を持っています。まあ、このシーンは一人でポーカーをして、脳内で弟たちを倒すシーンなので、ちょっとうさんくさい部分がありますが、すでに説明したようにおそ松は高い戦闘能力を持っています。おそらく、今までもずっと弟たちとの喧嘩では勝ってきて、だからこそ、これだけの自信を持てているのでしょう。
出典:1期7話
また、今川焼きを兄弟で分ける回では、

カラ松「だめだ、眠気が…」
おそ松「寝たら食べられるぞ、俺に!」

おそ松「大きめのやつは長男の俺がもらうけどね」
トド松「ええ、ずるいよお」

という会話がありました。なんというか、「長男という立場だから好き勝手してもOKだし、弟たちも反論してこないだろう」みたいな思考回路を持っているように見えます。自信家を通り越して、傲慢な人っていう感じもしないではないです。

おそ松の特徴5:弟たちを理解している

出典:1期2話
ハローワークで返り討ちにあい、昼間っから飲んでいたとき、カラ松が一松を応援したのになぜか一松が激怒するシーンがありました。

カラ松は涙目になり、チョロ松は「なんで?」と唖然し、兄弟にとっても理解しがたい行動だったようでした。

しかし、おそ松だけは違いました。「カラ松にいじられたときの一松はやばい」と、一松の性格を見切っていたのです。
出典:1期10話
また、カラ松と一緒に釣りを出かけたときには、なんとカラ松から人生相談を持ちかけられていました。相談相手に選んでもらえるだけでも、けっこう凄いことだと思いますが、「お前は変わらなくていいよカラ松」と適切なアドバイスまでできていて、懐の深さが感じられました。兄弟に対する理解度という点ではおそ松が群を抜いている感じがします。

おそ松の特徴6:弟たちに対して愛がある

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出典:1期7話
スタバァで注文するシーン。カラ松は少し離れた場所にいて、注文を聞いてもらえなかったのですが、そんなカラ松に「カラ松は?」と聞いてあげたのはおそ松でした。

1期序盤のカラ松はほんとに一人だけハブられている感じだったので、仲間はずれにせず声をかけてあげられるのは何気にすごいなという感じでした。
出典:1期11話
また、クリスマスに十四松がベランダに靴下を吊るしてサンタからのプレゼントを待っていたときには、

おそ松「一松、いつもみたいにしれっとプレゼント入れといてあげて」
一松「ああ」

と、わざわざ十四松の夢を守ってあげていたのです。「いつも」と言っているので、毎年こういう対応をしていたのではないでしょうか。年の離れた兄弟というわけでもないのに、こういう親みたいな態度がとれるのはなかなか凄いです。

横柄な態度をとっていることも多いのに、弟たちから尊敬されてるっぽいのは、こういう優しい面があるからなのでしょう。

おそ松の特徴7:謝罪できる

出典:1期2話
とある休日、おそ松は外で弟たちと出会うのですが、気持ちがすれ違ってしまい、微妙な関係になってしまいます。しかし、なんだかんだあって反省し、

「けど、一応俺、長男だしな。今日はごめん、みんな!いろいろと俺が悪かった!」

と、部屋に入るなり、謝罪していました。
出典:2期2話
また、おそ松の「こいつ普段、闇のオーラ放ってるけど、ほんとは傷つきやすいのかなあ」という一言が原因で、一松のハートにヒビが入ってしまったときには、すぐに「ああ、割れた!ごめん!」と謝っていました。

おそ松は、間違いを認めるのに時間がかかってしまう場合はあるものの、間違っていたと気づけばすぐに謝れる人物と考えていいでしょう。良い意味でプライドが低いというか、精神的にタフっていう感じがします。

おそ松の特徴8:自分を客観視できている

出典:2期2話
弟たちが『バカでクズでゴミで~』というイメージにもとづいてペイントしたおそ松の顔はこんな感じでした。弟たちは爆笑していましたが、おそ松本人は「わりと俺じゃねえか!」という反応でした。

カラ松、チョロ松、トド松は自分を美化しがちで、一松は自己評価が低く、十四松は自分が何者なのか分かってないというように、六つ子たちは自己評価が狂ってる傾向にあります。そんな中で、おそ松だけがありのままの自分を受け入れることができているのです。
出典:1期19話
自意識もこんな感じで六つ子の中で最小サイズでした。本人いわく「見た目はひどいけど、扱いやすい」とのこと。自意識が小さいおかげで、他の六つ子とは違って、自分を正しく捉えられているんだろうと思います。

二十歳すぎてニートな自分を正しく捉えるというのはけっこう大変だと思いますし、だからこそメンタルが強くなったのかなと思います。また、自分を理解しているからこそ、戦闘能力(生存力?)が高いのでは?

おそ松の特徴9:常識がある

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出典:1期6話
おそ松は非常識な行動をとることが多いせいで、常識を知らないと思われがちです。しかし、常識は知っているんです。常識を無視することが多いだけなんです。

例えば、イヤメタルで失敗したイヤミが、自分のためにお百度参りしてくれたハタ坊に八つ当たりするシーン。おそ松は「おい!それはないだろう!」と怒ってイヤミを殴っていました。恩を仇で返すなんてありえないという正義感がちゃんと備わっていることがわかります。
出典:1期4話
また、トト子の家で素振りを始めた十四松に「人んちで素振りすんな、おい!」と注意したり、
出典:1期10話
レストランで踊り始めたイヤ代に「イヤ代ちゃん?みんな見てるから…」と注意したこともありました。

おそ松は社会の基本的なルールは理解できているし、周囲の人に迷惑がかからないよう気を配ることもできる人間なのです。常識の理解度という点ではチョロ松を上回っている可能性が高いのではと思います。
出典:2期1話
ちゃんとしたおそ松の姿は、おそ松のそういった常識人的な部分だけを取り出した姿だったのかもしれません。

おそ松の特徴まとめ

おそ松の特徴は一言で言ってしまえば、『長男』です。戦闘能力の高さも、メンタルの強さも、弟たちへの愛も、全て、長男らしさと捉えることができます。

ただ、長男らしさというのは様々な場面でなんとなく発揮されるものに過ぎず、他の六つ子の特徴ほど印象に残るものではありません。だからこそ、おそ松はプレーンだとかキャラが薄いとか言われてしまうのだと思います。

しかし、しっかり観察すれば、おそ松の長男らしさを見つけられるシーンは多いです。長男推しのみなさんはぜひ、おそ松の一挙手一投足に注目し、長男らしさを探してみてください!

ほかにも、おそ松さんのまとめ記事をいろいろ作っています!

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