2024年10月12日(土)、西鉄久留米駅ビルは「レイリア久留米」として新たなスタートを切ります。
これまで親しまれてきた「エマックス・クルメ」から「レイリア久留米」へのバトンタッチは、世代交代を象徴するコンセプト。開業55周年を記念し、手と手を合わせた5本の指でハイタッチするイメージは、新たな時代への期待感を表現しています。
リニューアルのテーマは「行き交う人がちょっと一息つける、街の中のオアシス空間」。2022年から2年間にわたる大規模な改修により、共用部や飲食フロア、スーパーマーケットエリアが生まれ変わりました。
グランドオープンを記念して、様々なイベントが開催されます。オープン初日には先着2,000名に、パントビスコ氏デザインのオリジナルマグネットと「くまごろうフィナンシェ」のセットがプレゼントされます。さらに、10月18日と19日には、オープン記念のプレミアム商品券が販売されます。
また、9月17日からは、久留米市出身のクリエイター、パントビスコ氏がデザインした巨大な懸垂幕が西側壁面に掲出され、街に華やかさを添えます。
施設内には久留米絣を随所に使用した装飾が施され、久留米らしさを演出。東口広場には、地域団体との連携により、休憩スペースも設置される予定です。
西鉄久留米駅ビルは、駅と商業施設の連携による街の活性化を目指しています。交通の要衝である駅と商業施設が一体となることで、久留米の賑わい創出に貢献していくことが期待されています。
今回のリニューアルで、西鉄久留米駅ビルは、久留米の街の玄関口として、さらに魅力的な空間へと進化しました。新しい商業施設「レイリア久留米」に、ぜひ足を運んでみてください。
【新規オープン店舗】
レイリア久留米では、グランドオープンと同時に、15店舗が新たに営業を開始します。スイーツ、カフェ、惣菜、生花など、バラエティ豊かなラインナップが魅力です。
・サーティーワンアイスクリーム
・ガラージュ
・千鳥屋本家
・隆勝堂
・ステラおばさんのクッキー
・ユーハイム
・TOMY
・かつきや
・ポッポおじさんの大分からあげ
・ジュピターコーヒー
・銀だこ
・東京油組総本店
・iroHa
・天平キムチ
・YUUWA
さらに、マクドナルドや宝くじ売り場も先行オープンしています。
【西鉄久留米駅ビルの概要】
・開業日:1969年3月1日
・所在地:福岡県久留米市東町316-2
・売場面積:7,699㎡
・店舗数:60店舗
・売上高:約30億円
西鉄久留米駅ビルは、久留米の街の活性化に貢献するため、今後も進化を続けていきます。
西鉄久留米駅ビルが「レイリア久留米」として生まれ変わり、久留米の街に新たな活気が生まれます。今回のリニューアルは、単なる商業施設の刷新にとどまらず、地域住民や観光客にとって魅力的な空間を創出する試みと言えるでしょう。
特に、久留米絣を随所に使用した内装や、パントビスコ氏デザインの懸垂幕など、久留米の文化やクリエイティビティを前面に出した点は、非常に印象的です。久留米の伝統と現代的なデザインが融合した空間は、訪れる人々に新しい発見と感動を与えてくれるでしょう。
また、新規オープンする15店舗は、バラエティに富んだラインナップで、幅広い層のニーズに応えられるものとなっています。ファストフードからカフェ、スイーツ、惣菜まで、食事や買い物を楽しむことができます。これらの店舗が、駅利用者や周辺住民の生活をさらに豊かにし、街の賑わい創出に貢献してくれると期待されます。
さらに、東口広場に設置される休憩スペースは、駅利用者や買い物客にとって、ひと息つける癒やしの場となるでしょう。地域の活性化を目的とした取り組みは、単なる商業施設の運営を超えた、持続可能な街づくりへの貢献と言えるでしょう。
「レイリア久留米」は、単なる商業施設ではなく、久留米の文化や魅力を発信する拠点となるポテンシャルを秘めていると感じます。久留米絣やパントビスコ氏デザインなど、地域の個性を活かした空間は、観光客にとっても魅力的な要素となり、久留米への観光誘致にも貢献できる可能性があります。
今回のリニューアルを機に、西鉄久留米駅ビルは、久留米の街の顔として、さらに重要な役割を担っていくことでしょう。地域住民、観光客、そして事業者にとって、魅力的で活気のある空間となることを期待しています。今後、どのような形で地域に貢献していくのか、その動向に注目していきたいです。