5月26日（日）夜9時に放送された『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』の第2弾が話題を呼んでいる。言論界の論破王・ひろゆきこと西村博之氏が、過酷な南米の旅でホテルの対応に怒りを爆発させたシーンが特に注目を集めた。

この番組は、ひろゆき氏と俳優の東出昌大氏が、10万円だけを持って世界の果てに置き去りにされるという内容だ。今回はエクアドルのプラタ島からスタートし、南米を横断する旅に挑戦する様子が放送された。

南米旅の6日目、ひろゆき氏ら一行はペルーのピウラに到着。彼らは「LOWCOSTビジネスホテル」を「Booking.com」で予約していた。しかし、チェックイン時にフロントのスタッフから「ニシムラで予約は入ってない」「もう部屋はない」と告げられた。

この対応に、ひろゆき氏はすぐに反論。「What should we do？（どうすればいい？）」と質問し、予約の確認を求めたが、ホテルスタッフは「その予約はキャンセルされている」と取り合わなかった。このため、ひろゆき氏は次の手段として国際電話をかけることに。

「国際電話かけられる電話、借りてもいいですか？」と聞くひろゆき氏の様子はまさに臨戦態勢で、ホテルスタッフも驚きを隠せなかった。ひろゆき氏は「Booking.com」に電話し、「私はホテルを予約したんですが、この予約では泊まれないと言っている」と事情を説明。しかし、電話の相手からは「申し訳ありませんが、こちらでは状況がわからないもので…」という対応だった。

これに対し、ひろゆき氏は「知らないよ。なんとかしてくれよ」と激怒。フロント近くの宿泊客も心配そうに様子をうかがっていた。

この一連の出来事に対し、SNSでも多くの反応が寄せられた。

「Booking.comってこういうの多いんだろ？」という声もあれば、「ひろゆきのはまだいい方で宿があるはずのとこに行ったら廃屋とか」といった経験談も投稿されている。また、「撮影してホテル名まで出してるならヤラセでは？」といった懐疑的な声もある。

さらに、「よくこれでフランスで生活できるな。俺なら日本最高！って速攻で帰るは」という感想も見られた。

今回の事件は、南米の過酷な旅の一端を垣間見せたが、ひろゆき氏の冷静さを欠いた一面も浮き彫りになった。番組は大きな反響を呼び、視聴者の間でさまざまな議論が巻き起こっている。