『ラブライブ!サンシャイン!! 2期』の伏線まとめ【考察】
『ラブライブ!サンシャイン!!2期』で、こっそり回収された気づきづらい伏線や、さりげなく再利用されている1期の設定などをまとめました。読めば「あの謎めいた描写はそういう意味だったのか」と納得できたり、「よく練られた脚本だったんだな」と感動できたりするはず。2期1話から2期6話まで対応。
新入部員の勧誘が失敗するのも当然!浦の星女学院の1年生は1期から12人だった!
要求されたら条件をつけて返す、それが小原家の作法?
具体的に条件を出してそれをクリアできたら希望を叶えてあげる。でもその条件はかなり厳しめ。鞠莉は鞠莉の父と全く同じやり方をしていたのです!たぶん、一緒に暮らしてるうちに自然に親に似たのでは?
後の展開を見ると、鞠莉の場合は千歌たちなら体育館を満員にできると信じていたし、励ますつもりで厳しい条件をつけたのだと思われます。とすると、鞠莉の父も同じようなことを考えている可能性があるのでは?
未熟DREAMERは3年生の好みがしっかり反映された曲だった!
1年組と3年組の曲作りの行く末がOPで示唆されていた!
ダイヤは今も昔も路線図を読むのが苦手!
花丸の強引な行動はヨハネチョキを強制キャンセルするためだった!
『MY舞☆TONIGHT』には前話の要素がいっぱい詰まっていた!
ほかにも、『MY舞☆TONIGHT』には2期2話で1年生と3年生が出したアイディアがいろいろ入っていたことが分かっています。
花丸が要求した『無』の要素
→ ダイヤのソロパート「奇跡が生まれ♪」で演奏が止まる
ダイヤが要求した『琴』の要素
→ 琴による演奏がある
鞠莉が作ったロック調の曲
→ 全体的に激しい曲調だし、鞠莉がエアギターしてる
善子が作った「闇の炎を纏いし炎帝」などの歌詞
→ 燃えてる、熱くなる、小さな焔(ほむら)、などのフレーズがある
黒澤姉妹が1年組と3年組の仲を取り持った
→ 黒澤姉妹がWセンター
ルビィがダイヤに渡した未熟DREAMERの衣装はルビィが作ったものだった?
雨から晴れへ!曲の入れ替わりと、場面の変化がぴったり重なっていた!
まず、予備予選の曲は『雨の音』から作られた曲だったのでした。そして、学校説明会の曲は『君のこころは輝いてるかい?』でした。そう、"雨"が上がって、太陽が出て"輝く"という流れにぴったりな選曲となっていたのです!
ついでに、小ネタになりますが、画像1枚目の洋風の建物が並んでいた場所は『虹の郷』という実在するテーマパークです。サンシャインの聖地、沼津の近くにあります。聖地周辺の施設の中から、『虹』という語が入った場所を選んで登場させることで、雨が上がることを予感させるという巧妙な演出になっていたというわけです。
さらに、抽選会で引いた24という番号は、「24→にし→虹」という語呂合わせになっていたのではという説もあったりします。
というように、2期3話ではストーリー、サブタイ、曲、聖地のすべてが、雨が上がって太陽が輝くという流れにつながっていました。サンシャイン(日光)という作品名だけあって、輝くということに強いこだわりがあるんだなという感じがします。
屋根の上で千歌ちゃんが言ったセリフは、『君ここ』と重なっていた!
自分の心が「輝いてる」ことに気づき、それこそが問いの答えだったということのようです。
『君のこころは輝いてるかい?』という曲には、「胸に聞いたらYESと答えるさ」という歌詞が出てきます。さきほどの千歌ちゃんのセリフとぴったり重なっていますね!あのとき、千歌ちゃんの頭の中で歌詞が完成していたと考えていいでしょう。
幼稚園児を泣かせてしまった善子には同情の余地があった
ダイヤが悩むのも当然!果南と鞠莉は1期の頃から『ちゃん』付けされていた!
進化してるずら!スマホを使いこなせるようになった花丸!
善子のライプラスへの執念がすごい!母の言いつけをガン無視していた!
フォーメーションノートを隠しつつ、「後悔はない」と言い切っていた果南、どんな心境だったのか…
「MIRACLE WAVE」にはホワイトボードに書かれた構想が活かされていた!
果南のフォーメーションが採用されたのは犬のおかげ?運命のつながりがすごい!
あれ、もっといなかったっけ?と思った人が多いはず。そこで、1期を振り返ってみると…。