『ラブライブ！サンシャイン!! 2期』の伏線まとめ【考察】

『ラブライブ！サンシャイン!!2期』で、こっそり回収された気づきづらい伏線や、さりげなく再利用されている1期の設定などをまとめました。読めば「あの謎めいた描写はそういう意味だったのか」と納得できたり、「よく練られた脚本だったんだな」と感動できたりするはず。2期1話から2期6話まで対応。

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出典：2期6話

2期6話、地区大会に向けて練習していたときに、

千歌「私たちの輝きを形にしたい」
ダイヤ「このタイミングでこんな話が千歌さんから出るなんて運命ですわ」

という会話があって、果南のフォーメーションが採用されることになりました。"運命"という言葉、なんか聞き覚えがありますね。

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出典：2期5話

梨子「私ね、もしかして、この世界に偶然って無いのかもって思ったの。いろんな人がいろんな想いを抱いて、その想いが見えない力になって引き寄せられて"運命"の様に出会う。すべてに意味がある」

そう、善子との出会いを通して、犬嫌いを克服した梨子ちゃんが"運命"という言葉を使っていたのでした。この梨子ちゃんの考え方が千歌ちゃんに伝わっていたからこそ、千歌ちゃんは果南の想い（フォーメーション）に意味があると考え、それを汲み取ろうとしたのではないでしょうか。

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出典：2期5話

一方、果南はというと、「ダイヤと鞠莉と3人でここで曲作って、その想いがつながって、偶然が重なってここまで来たんだもん」と、すべては運命ではなく偶然だと考えているようでした。2期6話は運命を信じない果南を運命を信じる千歌ちゃんが強引に救う回だったと言えるでしょう。

トレーニングの成果！花丸が高難度な腕立てを成功させられるようになっていた！

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出典：2期6話

2期6話の「MIRACLE WAVE」では片足を振り上げて腕立て伏せの姿勢に移行する動きがありました。この動きはドルフィンというダンスの技です。波の上を泳ぐイルカをイメージさせる動きで、曲に合っているから採用されたのでしょう。

とはいえ、筋力がないと厳しそうな動きで、花丸がちゃんとやれていたことに驚いた人も多いはず。しかし、ここで2期1話を振り返ってみると…。

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出典：2期1話

花丸が「腕立てもできるようになった」と言って、腕立てをやってみせていたのでした！このときは1回やるのがせいぜいという感じでしたが、その後もトレーニングを続けて、2期6話までにはできるようになっていたのでしょう。

圧倒的なパフォーマンスを重視！意外と似たもの同士だった聖良と果南！

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出典：2期6話

2期6話、千歌は聖良から地区大会で勝利するには圧倒的なパフォーマンスが必要と言われ、それがきっかけになって、果南のフォーメーションを採用することになりました。

今までAqoursとセイントスノーは対立する存在として描かれていたこともあって、聖良の考え方と果南の考え方が一致していたことに驚いた人も多いはず。が、しかし、ここで1期12話を振り返ってみると…。

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出典：1期12話

東京でセイントスノーと話し合いを終えて、果南は「学校は救いたい。けどセイントスノーの二人みたいには思えない。あの二人、なんか1年の頃の私みたいで」とコメントしていたのです！

聖良は昔の果南みたいな存在。であれば、その人からのアドバイスがきっかけで、果南が昔の自分を取り戻すのはごく自然な流れだったと言えるでしょう。